午前6時半を回っております。
ようやく床を出たらぞくぞく寒い。
Eテレ体操も中止。
外気温はビックリ仰天のプラス6度だった。
きのうに引き続いて一桁、この秋一番の寒さですわ。
きのうストーブと煙突をきれいに掃除したとおもったら、早速出番なのだ。
そんなことで、きょうはストーブ掃除について解説することにした。
薪ストーブに用事のない方は、読まなくて結構ですので、そこんとこ、ヨロピクです。
まずはエントツ掃除の七つ道具だ。
上記写真の下にある長い袋は、モンベル製のエントツ掃除袋。
これがないと室内が煤(スス)だらけになるので必須だ。
その上のエントツの「ブラシキット」はファイバー製で良く曲がるので重宝しますが、今どきはもっと使い勝手のいいものがある。
我が家の掃除棒は連結する際はねじ式なので、エントツ内で逆回転しちゃうと外れてしまいますが、いまどきはロックできるものが主流だ。
三日月状の道具は、エントツの平らな部分の煤を掻き出すのに便利。
掃除袋は上の写真のように使います。
下に落とした煤は、エントツ掃除専用にしているこの掃除機で吸い取る。
屋外に置いて吸い取ります。
かくしてきれいさっぱり。
作業はあれこれ準備するなど「段取りが8割」、実際の作業時間はたいしたものではありませんが、それでも約2時間かかった。
簡単そうですが、スムーズにエントツ掃除をするには、「これぞ必須!!」というアイテムがある。
それが下の写真の「クレオソート リムーバー」だ。
これをシーズンはじめは頻繁に炉の中に入れますが、シーズン中は週に1回ほど所定のスプーンで1杯程度入れるだけ。
これが煤と化学反応を起こして、サラサラ、パラパラ落ちる煤になる。
この「クレオソート リムーバー」がないと、煤はエントツに粘りつき、ガシガシ、力を入れてエントツ内を掃除せねばならず、たいそうしんどい。
薪ストーブを使うなら、これ、まさに必須アイテム!!
そんなことで、きょうはストーブ掃除のABC解説だった。
都会の皆さん、スマンね!!