おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

岸田さん、右往左往しているようだけど、大ウソばかりの安倍さんに比べりゃ至極まっとうだ

2021年12月22日 | Weblog

ただいまちょうど午前5時。

ガーガーと唸り声をあげる除雪機の音で目が覚めた。

ただいまの気温はマイナス9度と冷え込んでます。

きのうは夜になって荒れ模様のお天気でした。

ご当地の降雪量はいまんとこ、たいした量ではありませんが、局地的な大雪になるそうです。

道内有数の豪雪地帯のご当地ですが、ちょっと肩透かしかもしれません。

さて、

それは第1次安倍内閣の2006年のことでした。

共産党議員が原発について質問主意書を提出しておりました。

「巨大地震により電源喪失が発生し、原子炉が冷却できなくなる危険性がある」との内容だ。

そしてこの年の12月22日、安倍元総理は以下ように答弁した。

「(全電源喪失)事態が発生するとは考えられない」

「原子炉の冷却ができない事態が生じないよう安全の確保に万全を期しているところです」

そしてそれから約1500日を経て、だれもがご承知の2011年3月11日、福島第1原発で全電源が喪失する事態が発生した。

炉心溶融(メルトダウン)で放射性物質が世界にばら撒かれ、いまも地元に帰還できない県民が多数いる。

その後も、安倍元総理はフクシマについて「アンダーコントロール」などと大ウソを世界に垂れ流した。

東京五輪については「人類が新型コロナウイルスに打ち勝った証し」とまで述べた。

その東京五輪もとっくに終わったというのに、コロナに打ち勝った感はいまだ世界のどこにもない。

バカも休み休みにしてほしいのだ。

さらに、ロシアのプーチンとは在任中に27回も会談した。

「ウラジミール~、シンゾウ~」と、「いや~ん、バカ~ん」と呼び合ったけど、北方領土は1ミリも戻ってこなかった。

また辞任の際には、北朝鮮による拉致問題に触れ「痛恨の極みだ。志半ばで職を去るのは断腸の思い」とのたまった。

だれ一人としてニッポンに戻って来なかったのに、「志半ば」もないもんだ。

さらには「桜を見る会」に「加計学園問題」「森友学園問題」だもの。

加えて、チョーおバカなアベノマスクを配布したことも、保管料に年間9億円もの税金がかかるということで思い出させてくれました。

そんなこんなで、

このアンポンタンに比べりゃ、右往左往しているとか、優柔不断だとか、あれこれ言われても岸田さんの方がよっぽど誠実だ。

もっとも岸田内閣が掲げる「金融所得課税」見直しについては、「1億円以上の大金持ちだけにしてくれよ!!」とは思ってます。

そうじゃないとニッポンの株式市場、コタコタになりかねない。

ではありますが、安倍さんの「木で鼻をくくったような答弁」「大ウソの垂れ流し」に比べりゃ屁でもない。

もっとも、森友問題で自殺した真面目な公務員、赤木さんの裁判に「ふたをした」のは許せんけど…

それでも、ようやく「まっとうな政治」の第一歩になるのではないかと、おぢなんかちょっとだけ期待してますけどね!!