午前6時の気温はプラス15度。きょうは雨降りの予定でしたけど、いまんとこ、曇り空。きのうは、終日晴れの予報でしたけど、夕方に短い時間でしたが土砂降りの雨。夏らしい夕立でござった。さてさて、今日の天気はどうなりますか? 薪運び、さっぱり進んでおりませんし…
話はゴロンと変わりまするが、過日、おぢは「住信SBIネット銀行」ということろに口座を開設いたしましたです。魅かれたのは、3点。(1)豪ドル1年物の定期預金金利が、なんと5%もあったこと。(2)金額にかかわらず振込手数料が、月に3回までは無料。それを超えても1件あたり150円という安さ。
(3)加えて預金の引き出しが、セブン銀行、ローソン、ゆうちょ銀行など、どこでも手数料なしで引き出せる点でござる。これに比べりゃ、これまで使っておった銀行、タコスケでござる。
そこで、口座開設とともに、わずかばかりの蓄えを見直すことにいたしましたです。内訳はというと、およそ、こうなっておる。豪ドル預金50%、豪ドルMMFファンド15%、中国株20%、中国A株ファンド5%、日本株10%、日本円預金ほぼゼロ。
ようは、円で預貯金してても、金利が安くてどもこもならん。さらに、そのうちニッポンの国債が暴落し、チョー円安になると踏んで、逃げを打っておるのじゃ。もっとも日本経済が奇跡の復活でもしたら、アジャパー。
ちなみに住信SBIネット銀行の豪ドル預金は、いまキャンペーン中ってことで、8月27日まで、買い付け時の為替コストが通常40銭のところ、なんと、3銭なのじゃ。ここは目先の円高時に、豪ドル預金をするチャンスなのでござる。1年物の金利は5%もあるしね…
豪ドルに大きくシフトしておる理由はというと、これまたはっきりしておる。オーストラリアは、鉄鋼、石炭などの資源国。ニッポンのような資源のない国とは根本的に違うのでござる。「ラッキーカントリー」と呼ばれるゆえんでござる。
定年を迎えたり、まもなく定年というご同輩の皆々さま、円預金なんぞしておっては、もし仮にチョー円安になったなら、老後の楽しい海外旅行も、ままならないことになりまする。あれこれ、ポートフォリオを考えてみてはいかがでござろうか。
それでも、考えねばならんのは、凋落の一途を辿るのはニッポンだけではないということじゃ。衰退する一方で赤字国の米国ドル、目先はギリシャ問題を抱える欧州ユーロも似たりゴンベ。
そこでやっぱ、豪州ドルにカナダドル。それに加えて中国元でござろうか。元の切り上げに期待がかかるのじゃ。ここんとこ、下落に歯止めのかからなかった中国株も持ち直しの気配だしね。バブルに浮かれる中国株も、目先はたいそう楽しみなのでござる。
ついでながら、かつて書きましたけども、資本主義は必ずバブルを引き起こしまする。うまく売り逃げれば、たいそう面白いことになっておる。もっとも、あのバブルもおぢは最後にやられましたです。ITバブルも、最後はつかまったし… 考えてみれば、うまく売り逃げたこと、一度もないですけど…