午前6時半になるところ。
気温はマイナス4度で、そう冷えこんではおりません。
きょうは「雪で吹雪く」予報ですが、いまんとこ穏やかな朝だ。
そんなことで、
きのう朝はいそいそと午前7時半に家を出てスキー場へ。
上記写真は午前8時前の「センターフォーリフト」前、10人足らずしか集まっておりません。
おぢは8時にリフトが動くとすっかり勘違いして並んだのだった。
そんなことで、そのまま8時半まで待つ羽目になったのですが、並んだのは都合50人ほど。
月曜ということもあり、スキー場はガラッガラだった。
下の写真は2016年の午前8時過ぎの同じセンターフォーリフト前。
写真右に緑色で縦書きに「この先がリフト乗り場」と書いた少し先が上記写真の位置だ。
写真を撮った位置の後ろにも大勢が行列した。
9割が外国人だった。
こんな状態が続けば深雪を楽しむことなど、「もうムリ」と思った。
そこでいきなりやってきたコロナ禍、昨シーズンと今シーズンはまさに天国復活。
インバウンドのいぬま、今シーズンも深雪を滑り倒す所存のニセコのおぢだった。
…などといいたいところだけど、今年3月以来のスキー。
しかも70歳を過ぎて、足腰もしっかり衰えてますから、1回目のコース外緩斜面では滑りがふらふら。
転倒こそしなかったけど、危うかった。
2回目からはようやく、感覚が戻ってきたような…
それでもコース外は少し荒れていて、カッコよくふあふあ滑る深雪滑降とはなりませんでした。
結局きのうは、上で4本滑り、購入しておった30時間券の1時間だけ消費しただけ。
新規購入した「フルフィット」のスキー靴、生まれて初めて体験する快適な履き心地だった。
リフトで一緒になったアルゼンチン人のインストラクターについ自慢した。
英語圏ではない国同士、これが英語を使って話すとよく通じるのだ。
お互いボキャブラリーが少ない中、会話は弾んだのでした。
午後からは屋根から落ちて溜まった雪の除雪をした。
大枚叩いた新しい除雪機が大活躍し3時間ほどで終了。
夕食はというと、完全に解凍したけど、大量のドリップが溜まった毛ガニだ。
期待しないで食べたら、これが意外や意外、身もぎっしり詰まって美味なので驚いた。
さっそく送ってくれた旧友に電話で報告、感謝した。
最後はカニみそに身をほぐし入れ、そこにスプーン1杯程度のごはんを入れて、しょうゆをタラリ。
ぐつぐつ煮えたところを日本酒で流し込んだ。
朝、スキーの初滑り。
昼、新しい除雪機の大活躍。
夜、毛ガニで大満足。
なんとも充実した1日でござった。
「閑居して不善をなしてる」多くのじーさんよ、充実していて、スマンね!!