おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「北朝鮮ロケット」ニッポン中が大騒ぎのなんじゃらほい!?

2016年02月08日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス10度。

きのうは荒れ模様のお天気でござった。

で、中国のお正月、春節が始まったのだそうな。

ご当地にも華僑など中華系の人々が大勢来ておるらしい。

昨夜はスキー場周辺で花火も予定されておりましたけど、荒れ模様のお天気でしたから、中止だったのか?

写真は今朝7時過ぎに撮ったもの。

晴れていいお天気、ニセコアンヌプリがその雄姿を見せておりましたわ。

さて、

きのうから新聞やテレビなどなど、北朝鮮のロケットでニッポン国中が大騒ぎでござる。

札幌の雪まつり会場でも「北朝鮮ロケット、どう思いますか?」みたいなインタビューを放送しておりましたけど、飛ぶ方向は沖縄方面、札幌は関係ないんでないの…

北朝鮮のロケットが、なんぼのモノか知りませんけど、ちょっと騒ぎ過ぎじゃね?

相手の北朝鮮は、成人式で暴れるアッパラパーのあんちゃんや、「パラパラ、パラパラ」と喧しい音で走る暴走族みたいな輩だろ。

成人式で暴れるあんちゃんも、暴走族も、テレビや新聞などマスコミが大きく取り上げて、大騒ぎするから、よけいチョーシこいて、さらに騒いじゃう。

確かにロケットですから、オモチャというには危険極まりないけれど、ニュースも特別枠なんぞで放送する話かね?

そりゃメディアが知らんぷりするわけにもいかんだろうけど、通常ニュースに毛が生えた程度でいんでないの?

しつこいようだけど、大きく扱うから、北朝鮮も、金正恩もチョーシこいちゃう。

寺島実郎さんもTBS「サンデーモーニング」で同様のことを、もっとお上品に申しておりましたわ。

こういうこちらの大騒ぎに乗じて、我がニッポン国でも、さらに軍備費を増やそうなんて話になりかねないから注意しないといけないのです。

でもって、毎度毎度の週刊文春、「回し者」と言われそうですけど、2月11日号のグラビアに「北朝鮮の〝お笑い〟国際見本市」ってのがありましたわ。

昨年9月に平壌で開かれたもので、参加業者は305社だけど、そのほとんどが中国の上海や瀋陽にある中国企業だそうな。

ただし北朝鮮の企業も負けてない。

超ハイクオリティーな包装印刷技術では、うどんなど「乾麺の袋」が例として載っておる。

「どうだ凄いだろ!!」て感じでチマチョゴリの美人が掲げておる。

ほかには「凍傷から細胞の壊死を防ぐクリーム」だ。

凍傷は温めて治すもんだと思ってましたけど、北朝鮮ではクリームを塗るらしい。

北朝鮮人民、凍傷になって、こんなもん塗って大丈夫か? って話なのだ。

さらにはスマホとの通信機能があるというスピーカーだ。

どっからどう見ても、ニッポンの昔の家庭用カラオケ機とクリソツだ。

そして、パレットで絵具を混ぜるように3種類の薬を混ぜ、この組み合わせで心臓、消化器、肝臓などの万病に効く「万能薬」に変身する薬だぜ。

文春によると「極めつけは『ガン細胞だけを殺す注射薬』世界中の科学者が夢見る薬を、北朝鮮はすでに開発済みだったのか―」としておりました。

ドンだけ凄いロケットか知らんけど、この程度の国なのです。

こんなモンを、まともに相手などしては、いけませんってば!!

騒ぎ過ぎじゃ。

そりゃ危ないロケット持ってる国だから、注意は必要だけど、この先100年、200年も続く国じゃなかろう。

そう遠くない将来、体制が崩壊し、大量の難民がニッポンに流れ着く方がよっぽど現実味があるってもんだ。

拉致問題もあってややこしいわけですが、北朝鮮との対応なら、難民対策もしっかり考えておかんと、こっちの方がヤバいと思うけど、どうよそのあたり???