おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「筋肉が体と心の健康を保つ」Byヒューマニエンス(NHKーBS)

2021年09月29日 | Weblog

休肝日明けの午前6時です。

晴れ間も見える薄曇りのお天気で、ただいまの気温プラス14度。

きょうは曇りで、のち晴れるとか。

日中の最高気温22度の予想だ。

写真は帯広「柳月」のお菓子バスキュー。

過日、札幌西区の旧友からいただき大感激したチーズケーキ、イオン発寒店で買って参りました。

スペイン・バスク地方サンセバスチャンのケーキなので「バスキュー」だそうな。

これ、とろとろ濃厚チーズでチーズ好きにはたまりません。

クセがないのが少々残念ではありますが、ウイスキーやワインとも相性がいい!!

美味なもの、珍しいものをいただくと実に嬉しい。

「バスキュー」大当たりだ!!

ところで、

NHK-BSで放送中の「ヒューマニエンス 40億年のたくらみ」という番組はご存じか?

我が家ではニュース以外の番組はほとんど録画で視聴していて、この番組も8月放送の「“筋肉”に感応する奇跡のシステム」をきのう拝見した。

番組によると「筋肉」と一口で言うけど「心臓」も「血管」も筋肉だ。

動かずに運動しないと、筋肉が減って「うつ病」にもなるという。

実際コロナ禍で、世界各国でうつ病が急増したそうだ。

筋肉を鍛える人たちを「筋肉バカ」などと揶揄しましたけど、それは大昔の話ってこと。

実はこれ、おぢも実感するところ。

気分が落ち込んで、動きたくもない時に、むりやり激しい運動をすると、心がスカッと晴れることを30代に実感した。

そこで35歳から延々20年札幌でジムに通い続け、いまもご当地でジムに通う。

運動すると、沈んだ気分がパッと消えてしまうからだ。

若い時に「抑うつ状態」を経験、入院したこともある。

なのでおぢは、気分が沈むと意欲も気力も無くなり「引きこもり予備軍」と化す。

だから運動しております。

番組では、あまり動くことのできないラットと、活動できる状態のラットを比較した実験でも、運動が寿命に関わることが分かった。

そんなこんな、「筋肉」は単にチカラを出すためだけの道具ではないのです。

箸より重いものは持ったことがないとか、運動しない、筋肉がないことが、もはや自慢になる時代ではない。

実際、おぢが通っていた札幌のスポーツジムの会員は、ほぼ医者と経営者だった。

筋肉が減ってしまうと、病気でトットと死んでまうから、「貯筋」しましょうって話。

番組では、筋肉からのメッセージ物質である30種以上ものホルモン「マイオカイン」は各種病気を予防すると説明しておりました。

「SPARC」というホルモンは大腸がんを抑制。

「IL6」というホルモンは肥満や糖尿病の予防。

「Lrisin」は脂肪を燃焼させるというのだから驚いた。

筋肉を維持すると、ある種のがんを防ぐことができるし、心の安定も保てるのだ。

詳しくはNHKオンデマンドで見るのがよろしい。

気分が落ち込んだら、ムリヤリ体を動かすことをお勧めいたします。

できればハァハァ、ゼイゼイするような強烈な「有酸素運動」がよろしいかと思いますです、ハイ!!