午前6時40分です。
気温は零度、無風、曇り空のお天気だ。
きょうは曇りのお天気で、午後から雨も降る。
最高気温は11度まで上がるそうで、先日降った40センチの大雪は消えることになりまする。
さて、
北海道では、札幌を中心にコロナの感染爆発が止まりません。
きのうは過去最高の236人だそうで、新記録を更新中だ。
驚いたのは、離島初のクラスターが利尻島で発生したこと。
飲食店の従業員と客の10人だそうで、明らかに「GOTO…」で島内に持ち込まれたものだ。
100回でも書きますけど、しっかり検査して、陰性が確認された人が「GOTO…」で旅行するなら問題ない。
感染が収まってから「GOTO…」するなら、それもOKだ。
だけど徹底した検査体制を整えないままに、こんなもんを継続するって、しつこいようだけど「コロナばら撒きキャンペーン」にほかならない。
中国では、政治体制の違いがあるものの、完全に抑え込んで経済はいち早くV字回復。
震源地がいち早く収束したわけで、そこは腹立たしい気もするけど、徹底した検査と封じ込めができたのは「非民主的な体制」のたまものだ。
とはいえ、台湾でも抑え込みに成功した。
我が民主国家ニッポンだって、できることはあるはずだ。
読売新聞電子版は、「ピーチ・アビエーションが、地方路線の予約客に対し、新型コロナウイルスの抗原検査費用を一部補助する試みを始めることがわかった」と伝えておる。
これですよ、これ!!
これを実施して、陰性だった人だけ「GOTO…」に参加できるようにすればいい。
年末年始の帰省も、抗原検査してからすればいい。
菅総理はGOTOキャンペーンについて「賭けに勝った。思い切ってやってよかった」とうそぶいておるそうだけど、はたしてそうか???
結果的には、全国各地にコロナをばら撒いただけではないのか?
おかげさんで札幌市民はいま危機に晒されておる。
どうしても「GOTO…」したいというなら、政府はピーチ航空に倣って、抗原検査を義務づけて継続すればいい。
無策のままで「GOTO…」を継続するなら、ブレーキなしでアクセル全開の大暴走ってことだ!!
そりゃもう国の政策としては、人命軽視で経済最優先の「愚策」にほかならん。
北海道医師会は昨日「GOTO…を考え直してほしい」と会見で話した。
菅総理も同じくきのう会見し、GOTOについて「専門家も現時点でそのような状況にないとの認識を示していると承知している」と述べた。
どこの専門家だよ??? 連れて来い!!
どうしても「GOTO…」をしたいなら検査が先だろう。
そんなこんな、今朝のおぢは気を抜かず「こんな病気で死んでたまるか!!」「コロナ後の世界もしっかり見てやる!!」と心に誓うのでした。