「都会に暮らす者は『3大都市圏の地価上昇』にいい気になってはいけない。日本は自力ではなく、ブッシュ大統領が小泉純一郎前首相の背中を押したからこうなっただけのことである。そのプロセスは決してきれいごとではない。」
と言うのは産経新聞編集委員の田村秀男氏だ。
氏によると、2002年2月19日、ブッシュ大統領が小泉首相に投げた球は、自衛隊のイラク派遣ではなく、「不良債権処理の催促」なのだそうだ。
つまり、「ハゲタカ・ファンド」の利害を、ブッシュ大統領は代表したのだという。
で、小泉あんちゃんはこれに応え、02年10月に「金融再生プログラム」を打ち出した。
土地の市場放出を増やし、翌年の9月には市街地での容積率規制を大幅に緩和して土地を高度利用して儲かる高層ビルや高層マンションが建てられるようにした。
これで外資系の金融機関や投資ファンドが対日不動産投資に相次いで乗り出すようになったのだそうだ。
つまりはブッシュの尖兵として小泉あんちゃんが「ハゲタカ・ファンド」の上陸に手を貸したってことじゃ。
なもんだから、首都圏などの土地の不良債権は、宝の山に変貌したってことらしい。
ありていにいえば、タダ同然の土地を買占めて、大儲けしたってことじゃ。
ブッシュのポチ、面目躍如ってことだ。
なんてことはない、アメリカのハゲタカファンドに手を貸しておったのは、小泉だったってことじゃ。
不幸なことに、本人には何の自覚もないんだろねぇ。
ニッポン国も舐められたもんじゃ。
いまに始まったことじゃないけどねぇ。
それにしても、いまさら右だ左だとはいいたくないけど、右翼を自称されておられる方は、自民党とその一派の方々がやっておることをどう思っておるのかねぇ?
これだけとっても、小泉はどっからどう見ても売国奴!!
散々ハゲタカが食い散らかしたあとで、一体全体、この国はどうなるのかねぇ。
ミニ土地バブルの最後のババを引くのは、結局ニッポン人ってことになるんだろ。
ア・ホ・クさぁ~