おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

世界は、電気自動車(EV)時代、ハイブリッド(HV)は時代遅れ?

2020年11月19日 | Weblog

もうすぐ8時になるところです。

水曜夜のズンバで疲れ、起きられませんでした。

ようやく起床して、パソコンに向かっております。

お天気は雨模様、気温はただいまプラス5度。

今日は終日雨で日中の最高気温13度と暖かです。

さて、

NHKニュースによると、バイデンさんは景気回復に向け「新産業」に大規模投資するそうだ。

ゼネラル・モーターズやマイクロソフトなどの経営者らと電話会談もしたそうで、電気自動車(EV)や新エネルギーに大規模投資する。

これらに日本円で30兆円規模の予算を組む方針だそうな。

一方、我がニッポン国では、依然としてガソリン車が中心で、北海道内で見られるのもせいぜいハイブリッド(HV)だ。

世界はどうなってんだろ?

ってことで、ググったら、中国では去年からガソリン車の販売規制が始まったという。

そして、2035年までに新車販売のすべてを環境対応車にする方針らしい。

欧州は2030年以降にガソリン車は販売禁止になる。

ノルウェーでは2025年までにEVなど無公害車の販売を100%にすると議会で決めたそうだ。

ニッポンはハイブリッド技術に優れているそうだけど、イギリスではこのハイブリッドも販売禁止の対象だそうな。

ニッポンではハイブリッドこそ、かなり普及してきているけど、中国も欧米も、その先の完全EV化を目指している。

そこにバイデンさんが登場した。

このまま大統領となれば、世界は一気にEVへ傾く流れとなる。

経済評論家の加谷珪一さんは、「日本の自動車メーカーよ、HVと心中してはいけない」とハイブリッド一辺倒ではリスクが大きいとしている。

目先は中国を中心に儲かるであろうHVだけど、それ一辺倒ではヤバいというのだ。

ようするに、「日本はHVが得意なのでそれを生かしたい」「これまでの努力がムダになってしまう」という考え方は、戦略性を失うとしている。

ようはHVにこだわらず、「トットとEVにシフトした方がいいよ」ってことにでもなるのか。

一時期、世界を制したニッポンの自動車産業、2019年もフォルクスワーゲンに次いでトヨタは世界2位だ。

だけど、EVが一気に全盛となれば、その地位も危い。

輸出産業だけでは立ち行かないニッポン経済は、インバウンドにシフトしたおかげでコロナ禍で窮地を迎えておる。

国も支援して、自動車産業は一気にEVへシフトすべきと思うけど、経産省は何してんだろ???

古色蒼然とした20世紀の遺物「原発」を止める気配もないようでは期待できないなぁ~