もうすぐ8時になるところです。
水曜夜のズンバで疲れ、起きられませんでした。
ようやく起床して、パソコンに向かっております。
お天気は雨模様、気温はただいまプラス5度。
今日は終日雨で日中の最高気温13度と暖かです。
さて、
NHKニュースによると、バイデンさんは景気回復に向け「新産業」に大規模投資するそうだ。
ゼネラル・モーターズやマイクロソフトなどの経営者らと電話会談もしたそうで、電気自動車(EV)や新エネルギーに大規模投資する。
これらに日本円で30兆円規模の予算を組む方針だそうな。
一方、我がニッポン国では、依然としてガソリン車が中心で、北海道内で見られるのもせいぜいハイブリッド(HV)だ。
世界はどうなってんだろ?
ってことで、ググったら、中国では去年からガソリン車の販売規制が始まったという。
そして、2035年までに新車販売のすべてを環境対応車にする方針らしい。
欧州は2030年以降にガソリン車は販売禁止になる。
ノルウェーでは2025年までにEVなど無公害車の販売を100%にすると議会で決めたそうだ。
ニッポンはハイブリッド技術に優れているそうだけど、イギリスではこのハイブリッドも販売禁止の対象だそうな。
ニッポンではハイブリッドこそ、かなり普及してきているけど、中国も欧米も、その先の完全EV化を目指している。
そこにバイデンさんが登場した。
このまま大統領となれば、世界は一気にEVへ傾く流れとなる。
経済評論家の加谷珪一さんは、「日本の自動車メーカーよ、HVと心中してはいけない」とハイブリッド一辺倒ではリスクが大きいとしている。
目先は中国を中心に儲かるであろうHVだけど、それ一辺倒ではヤバいというのだ。
ようするに、「日本はHVが得意なのでそれを生かしたい」「これまでの努力がムダになってしまう」という考え方は、戦略性を失うとしている。
ようはHVにこだわらず、「トットとEVにシフトした方がいいよ」ってことにでもなるのか。
一時期、世界を制したニッポンの自動車産業、2019年もフォルクスワーゲンに次いでトヨタは世界2位だ。
だけど、EVが一気に全盛となれば、その地位も危い。
輸出産業だけでは立ち行かないニッポン経済は、インバウンドにシフトしたおかげでコロナ禍で窮地を迎えておる。
国も支援して、自動車産業は一気にEVへシフトすべきと思うけど、経産省は何してんだろ???
古色蒼然とした20世紀の遺物「原発」を止める気配もないようでは期待できないなぁ~