突然、映画づいてしまったおぢでござる。
昨夜の「ドリームガールズ」に続いて、「ロッキー・ザ・ファイナル」を見てまいった。
最初のロッキー、そう、アメリカンドリームのサンプルみたいな映画が製作されたのは1976年だそうだ。
シルベスタスタローンも、もちろん、おぢも若かった。
なんせ30年も前のことじゃ。
この映画は、アカデミー賞やらゴールデン・グローブ賞まで取っておった。
で、スタローンは30年経ってもまだロッキーなのだ。
いいかげんにしなさい!!
試写会でタダだから見るからいいようなもんで、じっちゃんがボクシングで絵になるんかい?
…ってことで、だぁーれも映画の内容に期待などしておりませんです。
よぼよぼのスタローンだろうと…
スタローンはよぼよぼではなかったけど、相手の若々しいピカピカの肉体とはエライ違いなのよ。
きっちり筋肉増強剤かなんかで、ムキムキだけどもね。
おぢもすでに20年、ジム通いをしておるが、あっこまでマッチョではござりませぬ。
で映画の内容はと言うと、これがやっぱ、ダメでござった。
死んでもうた妻との思い出にすがって生きるトホホなロッキー。
命日に墓参りしたりと、かなりぢぢ臭いのじゃ。
そんな折も折、テレビ局は往年のロッキーと現役世界チャンピオンの強さを比較するシミュレーション番組を放送。
そこで、またもやプロ・ボクサーのライセンスを取得しちゃったりしちゃう。
でもって、両者の対戦企画が持ち上がる…
まぁ予想通りの展開じゃけど、あれこれ意味不明でなんだかなぁ~
同じぢぢぃでも、片や「硫黄島からの手紙」やらなんやら大活躍しておるぢぢぃもおれば、どもこもならん映画作っておるお方もいて、そこだけシミジミいたしましたです。
年取っちゃたねぇ、スタローンさんは。
大宣伝に騙されて観に行く方もいるか知らんけど、後悔いたしますですよ。
ドリームガールズが良かっただけに、ガッカリでおましたですぅ~
いろんな意味で老醜をさらしたスタローンでござりました。
残念!!