午前7時の気温はマイナス4度。2センチほどの雪が降りましたです。いまは、晴れて無風、たいそう穏やかな朝でござる。
大荒れの天気は、ひとまず収まった気配で、ホッといたします。東京はお花見だそうですけど、ご当地はごらんの銀世界、例年よりかなり雪が多いことになってますです。
ところで、観ましたぁ? きのうのなでしこジャパンの大活躍。FIFAランキング1位の王者ブラジルに4対1での勝利。見事でござる。
観ていて安心できるもんねぇ、あの正確なパスワークは。でもって、牛のようにでかいブラジル選手に当たり負けしておらんかった。
王者ブラジルに堂々の勝利でござる。澤さんがいなくても、21歳の菅沢優衣香さんがメンバー入りをアピールする4点目のゴールを決めておる。
層の厚さを見せつけるは、向かうところ敵なしだわ、凄いです、なでしこ様。なでしこサッカー、ニッポンが世界に誇る宝でござる。
さて、世界に誇る女子サッカーとはまことに対照的、フクシマの反省なしに再稼働に突っ走る野田政権でござる。
きのう、野田、枝野らが「原発新基準」とかいう官僚が鉛筆舐め舐めでっち上げた「安全基準」を決めたのだそうな。
なんでそうなったかは、東京新聞が詳しいことになっておる。
ようは、斑目委員長が 「安全評価(ストレステスト)の一次評価だけでは安全性は分からない」と、至極まっとうな発言をしたことが、問題なのだという。
この発言が、「再稼働の邪魔になる」という考えだそうな。経産官僚と野田政権、とんでもないこと言っておる。
東京新聞によると、そこで新基準に「『事業者自らが安全確保のために必要な措置を見いだし、不断に実施していく事業姿勢が明確化されていること』という項目が入った」そうな。
つまり、電力会社が「安全確保について一生懸命やります」ってことが入ったので再稼動へひろみGOなのだそうな。
わけ判りませんです。科学的に安全性が確保されたわけでも何でもない。ベントのフィルターもないまま。もしもの事態があれば、放射性物質はダダ漏れ。
こんなことで再稼働など、笑止千万。世界中に放射能をばらまいたニッポン国、反省も何もあったもんではない。
発展途上国ならいざ知らず、これが近代国家、文化国家のすることか。野田政権、恥知らずにもほどがある。
大飯が再稼動すれば、全国各地の原発は、次々なし崩しに動き出す。官僚の狙いはここ。
おぢはこのトンデモない陰謀に、はらわた煮えくり返っておりまする。腐れ外道と化した野田政権、許せませんです、コンニャロー!!