午前6時半の気温はマイナス7度。
しらしらと夜が明けてまいりましたです。
雪がジャンジャン降っておって、積雪も20センチ近い。
今日は仕事も忙しいけど、雪かきもせねばなりませぬ。
小雪というけれど、豪雪地帯はゆるくない(北海道弁でしんどいこと)のです。
さて、
首都直下で4日震度4の地震が発生しておる。
去年9月に震度5を記録して以来だという。
首都直下の大地震が想定される中「ずいぶん多いねぇ~」とハニーさんとひとしきり話題になりましたわ。
ご当地で、震度4とか5の揺れとなると、かなりのもんなので、大騒ぎにもなるところ。
だけど地震多発地帯の皆さんは慣れておるのか、さほど反応がないのにも、ちょいと驚きますわ。
とはいえ、首都圏では大地震が想定されておる。
そして、そんなきのうは桜島が爆発的噴火だそうな。
こちらも地元の人はたいした気にも留めていないような。
桜島周辺でも過去に巨大噴火の火砕流が起きておることもわかっておって、こちらもややこしい。
と思ったら、きょう未明、台湾でも震度6を超える大地震だそうな。
ビルも倒壊しておるそうで、大きな被害が出ておる。
ニッポンとその周辺は「地震活発期」にあることは間違いない。
そしてきのうは、ご当地に近い泊原発で過酷事故が起きたことを想定して、冬季防災訓練が行われましたです。
訓練は、暴風雪の中、運転中の3号機が全電源を失い、原子炉の冷却ができなくなった事態を想定。
大雪で孤立した住宅から住民を救助するというもの。
こうした冬季の訓練は初めてのことで、いままで何してたんだという話でもある。
で、もし吹雪の冬に過酷事故が起きたなら、住民救出のため除雪に向かう重機が必要だけど、これを依頼されておる小樽建設業界は「事故は想定してない」というからびっくりした。
事故が起きて、道路を確保しなきゃならんというときは、泊原発方向に向けて除雪のための重機を走らせねばならんわけ。
住民が逃げる方向とは逆に向かって、除雪作業するわけだ。
作業する人が着用する放射線防護服は、我が倶知安町の後志総合振興局に置いてあるのだそうな。
そんなことで緊急時に対応できるのか?
それとも命がけの仕事なんぞ、したくはないってことだろか?
誰もしたくないよなぁ~
だから、冬の吹雪の中、泊原発で過酷事故が起きたなら、周辺住民が孤立することも十分に考えられる。
逃げることもままならず、放射能まみれとなる住民が続出じゃ。
莫大な建設費に維持管理費、さらに諸経費がかかる上に、冬は住民の避難もままならないそんな不安な原発、はたして必要か?
おまけにあちこちで地震が相次いでおる。
ニッポンのどこぞの原発が、地震でまたまた過酷事故を起こしたら、ニッポンは今度こそアウト。
再生可能エネルギーによる発電がジャンジャン普及しておるいま、そんなリスク、必要とは思えませんです、ハイ!!