午前6時を少し回ったところです。
きょうもスカッと晴れのお天気で、ただ今の気温プラス10度。
よほうによると、きょうも晴れ時々曇りのお天気だ。
日中の最高気温は25度になる。
さて、
エネルギー基本を巡って、資源エネルギー庁と河野太郎大臣が暗闘だそうな。
原発か再エネかって問題でもあるらしい。
河野「おめぇ、北朝鮮がミサイルを撃ってきたらどうすんだい。テロリストの攻撃受けたらどうすんだい、今の原発。(再エネだけについて)そんな恣意的な記載を認めるわけねえだろうが! いい加減にしろよ」
原発がテロの対象となるというのは、ごくフツーの考え方だ。
だからこそ新規に原発を建設する際のコストは高騰した。
アベノミクスの柱のひとつだった「原発輸出」はゼロに終わったのも、福島の事故以来、再エネよりはるかにコスト高になったのも理由のひとつ。
河野さんの申していること、「まことにごもっとも」なのだ。
もっとも、品がいいか悪いかと言えば、もちろん下品ではありますがね。
これらの発言がパワハラだとして便乗したのが、池田信夫アゴラ研究所代表取締役所長だ。
池田さんはちゃんとした原発推進派、原子力ムラの住人ですわ。
今回の発言は、今年9月末に閣議決定される予定というエネルギー基本法に異を唱えるのが河野太郎さん。
脱原発を進めたい小泉進次郎さんも、6月に閣議決定された「骨太の方針」と成長戦略について「再エネ最優先」という文言を入れ、「原子力を最大限活用する」という文言を削除しないと署名しないと主張したという。
週刊文春も広告を通じて「電気事業連合会(電事連)」や電力会社との関係も深い。
羽鳥モーニングショーの玉川徹さんご指摘の通り、河野さんのパワハラというより、「脱原発」と「原発推進」両派の「暗闘」とみるのが正しいような気がします。
エネルギー基本法に「再エネの規制撤廃」が盛り込まれるかどうか、河野さんの奮闘に期待したいけど、そこんとこ、どうだろか?