おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

初滑りしましたぁ~

2021年12月21日 | Weblog

午前6時半になるところ。

気温はマイナス4度で、そう冷えこんではおりません。

きょうは「雪で吹雪く」予報ですが、いまんとこ穏やかな朝だ。

そんなことで、

きのう朝はいそいそと午前7時半に家を出てスキー場へ。

上記写真は午前8時前の「センターフォーリフト」前、10人足らずしか集まっておりません。

おぢは8時にリフトが動くとすっかり勘違いして並んだのだった。

そんなことで、そのまま8時半まで待つ羽目になったのですが、並んだのは都合50人ほど。

月曜ということもあり、スキー場はガラッガラだった。

下の写真は2016年の午前8時過ぎの同じセンターフォーリフト前。

写真右に緑色で縦書きに「この先がリフト乗り場」と書いた少し先が上記写真の位置だ。

写真を撮った位置の後ろにも大勢が行列した。

9割が外国人だった。

こんな状態が続けば深雪を楽しむことなど、「もうムリ」と思った。

そこでいきなりやってきたコロナ禍、昨シーズンと今シーズンはまさに天国復活。

インバウンドのいぬま、今シーズンも深雪を滑り倒す所存のニセコのおぢだった。

…などといいたいところだけど、今年3月以来のスキー。

しかも70歳を過ぎて、足腰もしっかり衰えてますから、1回目のコース外緩斜面では滑りがふらふら。

転倒こそしなかったけど、危うかった。

2回目からはようやく、感覚が戻ってきたような…

それでもコース外は少し荒れていて、カッコよくふあふあ滑る深雪滑降とはなりませんでした。

結局きのうは、上で4本滑り、購入しておった30時間券の1時間だけ消費しただけ。

新規購入した「フルフィット」のスキー靴、生まれて初めて体験する快適な履き心地だった。

リフトで一緒になったアルゼンチン人のインストラクターについ自慢した。

英語圏ではない国同士、これが英語を使って話すとよく通じるのだ。

お互いボキャブラリーが少ない中、会話は弾んだのでした。

午後からは屋根から落ちて溜まった雪の除雪をした。

大枚叩いた新しい除雪機が大活躍し3時間ほどで終了。

夕食はというと、完全に解凍したけど、大量のドリップが溜まった毛ガニだ。

期待しないで食べたら、これが意外や意外、身もぎっしり詰まって美味なので驚いた。

さっそく送ってくれた旧友に電話で報告、感謝した。

最後はカニみそに身をほぐし入れ、そこにスプーン1杯程度のごはんを入れて、しょうゆをタラリ。

ぐつぐつ煮えたところを日本酒で流し込んだ。

朝、スキーの初滑り。

昼、新しい除雪機の大活躍。

夜、毛ガニで大満足。

なんとも充実した1日でござった。

「閑居して不善をなしてる」多くのじーさんよ、充実していて、スマンね!!