おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

エントツ掃除のABC

2021年09月15日 | Weblog

午前6時半を回っております。

ようやく床を出たらぞくぞく寒い。

Eテレ体操も中止。

外気温はビックリ仰天のプラス6度だった。

きのうに引き続いて一桁、この秋一番の寒さですわ。

きのうストーブと煙突をきれいに掃除したとおもったら、早速出番なのだ。

そんなことで、きょうはストーブ掃除について解説することにした。

薪ストーブに用事のない方は、読まなくて結構ですので、そこんとこ、ヨロピクです。

まずはエントツ掃除の七つ道具だ。

上記写真の下にある長い袋は、モンベル製のエントツ掃除袋

これがないと室内が煤(スス)だらけになるので必須だ。

その上のエントツの「ブラシキット」はファイバー製で良く曲がるので重宝しますが、今どきはもっと使い勝手のいいものがある。

我が家の掃除棒は連結する際はねじ式なので、エントツ内で逆回転しちゃうと外れてしまいますが、いまどきはロックできるものが主流だ。

三日月状の道具は、エントツの平らな部分の煤を掻き出すのに便利。

掃除袋は上の写真のように使います。

下に落とした煤は、エントツ掃除専用にしているこの掃除機で吸い取る。

屋外に置いて吸い取ります。

かくしてきれいさっぱり。

作業はあれこれ準備するなど「段取りが8割」、実際の作業時間はたいしたものではありませんが、それでも約2時間かかった。

簡単そうですが、スムーズにエントツ掃除をするには、「これぞ必須!!」というアイテムがある。

それが下の写真の「クレオソート リムーバー」だ。

これをシーズンはじめは頻繁に炉の中に入れますが、シーズン中は週に1回ほど所定のスプーンで1杯程度入れるだけ。

これが煤と化学反応を起こして、サラサラ、パラパラ落ちる煤になる。

この「クレオソート リムーバー」がないと、煤はエントツに粘りつき、ガシガシ、力を入れてエントツ内を掃除せねばならず、たいそうしんどい。

薪ストーブを使うなら、これ、まさに必須アイテム!!

そんなことで、きょうはストーブ掃除のABC解説だった。

都会の皆さん、スマンね!!