おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

取りざたされた安倍さんの3度目の登板は胡散霧消、議員辞職も視野に

2020年11月29日 | Weblog

午前7時になります。

昨夜から雪がどんと降るのではと思っておりましたが、さっぱりです。

札幌市南区定山渓の札幌国際スキー場は昨日オープンしたというのに、豪雪地帯のご当地には雪がない。

しかも札幌国際「ようやくオープン」って言ってます。

どうなってんだろ???

予報によると、ご当地はきょう夜遅くから雪だ。

さて、

11月23日付の読売新聞のスクープだ。

東京地検特捜部が「桜を見る会」の前夜祭で、安倍さんの秘書から事情聴取と報じた件だ。

その裏にあったのは、「官邸VS法務・検察」の暗闘だった…

12月3日号の週刊文春「深層レポート」がまことに興味深い。

背景には、法務・検察の人事に安倍官邸が介入し、これに抵抗する4年間に及ぶ暗闘劇があったというのだ。

賭けマージャンで消えてしまった「黒川検事総長誕生」だけど、これをどうしても成し遂げたかった安倍政権の理由がよくわかる。

村山治さんのレポートにあるジャーナリストの話としてこうある。

「安倍は、桜を見る会問題で検察の捜査が始まると、父親の代からの後援者が次々聴取を受け、さらに自分も聴取を受ける恐れがあると考え、そうした事態を避けたいという強いモチベーションを持っていた」そうだ。

これが黒川弘務東京高検検事長を検事総長含みで「定年延長」した理由だった。

この暗闘劇のおかげさんで、安倍さんの「3度目の登板」を期待する声も自民党内や極右の皆さんにあったらしいが、これは完全に消えた。

っていうか、こりゃもう議員辞職が視野に入った。

そういえば、新聞広告によると今日発売の週刊ポストは「安倍前首相『桜を見る会』とそっくり!」「菅首相『2500人パーティー』政治資金収支報告書不記載だった」と報じておる。

これも「官邸VS法務・検察」の暗闘のたまものか!?

そんなこんな、詳しくはこの村山さんが上梓した「安倍・菅政権VS検察庁」を読まんとならん。

週刊ポストも本屋に出向いて買って参る!!

忙しい日曜日だなぁ~