おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

ようやく薪が届きましたぁ!!

2011年06月18日 | Weblog

午前8時の気温はプラス18度。いい陽気になりました。ちょと曇り空ですけど、初夏のなんともいい陽気なのじゃ。気持ちがよろしい。その理由をよくよく考えたら、きのう、ズンバ・エクササイズでしっかり汗かいたためと分かりました。

ここ半月ばかり、かなり困っておった「味覚障害」も今朝からすっかり治ったようでござる。1日3回しかない楽しみが、しっかり復活したのじゃ、バンザイ!!

今朝は、キノコの当座煮に、ホッケ、擦り下ろした長イモ、シジミの味噌汁にらんこし米の「おぼろづき」、それにサラダでしたけど、どれもこれも、美味いのなんの!! 味覚が戻って、まことに幸せなことなのでござります、ハイ。

写真はきのう届いた「追い上げ材」。どれもこれも、太くて、大きいことになっておる。なもんだから、これをハスクバーナのチェンソーで切って、薪割り機で割って、キャリアーに乗せて、薪小屋に積んで、という一連の作業がありまする。

あっ!! その前にこの冬の薪を、我が家の地下に取り込まねばなりませぬ。あれやこれや、やることごっちゃりなのじゃ。いくら爺さんに突入でも、悪いけどボケてる暇はありませぬ。スマンね!!

さて、フクシマ原発でござる。って書いて、きのうのジムでのお話じゃ。常連のおばちゃんが話しておったのだけれど、「今年のタンポポ、なんか背丈が大きくない?」。そうなのじゃ。我が家にもごっちゃり生えておるタンポポ。

そのいくつかは、やたらに背が高い。例年にない大きなタンポポでござる。フクシマ原発から直線で600キロも離れたご当地ニセコでさえ、怪しいことになっておる。アメリカにもフクシマの放射性物質が、飛来しておるというから、ここに落ちてきてもなんら不思議はない。

北海道では、空気中の放射線料なのに異常はないとはいうけれど、影響がまったくゼロというのも、考えにくいもんねぇ。そんな中、朝日新聞によれば、きのう日本記者クラブで会見したドイツの元環境相は以下のように話しておったそうな。

「脱原発ができるのは『10年前に再生可能エネルギーの拡充を強力に始めたからだ』と強調。電気代も『他国とかけ離れて高いという状況ではない。産業に悪影響を与えているとは言えない』とした」、そうな。

でさらに、元環境相は、「約10年前に4%だった再生可能エネルギーの割合がいまは17%以上だと説明。『ドイツは再生可能エネルギーの普及を始めてから電力輸出国になった』とも述べた」そうな。

 「再生可能エネルギーの普及をしてから電力輸出国になった」。ここがドイツの肝なのじゃ!!  で、「原発は無駄なエネルギー消費を助長する」とのことだそうな。ようは、原発があれば、ジャンジャン、ガンガン電気をムダに遣ってしまうというわけじゃ。

確かにそうだろねぇ。例えば、電気ポットとかいうどう考えても電気のムダ遣いのサンプルのような家電がある。冷えれば、勝手に電気を使って温める。お湯を使おうが使うまいが関係なしなのじゃ!! 一方、我が家では、昔ながらの魔法瓶じゃ。電気代はまるでかからずに、朝沸かしたお湯は、夕方まで熱いことになっておる。

お茶を飲むのに多少冷たければ、そんときに再度沸かせばよい。いつでも熱湯である必要なんかは、サラサラないじゃん。電気ポットは電気のムダ遣いの象徴でござる。原発があるから生まれた家電ともいえそうでござる。ことほど左様に、ニッポン人は、ここで生活を見直して、ライフスタイルの転換を図るが、よろしいのではなかろうか。

そういえば、天然ガスがお安いのだそうな。我が家のプロパンガス燃料は、たいそう高いけど、国際的には、かなり安いのだそうな。発送電分離が可能になれば、ガスを使った発電も急速に普及することでござろう。

家庭用のガス発電機もあるそうな。補助金ゴッチャリ出して、コスト下げれば、我が家だってガス発電が可能かも。再生可能エネルギ-がいろいろ登場すれば、あれこれ考える楽しみもあって、よろしいね。

まずは、発送電の分離じゃ。ただ居座るんじゃなくて、やることやれよなぁ、ドンなカン!!、鈍感め!!