おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

つまらん選挙じゃねぇ

2007年04月08日 | Weblog


きょうは投票日でござりました。
そんなこんなのせいでしょうか、道路はガラガラ。
ニセコから札幌へ向かう道もクルマはスカスカ状態でたいそう走りやすかったです。

でもって、北海道知事選も札幌市長選も現職がトットとご当選あそばされて、まことにつまらんのでござります。
はるみちゃんとか言う、官僚上がりの女性知事の再選の決め手といったら、洞爺湖で開催されるサミットとか。
北海道はともかく、他の都府県にお住まいの方は、こんなおばちゃん、だれも知らんわなぁ。
この4年間の実績とやらもサッパリ見えませぬ。

一方、札幌市長も民主推薦の二期目でござりますが、こちらもこの4年間、何したんだかサッパリわかりません。
存在感というもんがどこにもないのよねぇ。
知事選も市長選もどっちもロクなタマが出てきませんので、どもこもなりませぬ。
「しがらみのない」お方はどっかにいないのかねぇ~

さらに、道議とか市議に至っては、わけわからんお方ばかり。
特権だけを甘受しておる議員さまは、市議も道議も、議席を半分か三分の一にしたらどうなんだろ。
あんな連中に年収2千万円もの銭をくれてやっていいんですか?
貴重な税金を、どぶに捨てるようなもんでござります。
ひとりぐらい、議員数を半分にするとか、給料3分の1にするとかを公約にしてくれたら、投票してやっるっての!!

これが倶知安町とかニセコ町の町議だと、年間の歳費は200万円に満たないわけで、いわばボランティア。
こんなんでいいんでないのぉ?
議員さんの報酬なんて。
兼業しながら、道民、市民のために尽くすってのが正しいと思うけど。

選挙中だけ、ぺこぺこしておって、当選したらふんぞり返ってろくに仕事もせんで、海外視察と称する物見遊山しておるわけで、こんなの時代に合わんですよねぇ。
アメリカでは、町村議員といったらせいぜい4~5人。
市議会議員だって10人程度。

これぐらいスマートにしていただかんことには、第二第三の夕張市が続々ですっての。
投票に行く気がしませんです。
テレビの開票速報も視聴率低いんだろなぁ~
唯一面白そうなのは、都知事選か。
高慢ちきな石原の泣き顔は見てみたいけど、たぶん無理なんだろなぁ…







英国から直行便!?

2007年04月06日 | Weblog

昨夜は旧友Sに誘われて飲みましたです。
酒はいつもきれいに飲むことにしておりますが、Sは飲みすぎでわけわからん状態。
さっぱり帰してくれずに、参りました。

あやつに日本酒を飲ませてはいけませぬ。
大暴走しておりました。
こらぁ~、いい歳して酒の飲み方覚えんかい!!

ということで、昨日のブログはお休みでした。
あしからず。

その昨日の夕方、ペンション街でバーを経営する若者S君から、電話がきましたです。
こちらのSは酒が強い元気もの。
なんでも、ハワイで寿司バーの職人として働いている友人が、ヒラフスキー場周辺で店を出したいのだそうだ。
で「どっかに安い店舗ないですかねぇ」というわけ。

そんなこと言われてもねぇ。
ボンボコ土地の値段が上がっておるゆえ、家賃もウナギ登り。
場所によっては札幌のススキノより高いんじゃないのぉ、っていう状態なのじゃ。

しかも、このところ土地建物を買っておるOGは、店舗なんかは貸すより自力で出店するケースが増えているとも聞く。
よっぽど資金力がないと、若者が出店するのは難しくなってきておる。

おぢが「ぼんぼり」でお世話になっておる「リゾート会社社長に聞いてみたら」とは言ったけど、いい物件が見つかるかどうかねぇ。
そんなこんなの話の中で、S君は「いやぁ、来シーズンはイギリスからの直行便が来るって話です」とのたまった。

これがホントだとすると、ニセコはOGフィーバーから、イギリス、ヨーロッパを巻き込む大騒ぎとなる。
OGの不動産屋が言うように、「世界のリゾート」と比べれば、土地は「まだまだ安い」ってのが、にわかに現実的になる。

ニセコは「土地バブル」か、はたまた国際リゾート目指して「土地価格の水準訂正」なのか。
イギリスから千歳へ直行便が事実なら、こりゃ、えらいこっちゃぁぁぁぁぁ~



鉄火場は大暴騰だけど…

2007年04月04日 | Weblog

なんかだ凄い値上がりですねぇ、東証は。
おぢは、あれやこれやで、いつ逃げようかと思案投げ首ですが。
逃げる用意だけは、きっちりしときますです。

だってねぇ、この値上がりの根拠ったら、NYだもんね。
どうなるかさっぱり分かりませぬ。
うまく売り抜けたいもんですが、仕事しててはこれが難しい。

朝、指値して家を出るわけですが、なかなかうまくいくもんではありませぬ。
あすはどうなるんでしょうか。
ってことで今夜はこれでおしまい。

酔っ払いですんで、手抜きでござります。
カンベンね。
こりずにまた来てねぇ~




凍傷から解凍?

2007年04月03日 | Weblog

きょうの兜町鉄火場は、急回復。
東芝だとか原子力発電関連が賑わっておったとのこと。
原油高ゆえ、原子力。
分かりやすいのぉ~

というのはこれだけで、何で下がるのか、何で上がるのか、さっぱり分からんのでござります。
ただ、米国の「サブプライム」とかいう低所得層向けのローンがヤバイことになっておるそうで、これも株価の不安定要因だそうな。

加えて、サクランボさんご指摘のエリオット・ネスでなくてエリオット波動では、「03年から始まった上昇1波が終わったかを見極める局面だ」そうで、良くわからんけど、こりゃヤバイってことのようじゃ。
金儲けというのは難しいねぇ。

兜町の鉄火場がおぢのニセコ移住の最終兵器にはなりそうもないのぉ~
株の儲けはせいぜい毛ガニに化けるぐらいでござりましょうか。
どっかに1億円ぐらい落ちてないかねぇ。




凍傷株価

2007年04月02日 | Weblog
兜町の鉄火場がなんだかややこしいことになっておる。
きょうは250円以上も下げちゃった。
日銀短観を受けて、前場は上げていたようじゃが、後場は急落。

短観をどう見たんでしょうかねぇ~
鉄火場の参加者の皆さんは。
この辺がおぢには良くわかりませぬ。

どうやら、今後は「NYが景気後退懸念から上げにブレーキがかかるリスクがあるため、波乱続きとなる」そうですが、サッパリわかりませんね。
きのうも書いたけど、週刊文春が伝えた「地価高騰に騙されるな!」は示唆に富んでおるね。

「リート市場は…中略『この服はダサい』と感じながら『みんな着てるからいいや』と周りに流されている」状況だとか。

確かに16年ぶりに地価が上がっているというけれど、東京で13%も上がってるってのは変じゃね。
他県では地価が依然下がり続けているってのにさ。
実体としての地価が上がり続け、不動産関連株が下がりだしたら「危ない」と言っておった方もおりました。

不安定な株価にリートがらみのミニバブルが弾けると、ヤバイよねぇ…
どなたか凍傷、もとへ、東証の見通しをお教えください、ませませ。



土地バブルって…

2007年04月01日 | Weblog


今年は暖冬ということもあり、オホーツクの海明けは例年に比べ早いのなんの。
ってことで、今年もオホーツクの毛ガニを堪能いたしました。
購入先は、いつものように雄武町の畠森水産。

今回は、義母と義兄、それにご近所Sさんの分を含めて6パイ注文いたしました。
いつもよりちょっと塩味が強かった気がしましたですけど、美味かったなぁ~
早春はオホーツクの毛ガニ、初冬は厚岸のカキ、まぁ庶民のささやかな贅沢ってことでおます。

日曜日、スキー場近くの別荘地に小さなログハウスと200坪ほどの土地を所有しておった旧友が、「土地建物が売れた」ってことで引越しするためやって来た。
で、いそいそと手伝いに。

目的は、「なんかいいものいただいてこよう」という魂胆でござった。
なにせ、16年所有して、カメムシだらけのオンボロ(失礼)ログハウスと土地が、当時の買値を上回る値段で売れたのだそうだ。
買ったのは、OGじゃそうな。

16年前といえば、バブルの頃じゃ。
そん時の買値を上回って売れちゃうんだもんねぇ~
結果で見れば、16年間タダで利用したってこと、凄いことになっておる。

4月5日号の週刊文春は、首都圏の地価高騰について、「地価高騰に騙されるな」と警告しておる。
これって田舎町だけどわが倶知安町にも当てはまりそうじゃ。
三大首都圏などと同じように「不動産投資信託(リート)などの不動産投資ファンド」が買い漁っているとしたら、ちょと怖いね。

で、なんだかんだ、引越しのお手伝いをして、折りたたみ自転車やらデッキチェアなどなど、「廃棄物」をゲットしてきました。
それでも、土地を手放して、出て行っちゃうってことで、なんだか寂しいもんでした。

倶知安町の土地バブル、悲喜こもごもでござります。