午前5時の気温は、プラス6度と温かじゃ。ストーブは炊いてますけどね。風が少しあるかな?天気は曇り空。
とはいえ、春爛漫も間近でござる。もっともご当地の桜は5月10日ごろ開花だそうで、なかなかなことでござる。
先日、「WE HAVE JUST MARRIED」と書かれたハガキが、我が家に届きましたです。
見覚えのない新郎新婦が結婚式の衣装を着て、寄り添う写真が付いておる。
新郎の顔に見覚えはないし、新婦も若いわけで、あれこれ思い出そうとしても、思い出せませぬ。
「1回は口説いたか?」などと思いつつ、しげしげと新婦の写真を見てもさっぱり記憶にない。
新婦の顔ばかりじゃ、まるでわからん。で、ようやく新郎の名前で気が付きましたです。
そう旧知の友、ヤマさんの息子の名前らしい。どうやら長男が結婚したのでござる。それだもの、新婦には一度もお世話にはなっておらんのじゃ。
…って何言ってんだか。
父親にはあんまり似てない男前のこの息子、小学校の高学年か、中学生のころに1度ご当地の我が家に来ておったです。
ですから紋付き袴の写真を見ても、誰が誰やら。いまは山口県で放送記者をしておるそうな。まことにおめでたい。
近々、ささやかなお祝いをお贈りすることにいたしまする。
さて、
きょうは政治資金規正法違反事件で強制起訴された小沢一郎元民主党代表の判決公判が午前10時に開廷じゃ。
今回、秘書の証言は「検察官に強要された」として、ほとんど証拠採用されていない。そんなことで、フツーなら、当然のことながら無罪でござる。
ところが、ここんとこ、状況証拠だけで犯行が「推認される」として有罪判決が出る例もある。
先日の木嶋佳苗の裁判は典型でござる。そりゃ、七輪はごっちゃり買ってるし、炭も買っていて、死んだ皆さん炭火による一酸化炭素中毒。だけど、殺人に至る決定的な証拠はどこにもない。
殺したと推認されるだけで、死刑でござる。「立証できないときは被告人を無罪とする」ってこと。
つまり「疑わしきは被告人に利益に」なんだけどねぇ。
そんなことで、これまでの裁判の常識では、小沢一郎は無罪になるはずだけど、果たしてどんな結果が出ることか。
もっとも、おかげさんで、小沢一郎の政治的影響力ってもんが、すでに失せておりますゆえ、検察の思惑はすでに達成されておる。
小沢一郎が無罪でも、もはや政治的にはたいしたことには、ならんのでしょう。ひでー国だなぁ…
ところで、話は変わりますが、
つい先ほどのTBSテレビ「朝ズバッ!」でやっておりましたけど、アメリカ農務省は、BSEが発症したと発表したそうな。
で、驚くことにこの発表、Uチューブで行なわれたそうな。はぁ? って話!!
流通することのない牛だから大丈夫と、日米双方話しておるけど、過日も書きましたけど、訓練受けたことのない移民がいい加減な仕事をしておるのがアメリカの屠畜の実態じゃ。
ったくタイムリーなことで、口あんぐりでござる。
さて、
GW合併号の週刊現代「原発再稼動15人の意見」という中に、興味深い意見がござった。
元京大原子炉実験所の講師、小林圭二さんの意見でござる。
原発の専門家である小林さん、こう言っておる。
「たとえば水素対策です。福島のような沸騰水型の場合、格納容器内に窒素を封入することで水素爆発を防いでいる。だから福島第一原発では建屋は水素爆発しましたが、かろうじて格納容器は保たれた」としておる。
で、ここからが問題なのですが「ところが、加圧水型というのは格納容器の中が空気なんです。そのため、格納容器自体が水素爆発を起こす可能性があり、もしそうなれば福島とは比べものにならない大事故になる」そうな。
この場合の加圧水型とは、我が泊原発と大飯原発のことでござる。
ちょっとぉ~そんなこと聞いてませんってば!!
泊原発のような加圧水型は、格納容器が大きいから爆発しないと聞いておった。
だから「ベント(内部圧力逃し弁)もない」って話ではなかったのか?
爆発したら、フクシマの比ではないってのは、初耳でござる。
フクシマには、ベントはあっても、フィルターがついてないから「相当程度の放射性物質が撒き散らかされた」と言われておる。
そのベントさえ、爆発しないはずの泊にも大飯にはないわけで、なんのこっちゃいなのじゃ。
加えて、今回の事故で事故対策の本部となった「免震重要棟」も泊も大飯もないのでござる。
さらにさらに、きのうも書きましたけど、泊には活断層でござる。
ちょっとぉ、ここは大飯には悪いけど、泊だけでも止めてくださいな。
観光と農業と水産業で成り立つ、沖縄と北海道。ここだけは原発なくしてもらわんと、ニッポン観光もニッポンの食料も、丸きりアジャパーでござる。
利権と既得権益に凝り固まった皆さまよ、この際、本州の皆さんには悪いけど、本州は原発事故で放射能まみれはしょうがないとして、北海道の泊原発だけは止めてくださいな。
北海道と沖縄だけでも、「きれいな場所」にしていただかないと、ニッポン人、この先、生き残れませんってば!!
いやはや、あっちでもこっちでも、この国はとんでもないことになっておる。トホホなことだなぁ…