おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「共産の候補取り下げ」と「民主看板架け替え」

2016年02月24日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス10度。

さらっと数センチの積雪じゃ。

ここんとこ、日中の気温が高く暖冬を実感しておりますが、今朝は本来の厳しい寒さに戻っておる。

晴れておりますし、なんだかんだまだ2月ゆえ、そんなとこか。

春は近いようで、まだ遠いのでござる。

そんなきのうは、おぢ夫婦の結婚記念日でござった。

おぢが56歳の時に、15歳若いハニーさんと結婚して、もう丸9年にもなるのです。

結婚して、これをきっかけに生まれ育った札幌からご当地に完全移住。

もうそんなにもなるのか!!

…と感慨深いものがあったりいたします。

さて、

この夏の参院選を前に、ニッポンの政治がそろりと動き始めておる。

まずは国家社会主義みたいな安倍政権に、敏感に危機感を抱いておる共産党が先行する動きだ。

なんといっても、参院選1人区で多くの独自候補を取り下げる方針を決めたのは大きい。

1強の自民に、バラバラ野党では有権者は選択のしようがない。

自民党は「野合」と批判しておるけど、そもそも自民党自体が野合集団で、これに宗教団体がくっついておるわけでそりゃもう大野合。

ってことで、どっちもどっちの似たりゴンベ。

自民党にとっては、危機感の表われに過ぎませぬ。

そんなこんなで、「護憲政党」を看板にする共産党が、階段を一段降りてきたことは、たいした意義深い。

共産党の場合、気持ち悪いぐらい筋は通っておる。

さらに、ここへきて民主党は維新の党と合流を協議だそうな。

これも反自民を演出するにはいいような気もしますわ。

ま、民主党の場合は、政権担った際に、アホバカぶりを充分発揮してくれたもんだから、党のイメージったら最悪だ。

投票したおぢのガッカリ感もハンパなかったからねぇ、、、

できれば党名でも何でも変更して、新党をイメージさせるのもいい。

だけど、今の勢いで自民党にきっちり対抗するだけの勢力には、とうていなりそうもありませんわなぁ~

おぢが描いておる「リベラルで小さな政府を目指す政党」は、いまんとこどこにもございません。

リベラルで小さな政府の看板を掲げる政党、なんで出てこないんだ???

とはいえ、参院選はちょっとは面白いことになる。

と、その前に大注目は北海道5区の補選だ。

自民党の町村信孝さんの死去に伴うもので、立候補を予定しておるのは町村さんの娘婿と民主共産の統一候補だ。

ところがこれまで民主党と一緒にやって来た鈴木宗男さん率いる新党大地が権力にすり寄って自民支持に転じておる。

ってなことで、ここはなんとか反自民勢力に勝っていただきたいもんだけど、なかなかややこしい。

景気回復は憲法改正のための単なる手段にすぎないという、呆れた安倍政権にだけは、憲法に手を付けさせてはいけませんです。

なにはともあれ、安倍晋三を政権から引きずり下ろさんと、ニッポン国の先行きはアジャパーなことになるとだけは申しておきまする。