午前7時の気温は、プラス10度。少し寒いです。とはいえ、風のない穏やかな朝でござります。ただ、いまどきにしては、鳥の鳴き声がさっぱり聞こえないのです。どうしたんだろ???
去年は、4、5月がたいそう暑くて、6月が雨ばかりの印象でござった。今年は、4、5月が寒くて、6月は暑くなると言われておりますが、いまんとこは、寒いままじゃ。
そんなことで、おぢの体調もまだ戻っておりませぬ。若くないのですなぁ… おぢが風邪を引きやすいのは、たぶん、子どものころに行われた、扁桃腺の除去手術が影響してると思いますです。
いまどきは、そんな手術はしないけど、昭和30年代は、「熱の出る子は、扁桃腺を取る」というのが、なにやら流行りでござったようじゃ。で、風邪引きゃ酷い発熱となっておったご幼少の頃、母はバカ息子の手術に踏み切ったわけなのじゃ。
いまでは、細菌を体内に取り込まないための最後の砦、ともいえる扁桃腺を取っちゃうなんて、考えられない暴挙ですけどねぇ。おかげさんで、いまも昔もひ弱なおぢなのでござります。シクシク。
さて、とうとう自民公明両党から不信任案が提出されましたです。「歴史は夜つくられる」とか申しますけど、これって、ホントはもっと色っぽい話。ところがニッポンの実態はというと、議員さんが夜な夜な料亭やら居酒屋やらで、多数派工作なのじゃ。
不信任案に賛成する小沢一郎さんは、「最後のご奉公」だそうな。この人数が、自公と合わせて過半数となるのか、まずはそこがきょう午後1時からの大注目でござる。
で、問題は、不信任案が可決されたそのあとなのじゃ。すんなりカンさんが辞めれば事なきを得るけれど、「解散」とか血迷う可能性もありで、それこそ大変じゃ。もし選挙なら、「このニッポンの一大事に何してんだか」というのが世間の見方じゃ。
もし解散総選挙となれば、もちろん民主党は、解党的な大敗北となるのは間違いなかろう。現職総理が「地元選挙で敗れたり」する可能性もあったりで、そこはなんとも楽しみだけど…
とはいえ、塗炭の苦しみをしておる被災者のこと考えたら、カン内閣が総辞職するのが「唯一、ニッポンを救う道」。それしかないけど、どうするつもりなのよカンさんは。
一つだけ指摘いたしましょう。あなたがフクシマ原発事故後、県内に設置した政府の現地対策本部長、1カ月間に、な、な、なんと計6回も交代しておる。これ一つとっても、原発対策は、なんらできてない、ってことだろカン総理!!
どうしてこんなわけわかんない人が総理になったんだろねぇ。いまはむき出しの権力欲だけじゃ。まったく世間の空気が読めてない。しかも政策実行力がまるでない。単なる無能でござる。なのに居座ろうというから困るのよ。
国会がカンさんを辞めさせるのがムリなら、ここは彼の賢夫人が、本人に引導渡してやっるしかないと思うけどなぁ… もう、ため息しか出ませんです、はぁ~