おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

新米とはしりのイクラ

2021年09月28日 | Weblog

寝坊して、ただいま午前7時を回ったところ。

晴れのお天気で気温はプラス14度。

きょうは晴れ時々曇りのお天気で日中の最高気温22度の予想だ。

日に日に秋色が濃くなってきたニセコです。

そんなきのう、

小樽、札幌へ弾丸ドライブした。

小樽では新南樽市場で朝食用の魚をあれこれと、この秋初の筋子を購入いたしました。

サケが毎年のように不漁ってことで、二腹の生筋子はというと、ビックリ仰天5000円を超えた。

これを昨夜、イクラしょうゆ漬けにして冷蔵庫に。

新米の「ゆめぴりか」も購入したので、朝飯は新米にイクラにサーモンの親子? それにサラダなどなどでいただいた。

粒が大きなものを買ったつもりだったけど、イクラにしてみたら、一回り小さな粒になったような…

こんな粒の小さなものでも、去年に比べてずいぶん高価になった。

このままだと、イクラもチョー高級品となって、庶民には高根の花となりそうですわ。

ではありますが、今回のもの口に入れたとき、イクラの皮が口にまるきり残らない極上品だった。

こんなにサケが不漁なら、そう遠くない将来、庶民がイクラを口にすることなどできなくなるんでないかとビビる。

サケの10倍は獲れているというブリですが、旧友奥さんが申しておりましたけど、北海道のブリ「富山や新潟に比べたら味が違う」「おいしくない」というのだ。

新潟に住んでおった経験がある奥さんが言うのだから、これはたぶん間違いがない。

ようするに、洋上もしくは水揚げしてからブリの「血抜き」など、後処理のノウハウがないため、味がイマイチなのだと想像できる。

サケの10倍も急に獲れ出したブリだけど、北海道にはおいしく食べさせるノウハウはほぼない。

水揚げ急増中の函館ではブリのから揚げが登場しておったけど、やっぱ、おいしい刺身でしょう。

これが北海道ではできないのだ。

漁師や漁業関係者は、富山で旨いブリを販売するノウハウを学んできていただきたいと思う、ニセコのおぢなのでした。

それにしても、口の中でトロッと融けるうんまいイクラ、格安でいっぱい食べたいけど、もうムリなんだろなぁ~