おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

敦賀原発が廃炉で、活断層のある泊は!?

2012年04月25日 | Weblog

午前9時の気温は、さっぱり分かりませぬ。というのも、我が家の外気温計に日がカンカン当たって、摂氏21度とチッチキチーなことになっておる。

それでも、プラスの5~6度はあるでしょう。きのうも日中の気温はというと、プラス14度もあったとか。きょうは18度とも…

ってことで、きのうもきょうもジャンジャン雪が解けておる。雪解けはここ数日で一気に進んでおり、ついこの間まで1メートルはあった積雪も、いまは25センチにまで減っておる。

そしてきょうは朝からお天気はピーカン。ぽかぽか陽気でござる。

そんなこんなの早朝から、おぢはガシガシ仕事をしておりましたです。で、いまようやく一息ついたところ。疲れましたぁ~

さて、

きのうは橋下徹大阪市長らが大飯原発の再稼動見直しで、官邸を訪れ、わけ判んないことばかり喋っておる藤村官房長官と会談した。

橋下さんは「科学者によるチェックもないまま、政治家が安全宣言をしたことは絶対におかしい」と至極まっとうで、国民こぞって思っておる本音を言っておりましたです。

「溜飲が下がる」とはまさにこのこと。

でもって、アンポンタンの藤村はというと「専門家が判断した」と平気で大ウソこいたのでござる。

野田、仙石など民主党の4人組が、密室で勝手に再稼働を決めておるにもかかわらず、なにが「専門家の判断」か。

4人組の皆さま、こぞって経産省の走狗でござる。

呆れてものが言えませぬ。こういう大ウソを国民の前でぬけぬけと喋る感覚がわけわからん。

「ウソつきは政治家の始まり」ってことで、子どもの教育によろしくないことおびただしい。

さらに橋下さんは「国家運営の重大な危機だ。統治の欠陥は明らかだ」とザックリ切り捨てた。

出刃包丁で野田のデブ腹をブスリって感じか。

ま、「世間の常識は、野田政権の非常識」ってことでござる。

こうした一連の橋下発言について、民主党の脇雅史参院国対委員長は「アドバルーンでだけで人気が出るのは極めて危険だ」と、笑止千万。

危険なのは、科学者の意見も聞かずに見切り発車で再稼動しようという野田政権ではないのかね。片腹痛いとはこのことじゃ。

そんなこんなの今日この頃、福井県敦賀市の敦賀原発の直下に活断層があると、原子力安全・保安院の専門家が指摘したそうな。

これについて、東洋大の渡辺満久教授は「4年前から指摘してきたが、保安院も電力会社も徹底調査を怠ってきた。近くにある関電美浜原発などにも破砕帯は存在し、調査しなおす必要がある」と述べておる。

で肝心かなめの我が泊原発ですけど、この渡辺教授が「泊原発近くには活断層がある」として学会で発表しておる。

泊原発については、先日も原子力・安全保安院が、耐震性について再調査が必要だとしておる。

敦賀原発は直下に活断層があるわけで、こりゃもう廃炉するしかないだろ、って話。

ならば、泊原発はどうよ?????