おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「カン」は粘り腰だそうで、どもこもならん

2011年06月20日 | Weblog

午前8時の気温は、プラス18度。今日も曇り空の朝でござる。これから晴れてくるんだろなぁ。きょうもそこそこ、暑くなりますかね?いい夏になってきておりまする。

読売新聞によると、岡田幹事長は国会の延長について「秋まで」としておるそうな。この未曾有の地震と原発事故ゆえ、復興対策やら、被災者対策などなど、国会の開会が必要ならば、延々と開けておけばよろしい。休んでおってどうするって話じゃ。

とはいえ、「大幅延長と首相の延命は別問題」。トットとカンには辞めていただかんと、どもこもならんです。なにをどうするったって、カンが総理では、野党も動かんというし、実際被災地では、ガレキ撤去も何も、動いていないという。国益を損なうばかりの総理でござる。

ではありますが、本人は「粘り腰」だそうな。あんたが居ては、「百害あって一利なし」ってことに気が付いてないのね。それにしても、多くの国民は、これをどう思っておるのかねぇ?

大体、事故から100日も経った今頃になって、「こどもの安全は何より重要だ」そうで、2次補正に福島県の子供の健康対策を盛り込むそうな。この3か月なにもせんでおいて、いまになって「何より重要」とは笑止千万でござる。これだけとりあげても、総理失格!! 

くどいようだけど、チェルノブイリ事故では、いち早く子供だけは逃がしたのでござる。何してんだか、プンプン!!

ところで、6月23日号の週刊文春に、京大原子炉実験所の小出さんが3月15日に東京の空気中の放射性物質を採取、計測したデータが載っておった。3月15日とは、フクシマ原発3号機が爆発した翌日でござる。

それによると、ヨウ素は1612ベクレル、セシウムは270ベクレルが、空気1立方メートルの中に飛散しておったという。これを吸い込むと1時間に17.1マイクロシーベルトの内部被爆をしていたことになるという。

計測したのは、東京都台東区。東京はフクシマから200キロの距離だけど、とんでもない被爆量でござる。東京のお方は、6月15日に、いったい何を、どこでどうしておったか、記録しておくことを勧めますです。この日の被爆量、ちょと凄いです。

この先20年、30年後、東京でもガンが多発する可能性大でござる。そんなこんなだというのに、ノー天気に原発再稼動なんて、言ってて委員会???