おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

北海道は「医療崩壊」寸前、現場からは悲鳴が上がる

2020年11月22日 | Weblog

午前6時半を回っております。

今日は朝の体操をしておりません。

しらしら明るくなってまいりましたけど、雪がないので、朝は真っ暗。

なかなか元気が出ませんです。

気温は零度、日中の最高気温もプラス6度に止まる。

お天気は曇り、昼から夕方にかけて雨だ。

さて、

菅政権はようやく「GOTO…」を見直すそうだ。

世間ではこれを「遅きに失した」と申します。

しかし、政府内ではいまだにGOTOの見直しについて、「感染拡大の原因とする根拠はない。やめたら何が起こるか、ということだ」と経済重視だそうな。

経済重視なら、くどいようだけど、感染拡大しないように、抗原検査やPCR検査を義務づけて、それから「GOTO…」に参加する方式にすべき。

しっかりした対策をしてから「GOTO…」なら感染拡大のリスクは少ない。

検査もまったくしないまま、それ行け、やれ行けと、全国にコロナばら撒いてどうする???

政府や東京都が申しておるのは「静かなマスク会食」「5つの小」って、ようするに「自助」と「共助」ばっか!! 

国の施策、対策である「公助」はどうした!!

忘れたかも知らんけど、「自助」「共助」「公助」が菅政権のキャッチコピーだった。

「公助」を忘れては困りますって話だ。

ピーチ航空が搭乗者を対象に抗原検査するのに、なんで「GOTO…」ではしないのかがわけわからん。

検査費用の半分は個人負担でもいいじゃん。

東京都医師会の尾崎治夫会長も「(事業を)一度中断するという決断をしていただけないか」と申した。

「アドバイザリーボード」も、病院の入院者数、重症者数の増加や病床占有率の上昇が続けば「予定された手術や救急医療の受け入れなどを制限せざるを得なくなる」と指摘。

北海道はもっと深刻、クラスターも急増中で、「医療体制はひっ迫、マンパワーが追いつかない」のが現状という。

経済もコロナ対策もというなら、100回でも言うけど、検査して「GOTO…」だ。

それができないならトットと止めるのが「国民の命を守る」政府の責任なのだと申しておきましょう。