おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

見舞いは…切ない

2006年02月05日 | Weblog


土日のニセコ・倶知安は、多少風があったものの、穏やかな週末だった。
体調はほぼ回復したけど、まだだるさが残っておって、スキーに行くほどの元気はない。
山行への復帰は来週からじゃね。

札幌はというと、どうやら、吹雪で大荒れの週末だった様子。
除雪は間に合わず、街中、大渋滞じゃ。
きょうから雪まつりだというしね、まぁしょうがない。

夕方、いつものようにババのご機嫌伺い。
げっそりしておった。
食欲がなく、食べても吐くのだという。
体力は徐々に、そして確実に衰えてきておる。
参ったけど、参った顔は見せられない。
笑い顔を作って「寝たきり状態だも、食べ過ぎたら太って困るっしょ」と言うのが精一杯じゃった。

ボケ症状はというと、進んでいる気配がない。
「山に行くときはチョコレートとか非常食ちゃんと持ってきなよ、遭難したら困るから」と不肖の息子を気遣っておる。
切ない。
これからも痛みをしっかり抑えて、夢うつつのまま、逝かせてもらいたいが、さて…

30分ほどで病院を辞し、久々にジムへ。
1時間、たっぷり汗かいたけど、「爽やかな汗」にはほど遠かった。
本調子じゃないね。
若いトレーナーのおねーちゃんも、二週間以上、風邪で寝込んだとか。
五十代のおぢが三週間不調でも、やむを得ないね。

あっ、忘れておったけど、読者の皆さんにはお礼を言わんとね。
「悩めるおぢ…」とか申しておって、ご心配おかけしてスンマセン。
いつもの調子で、よしなしごとを書きますゆえ、ご支援よろしくお願いします。
汗かいて、心がちょっばかり、元気になりつつある日曜夜のおぢでした。

それでもババのこの先の見舞いを考えると、ちょいと心が曇っちゃう。
だれもが一度は通る道だけど、切ないよね。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (おぢ)
2006-02-07 21:36:47
タカさん、今晩は。



>私も昨夏に、ガンの義父を看取ったんですが、病状のことや、家へ帰れるか?

>本当の事はなかなか言うことができないままでした。



そうですか。

どちらの家庭も同じ、ってことですね。

どこでもある話だと思うと、申し訳ないけど、正直ホッとします。



>色々御心労があるでしょうが、やれるだけの対処はやってあげると決めて、お過ごしされてはいかがですか?



そうですね。けさも杖届けて、凹みましたが、「やれるだけ対処はやってあげる」それしかありませんね。

そうします。



お気遣いありがとうございます。

返信する
・・・ (タカ)
2006-02-07 01:31:38
おぢさん、心中お察しいたします。

その切なさ。

私も昨夏に、ガンの義父を看取ったんですが、病状のことや、家へ帰れるか?

本当の事はなかなか言うことができないままでした。

また本人が、詳細な告知を希望していないというのも一因ではありましたが・・・



やはり痛みや薬の影響で食欲が無く、栄養が充分に採れないで衰弱してゆく。

ガンでは、こんなパターンがほとんどです。

それは仕方が無いことと私達は捉えて、最終的には「如何に痛みをとるか?」を中心に先生と相談していました。

痛み止め、モルヒネ、ブロック治療(硬膜外麻酔)など色々やったんですが、最終的にはモルヒネでしたね。

(ただし幻覚の副作用が、やはり出てました。)



色々御心労があるでしょうが、やれるだけの対処はやってあげると決めて、お過ごしされてはいかがですか?

どうも拙い文章で申し訳ありません。

返信する

コメントを投稿