どよよ~ん、とした曇り空の週末でござる。気温は午前8時でプラス15度。温かくなりましたねぇ。緑も濃くなって、初夏でござります。ただし天気がなんともよろしくない。
きのうなんか、日中は丸きり梅雨空だもんなぁ。北海道か本州か、見分けの付かない、じめじめと薄ら寒い陽気でござった。スカッとした北海道らしい6月は何処ぇ~
さて、政界ではよく「信なくば、立たず」とか申しまする。これ、元々は論語の言葉、「民信無くんば立たず。」だそうな。「孔子が、政治をおこなう上で大切なものとして軍備・食生活・民衆の信頼の三つを挙げて、中でも重要なのが信頼であると説いたことから」そういうのだそうな。
ようは「政治は民の信頼なくして成り立つものではない」ということらしい。ってことで、いよいよニッポン社会は、成り立たないことになりましたです。民主党の議員総会で、確かにカン(今後は単にカタカナで、呼び捨て!!総理もなしじゃ)は「辞める」とは一言も言ってない。
もちろん、鳩山さんとの会談でも「辞める」という言葉は使ってないのだろう。だから「辞めない」というのでは、世の中、変なことになる。
若いイケメンにーちゃんが「愛してる」とか「君の子どもがほしい」とかベッドの上で囁いて、女性からごっちゃり金を引き出す不心得者が、世の中にはおりまする。
いわゆる結婚詐欺じゃ。この場合だって、イケメンにーちゃんは「私は愛してるとか、子どもがほしいとは言ったけど、結婚しますとか、結婚しましょうとは、一度も言ってない」と言い張るに違いない。そりゃ騙される方も悪いかしらんけど、騙す方はもっと悪い。つまりは、ニッポン政治は結婚詐欺と同レベルなのじゃ。
これじゃぁ、あまりに悲しいですぅ~。で、「信なくば立たず」なのじゃ。カンは、まず鳩山さんの信をなくしましたです。「党を割らない」などなどお約束しておいて、「辞めるとは言ってない」と来たもんだ。
で、次の舞台は、民主党の議員総会。ここでは「メドがつけば後進に道を譲る」とは言ったが確かに「辞めるとは言ってない」。ここで、民主党議員の大方を騙しちゃった。
自分を支えるべき、議員の皆さんをことごとく欺いた。そしてなにより、この一連の動きを見ておった国民は、「辞めるといってない」とのたまって、こぞって引いちゃった。「信なくば立たず」なのに、「信ないのに総理を続ける」と言っちゃった。
悪いけど、今後、カンが何を言おうが、何をしようが、ニッポン国民は信用いたしませぬ。国会議事堂がニセコにあったなら、カンが国会に向かう途中、腐ったタマゴ100個を頭にぶちかましてやるところじゃ。クソタレめ!!
ところでこの際だから言っておくけれど、最近のおぢ「芯なくて、勃たない」のじゃ。スマン!!