今朝もなかなか起きられず、ただいまの時間、午前6時半です。
体調がイマイチよろしくないのは、季節の変わり目だからか?
いまは晴れてますが、予報では曇りのお天気、ところにより夕方まで雨、日中の最高気温24度の予想だ。
そんな中、
「ワクチン2回接種の高齢者にコロナ感染が増えている」と日刊ゲンダイ電子版が伝えております。
栃木県や沖縄県、岐阜県のいずれも高齢者施設でクラスターが発生しているというのだ。
いずれも「デルタ株」の影響とみられるそうだ。
何べんも書いてますけど、これまでの1~4波と、今回の第5波は違う。
デルタ株による感染拡大は「始まったばかり」なのだ。
「まがりなりにも収束」するわけはなく、「まがりなりにも感染拡大中」なのだ。
そもそも、高齢者は接種した際に副反応がほぼ発症しておりません。
ようするに高齢者は「ワクチンを接種しても抗体の生産が強く誘導されないか、または免疫応答が誘導されても、早期に抗体価が下がってしまっている可能性があるのです」というのだ。
臨床研究のレベルでは、1回接種では抗体の量が少なくても、2回接種で大きく増えるとされる。
ところが、高齢者は糖尿病や高血圧などの心血管病のほか、がん治療中など、様々な疾患を抱えている。
このため、基礎疾患があると抗体価が上がらないというのだ。
記事によると「イスラエルの臨床研究では、ワクチンの2回接種後6か月頃になると、抗体価が70%くらいまで下がり、3回目の接種によって再び抗体価が上がることが認められています」という。
なんだかんだ、基礎疾患を抱える高齢者は抗体価が上がらず、感染の危険があるのだった。
こと高齢者に関しては、ワクチン接種しても、感染の危険にそう変わりはないってことになる。
そんなこんな、コロナの収束はワクチンだけでは解決せず、「治療薬」が気軽に手に入るようにならんとダメでしょう。
このコロナ騒動、この先1年ぐらいでは終わらない気がしますけど、世間はどうだ???