おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

昨夜は「カニの宴(うたげ)」美味でしたぁ~

2021年04月10日 | Weblog

更新が遅れました。

若干、二日酔いの朝です。

ただいま午前9時を回って、お天気は晴れ、ご当地朝の最低気温は零度だった。

そんなこんなのきのう、

旧友からはしりの毛ガニをいただきました。

「はしり」ですが、もう終わるとか。

今どきは毛ガニに「旬」は来ないのか?

海明けしたばかりのオホーツクの毛ガニ、大変な貴重品となったのでした。

札幌のあるスーパーでは、500グラム程度のものが1杯9000円を超える価格だったというからビックリ仰天。

そんなこんな、ニッポンのカニで一番うまいのが、いま獲れているオホーツクの海明けの毛ガニなのだ。

それは今月初めのことだった。

旧友から「毛ガニ送るから…」と電話が来た。

それからというもの、ビールと吟醸酒を買い込み、冷蔵庫でキリリと冷やしてその日に備えた。

この電話の翌日には、地元のローカルワイドTVニュースでオホーツクの毛ガニ特集を放映。

おぢの中で「毛ガニ気分」はさらに一層盛り上がった。

頭の中はほとんどもう毛ガニだった。

しかし、それから、待てど暮らせど、旧友から電話が来ない。

確か「送る前に電話する」と申したような…

なので、「あやつももうボケてしまって、おぢにカニを送ったつもりになってしまったのでは?」と思いつめるに至った。

そこで、今がまさにご当地周辺の旬である「雪の下ニンジン」を旧友に送りつければ、毛ガニを忘れていることに気が付くに違いないと思った。

その矢先、毛ガニが届いた。

どうやらボケてきたのはこっちだった。

「旧友は10日過ぎても届かないようだったら電話する」みたいな趣旨を話したのだそうな。

お礼の電話はしたのですが、丁寧なお詫びもせず、笑ってごまかしたのだった。

そんなこんなのいきさつはともかく、昨夜はビールと吟醸酒とともに、うんまい毛ガニにしゃぶりついた。

甲羅にカニみそを垂らして身もほぐし、そこにスポーン1杯のごはんを入れて、たらりしょうゆを垂らして火にかける。

ぐつぐつしたところをスプーンでかき混ぜて食べるのだ。

そこに冷えた吟醸酒を流し込む。

いい夜だったなぁ~

足の先の方は残したので、昼は「鉄砲汁」にして、いただくのだ。

うんまいのものは人を幸せにします。

旧友に改めて感謝なのだ。

海明けの毛ガニ、「うめどぉ~」

 


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