午前6時の気温はプラス1度。
雨がパラついております。
2月とは思えぬ暖かさだ。
なんだかんだいいつつ暖冬小雪、薪小屋や物置小屋の除雪下ろしの回数も少なくて済み、助かる冬なのでした。
写真は去年フランスで開発された「太陽光発電を行う道路」だそうな。
パネルを道路に設置する発想、なかなか凄い。
道路工事の工程が必要なく、舗装道路上にそのまま装着できるようになっているそうだ。
さて、
甘利大臣の辞職にはじまり、ここんとこ閣僚発言が酷いことになっておる。
丸川珠代大臣は、福島第1原発事故後に国が定めた除染の長期目標を「何の科学的根拠もない」などと、ついホントのことを発言。
すぐさま撤回し、「しっかり福島の皆さまの思いに応えることが大事。引き続き職責を果たしてまいりたい」と火消しにやっきだ。
だけど、そもそも「ビートたけしのテレビタックル」で人気が上がったアナウンサーに過ぎませぬ。
「核武装を検討すべき」という安倍総理好みのお方だから、原発にもお詳しいのでしょうけど、除染の長期目標も何の科学的根拠もないと、ついつい本音を申したわけだ。
我がニッポン国の環境大臣、この程度でござる。
そこへきて、沖縄北方担当の島尻大臣だ。
担当大臣があろうことか、歯舞(はぼまい)諸島を読めないお粗末だもねぇ~
その島尻大臣ったら、去年11月にその北方領土の視察で根室市を訪れておる。
それなのに、ああそれなのに、それなのに、歯舞が読めないって、なにしに視察に行ったんだ???
観光か?
このときは「公益社団法人千島歯舞居住者連盟(元島民団体)との意見交換」までしておる。
このときは「千島歯舞」って字を、見てもいなかった!?
内閣府のホームページにはこうも書いてある。
島尻大臣は、「北方領土を目の前にして、近くて遠い4島の返還を願う元島民の皆様の強い望郷の思いをお聞きすることで、改めて北方4島の返還に向けた決意を強くしました。今後とも北方対策担当大臣として、国民世論の啓発や交流などの事業を効果的に推進していきたいと考えています」と決意を述べました。
だとさ!!
どこの皆様の強い望郷の思いを聞いたのか?
歯舞の皆さんもそこにいたんでないの?
舐めてもらっては困りますわ。
極めつけは高市早苗総務大臣の「電波停止圧力」発言だ。
放送法は、戦前の放送が戦争を遂行するための機関に成り下がったことを反省してできたものだ。
いわゆる「大本営発表」、いまでいうところの「政府広報」の垂れ流しだった。
だから放送法は「権力からの独立」が金科玉条なのでござる。
そこで放送法の第3条は、放送番組について「何人からも干渉され、または規律されることがない」と定めておるのです。
そして忘れては困るのが「パンツ大臣」こと高木復興大臣だ。
下着ドロボーが大臣にまで成り上がった快挙です、ニッポンの歴代大臣の中にあって燦然と輝く勲章だ!!
週刊新潮の電子版には高木が下着ドロボーに入った福井県の「被害者宅」を訪れた記事が載っておる。
新潮の記者が「その時の犯人は、高木氏ということで間違いない?」と尋ねるとこう答えておる。
「はい。被害者は私の姉です。近所のおばさんが、“家の斜め前に車を停めて中に入っていく人を見たけど、知り合いか?”って。通報したのは私だったかな。警察の人が来て、指紋とか取って。でも、教えてくれた近所のおばさんが車のナンバーを控えとってくれたんで、すぐにやったのは高木さんやと分かった。家に上がり込み、姉の部屋で箪笥の中とかを物色し、帰って行ったようです」
30年前の昔のことだからいいか? って思うかどうかだけど、当ブログの読者はどうだろ?
その昔、「末は博士か大臣か」などと申しました。
ご近所の優秀な子どもの目標は、博士か大臣だったのです。
そんな優秀な子どもの目標だったわけだけど、それがタンスを物色して、パンツ盗んでも大臣って、どうよそのあたり???
ついでながら、株価の大暴落で、アベノミクスもすっかり化けの皮がはがれておる。
野党にはさっぱり期待できない昨今、自民党反主流派が安倍総理をそろそろ引きずり下ろす好機と思うけど、どうよそのあたり???