おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

噴飯モノの総理

2011年06月08日 | Weblog

今朝も清々しい朝でござります。なんとも気持ちがよろしい。ただし、おぢはまだ少し熱っぽい。どうなってんだろ? 回復、遅いです。もうジムにも2週間、無沙汰じゃ。今週末あたりから復帰したいけど、どうよ体調?

そんなこんなの今朝ではありますが、いつものようにしっかりウンチを産み落としましたです。しかも判で押したような「Jの字!!」。昨夜ニッポンVSチェコ戦を観たせいでしょうか。自分でも感心するような美しさ? でござります。今度、写真を当ブログに掲載しようかしらん。余計なことでござった、スマン!!

さて、フクシマ原発だけど、ここにきて、ボロボロと情報が出てまいりました。なんと、核燃料が圧力容器を貫通しておるというのじゃ。冷却用にかけておる水が、「ジャジャ漏れ」してたってことは、誰が考えても、容器に穴が開いておるということだと思うけど。記者会見に出ておった記者の皆々さまは、何してたんだか? 単に政府の広報か。呆れまする。

それにしても、酷いことになってます。今回はIAEAに提出した調査報告書じゃ。国民には、ムニャムニャで、IAEAにはしっかり報告ってどうよ??? 「開かれた政党」が呆れまする。で、28項目の安全強化策を打ち出したそうな。

ようは「安全です」などとはいえないお粗末な実態があったってことでござる。例えば、フクシマ原発の計6基の原子炉では、非常用発電機なんかがすべて共有だったというから驚いちゃう。

「事故などあるはずがない」とう幻想に支えられたシステムってことでござる。「泊原発は、新しいから大丈夫」という話ではござりませんです。酷いなぁ。

きょうの読売新聞には大震災翌日の3月12日、官邸で何が起きたか、その模様が書かれておる。カンはこのとき、「フクシマ原発の状況を現地に行って把握したい」とのたまったそうな。これに対して女房役の枝野は「このタイミングで官邸を出れば、袋だだきに遭います」と至極当然のことを言っておる。

だけどカンは「バカヤロウ。事態を食い止めるのと、批判されるリスクを考えるのと、どっちが大事だ」と譲らなかったそうな。アホウでござる。一国の指揮官が、現場行って解決するならそれもよかろうが、ど素人が現場に行って何がどうなるというのか。

単に時間を費やすに過ぎないのではないかね。ようは、リーダーとしての資質が丸きりない。アンポンタン総理がフクシマに行ったため、結果としてベントは2時間半も遅れたとか。そりゃそうだ。総理が現地に来るとなれば、あれやこれや、余計な準備だってしなけりゃならぬ。

原発が大変な危機を迎えておる時に、ノー天気な総理のお迎え準備なのじゃ。この余計な訪問がなければ、ベントがもっと早く行われ、水素爆発も防げたかもしれませぬ。まことに噴飯モノの総理でござります。

東電幹部は当時のいきさつについてこう述べておるとか。「所長(フクシマ原発の吉田所長)は、首相に付きっきりだった。水素爆発が防げたかどうかは分からないが、時間の無駄だったことは確かだ」。

菅直人よ、死んでお詫びしてはどうかね。どなたかが、東条英機と同列と申しておったけど、間違いない。菅直人は、フクシマ原発事故の第一級の戦犯でござる。ニッポンを放射能まみれにした腐れ外道、総理を辞めるか死ぬか、はっきりせんかい、二千回なのじゃ、プンプン!!