おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「ハトがカモ」の口あんぐり

2012年04月10日 | Weblog

午前7時の気温は零度。パッと晴れた春らしい穏やかな朝でござる。

ではありますが、おぢはちょいと風邪気味じゃ。きのうはハニーさんがほぼ一日寝込んでおって、今日は回復したようなのですが、おぢがしっかり追随し、体調不良なのじゃ。

そんなことなもんだから、きょうは一日、家で大人しく過ごすことにいたしますです、ハイ!!

さて、人はいいらしいけど、まことに困ったお坊ちゃま、鳩山由紀夫元総理がイランでたいそう余計なことを言ったとか言わなかったとか。

なんでも、イランからの情報では「IAEAを批判した」とか。一方、ご本人は帰国後「ねつ造だ」と会見したそうだ。

そもそも、いまイランの核開発問題を巡っては、西側諸国は同国へ経済制裁の真っ最中でござる。

だから原油は値上がりし、ガソリン価格も高騰中でござる。

そんな中、ハトがイラン訪問(いらん訪問、スマンこってす)。自民党の山本一太議員には「絶対ろくなことにならない。羽交い締めにしてでも止めて下さい」と国会で言われちゃった。

それにもかかわらず、野田どじょうは「コミュニケーションを取ります」とか、わけわかんない答弁して、結果、イランへ行かせちゃった。

恥ずかしながら外交に関しては、沖縄問題にみられたように、単なる音痴を通りこして、アホ・バカのレベルに到達しておるのがハトポッポ。

イランがハトを利用しようと招いたものかどうか知りませぬが、超ド級アンポンタンのイラン訪問は、あちらにとって「待ってました状態」には違いない。

自民党のゲリピー、安倍元総理が「ハトがカモになった」とのたまっては、大笑いでござる。もっとも、ニッポン外交の行く末を考えれば、笑える話ではござりませんです。

それにしても、こんな外交音痴を「外交最高顧問」にした野田どじょう「責任とれよ!」と言いたくもなりまする。

その野田政権は大飯原発について、新基準に「おおむね適合している」とのたまって、再稼動へまっしぐらじゃ。

そもそも「初めに再稼働ありき」で動いておって、斑目委員長に「1次のストレステストだけでは不十分」と言われたもんだから、今度は「新基準」をでっち上げ。

科学的な根拠などはなから無視でござる。で、その新基準でさえ「おおむね適合」状態なのに「安全性を確認」だそうな。

こいつらのニッポン語、おかしくないか??? そこを突っ込まない大マスコミは何してんだか!!

世界を震撼させた「フクシマ原発事故」の反省など、微塵もないのでござる。ハトポッポといい、野田どじょうといい、口あんぐり。

ただでさえ、ドンドコ下がるニッポン国の国際的地位、こんなことでは、もはやアホバカ国家のレベル。なんとかならんのか…