おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

久々の雨模様なのじゃ

2010年06月16日 | Weblog

午前7時の気温は、プラスの18度。
空はどんより、雨がポツポツ降ったり止んだりじゃ。
涼しくてよろしいのぉ~

6月の北海道は、こうでなくてはなりませぬ。
ジリジリ真夏のような日差しでは、どもこもならん。
気温だけみれば、やっと本来の6月ってことでござりましょうか。
年によっては、「リラ冷え」などということもあるくらい、寒かったりするのが、6月の北海道なのでござります。

そんなこんなの中で、W杯ニッポンVSカメルーン戦の視聴率が出たそうな。
なんと瞬間最高視聴率は、49.1%だそうだ。
凄いねぇ、ほぼニッポン人の半数が見てるってことか?
よくわかんないけど。

NHK紅白歌合戦だって、最近こんな視聴率で出てません。
深夜というのに、驚いたねぇ。
あぁ、それなのに、おぢはグースカ寝ておったわけで、まことにおマヌケでござった。
まぁ、大体、大事なところで、しっかり外してしまうドアホウなおぢらしいことではござります、ハイ。

土曜日のオランダ戦は、しっかり見ますです!!
なんでも、あれこれ報道によるとオランダのマスコミでは「バイアグラ・ホンダ」とか呼ばれておるそうな。
勃つ男か、勃たせる男か、なんか凄いぞ本田様!!
見せたれ!!ウタマロ・スピリット!!

話はゴロンと変わって、きのう、我が家のお隣、旧友別荘宅前に、ジャリを入れましたです。
春先の雪どけ時、大量の雪解け水で、家の前がドロドロ状態になったためなのじゃ。
で、なんとかせんかい、二千回ってことで、きのうダンプ2台分のジャリをようやく入れたのでござる。
いまは、地面もすっかり乾いておるし、きょう明日は雨というから良いタイミングなのじゃ。

でもって、ジャリをダンプで引き均してもらおうと思ったのですけれど、そこがうまくいかず、レンタルのタイヤショベルを借りて、ハニーさんと二人で砂利を均したのでござります。
こんなのスコップなんかでは、とってもできないもんねぇ。

とはいえ、素人の作業ゆえ、あちこち凸凹しておりまする。
ま、少し時間が経てば、「雨降って、地固まる」わけで心配しておりませんけどね。

写真は過日散策しました羊蹄山麓の半月湖なのじゃ。
小さいけど、静かな湖でござります。
その昔は、貸しボートなんかもあったそうで、若いカップルなんかが舟遊びしたのでしょう。
いまは、湖の周りを歩くこともできませんけどね。

さて、
いよいよ高速道路の無料化の実証実験が始まるそうな。
我が北海道では300キロ超が無料となるそうな。

利用者の多い札幌⇔千歳、札幌⇔小樽などは、無料化されておりませぬ。
なんか、残念だけれど、あくまで実験ゆえ、今後どうなるかは、今回の実験次第ってことでござる。
今回実験的に無料となる区間は、ニッポン国中で合計1600キロあまり。
料金ベースで見ると「わずか5%」だという。

つまりほとんど利用されていない道路ってことだ。
でも無料ならドンドコ利用するお方が増えるわけで、これまでつぎ込んだ多額の税金が有効利用されるってもんじゃ。
多額の費用をかけて、利用者がさっぱりいない高速道路をドンドコ作った責任は誰も取っておらん。
考えてみれば、たいそう酷い話なのじゃ。

ご当地でいえば、札幌からニセコまで、高速道路がつながるはずでしたけど、今は小樽止まり。
観光立国ニッポンには、新千歳空港から札幌、小樽を経て、ニセコに通じる道路、どうにもこうにも必要だと思うけどなぁ。
北海道新幹線より、新千歳⇔ニセコへの高速道路の建設が先ではないのかねぇ…
この高速道路、元ニセコ町長で、現内閣総理大臣補佐官の逢坂さん、ひとつヨロピクなのじゃ!!


岡田ジャパンが歴史的快挙

2010年06月15日 | Weblog


午前6時の気温は16度。
朝は涼しいのですけれど、日中は真夏並みの27~28度でござる。
一年で一番過ごしやすいはずの北海道、今年は7月下旬の一番暑い時期と同じ気温なのでござる。

おかげさんで、日中は、日の当たるところなんか、体感温度が30度を楽に超えてますです。
夜は夜で、暑くて暑くて、寝苦しいことになってますです。
ホントに今年は冷夏か?

いやぁ、それにしても驚きましたね、岡田ジャパン!!
ニッポンとレベルとラベルの違うカメルーンに、勝っちゃったのじゃ。
しかも、ワールドカップ初戦の勝利は、ニッポンのサッカー史上初なのじゃ。

まぁ、歴史的快挙と申せましょう。
いってみれば、奇襲「真珠湾攻撃」で大国アメリカに勝ったみたいなもんなのじゃ。
だから、次のもっと強豪オランダに、勝てると思うのはたいそう甘いけど、ここはもしかすると、マラドーナの神の手、我がニッポンなら、神風が吹くかもしらん、って気にもなりまする。
それにしても、「ワールドカップ予選3連敗」が無くなったわけで、たいそうホッとしておりまする。
偉いぞ!!岡田ジャパン。

などと、きのう深夜の試合を観たようなこと書いてますけど、実は不覚にも寝てしまったのじゃ。
きのう、テレビタックル観ていて、あんまりつまんないんで、眠たくなって、そのまま…

なにせ、「子ども手当て」は「5兆円の巨費」「バラマキ」「経済対策にならん」などなど、何言ってんだか、ってことでムッとして寝ちゃいましたです。
いつも書いておりますけれど、旧自民党政権は、何一つ具体的な「少子化対策」ってもんをしてこなかった。

このままではニッポン国が滅びかねないというのに、自民党の少子化対策ってもんは、いままで見たことも聞いたこともないわけで、ただただ無策の体たらくじゃった。
で、民主党政権になって、ようやく、「子ども手当て」を導入したわけで、なんか文句あっかって話なのじゃ。
少子化対策の話は、ようやくゼロから1になったって、レベルなのじゃ。

少子化に歯止めがかかったフランスで、役立ったいくつかのひとつが子どもへの手当て。
成功例があって、それを実施するわけで、いったい何が悪いのか?
この先は、幼稚園と保育園の一元化、いわゆる「幼保一元化」などなど、必要な施策はいくつもある。
まずは、子ども手当て、確かに選挙対策の匂いはプンプンだけど、少子化対策の第一歩には違いなのじゃ。
したり顔のわけわかったような「バラマキ批判」で、子どもが増えるわけないじゃろが。

バラマキ批判する皆々さまは、「具体的にどうしたら子どもが増えるのか」、「しっかり対案」ってもんを示してから、言っていただきたいもんじゃ。

声のでかい人に追随するタコスケめ!!
こういう方たちじゃね、小泉あんちゃんに踊らされて、気がつけば格差拡大社会に愕然とするタコは!!

で、話は戻ってワールドカップじゃ。
それにしても本田選手ってお方は、たいへんなお人です。
本人決めるといって、決めちゃったわけで、こりゃスター、ヒーローの素質十分でござる。
次回は、土曜日午後8時からってことで、次の試合は絶対観ますです、ハイ!!
次のオランダ戦は、なんとか引き分けに持ち込めれば、先の展望も開けるってことでござります。
頑張れニッポン!!


凄いぞ!!イオンエンジン

2010年06月14日 | Weblog


午前5時の気温はプラスの16度。
昨夜は暑くて寝苦しかったです。
一年ぶりに、アイスノンを冷凍庫から取り出して、頭を冷やしながらようやく寝付きました。

ついこの間まで、寒い寒いとか言ってましたけど、なんか暑くないか、今年?
冬からいきなり初夏で、気がつけば真夏って感じでござろうか。
寒い冷害の夏になるよりは、よろしいかも。
ただし、暑くて薪割りが進みませんけどね。

さて、
「はやぶさ」とかいう惑星探査機が、7年ぶりに地球に戻ってきたそうな。
途中、燃料漏れなんかで制御不能だったりしたけども、3年遅れで無事に帰ったそうな。
これってどういうことだろか?
なんか凄い技術ではないのかねぇ。

聞くところによると、通信が途絶えて7週間後にわずか20秒間交信できたそうで、その後は20秒間に収まるように小刻みに指示を出してきたのだそうだ。
で、今回の成功を支えたのは、初耳の「イオンエンジン」だそうだ。
なんだろ、イオンエンジン?

報道によると、NECが作ったそうで、太陽電池で動くエンジンだそう。
で、宇宙空間で7年間も動き続けたってことろが素晴らしい。
NECは世界初の事業化へ向けて動き出すそうな。
いいねぇ。

なんせ先ごろのipodといい、iphoneといい、世界を驚かす製品にメイドイン・ジャパンってのは、さっぱり無くなってもうた。
かつては、ソニーのウォークマンが世界を席巻しましたけれど、最近はついぞそんな最先端人気商品が日本で開発された記憶がない。

技術立国ニッポン、危うしじゃ。
この春のトルコ旅行の際も、かの地で売ってる携帯やらテレビやらは、ほとんど韓国製。
なにせ、韓国製のテレビは、定時になるとコーランが流れる仕様になってるそうで、たいそうきめ細かい対応。
しっかり、地元ニーズに沿ったテレビを販売しておる韓国には、太刀打ちできないことになっておる。

そんなこんなの台頭する韓国、凋落するニッポンにあって、イオンエンジンたいそう嬉しい話なのじゃ。
もっともイオンエンジンを一般庶民が使用するって話にはなりませんけどね。
ところで、きょうは、岡田ジャパンがワールドカップ初戦をカメルーンと戦うそうな。

元気な韓国は、2得点して強豪ギリシャをすでに倒しておる。
我がニッポン、どうなんだろ。
カメルーンはアフリカの強豪じゃ。

常識的には、丸きり歯がたたないことになっておるわけで、期待せずに見ることにいたします。
もし勝てれば、めっけもんでござろうね。

写真は、我が家の前の舗装道路で、ゴロゴロ寝転がる我が家のニャンコ。
そのうちクルマに轢かれちゃうんでないかと心配でござります。
今は曇ってますけど、今日も暑くなるんだろなぁ…

問われるマスコミのあり方

2010年06月13日 | Weblog
きょうもしっかり晴れてます。
いい天気だなぁ…
この天気、来週水曜日まで続くそうな。

本州のあちこちでは、梅雨入りだそうですけど、こちら北海道はちょいと暑ッチッチーな6月なのでござります。
日差しは、も少し弱くならんかねぇ。
中高年には、ちょいと厳しい暑さでござります。

さて、
短命政権が綿々と続くわがニッポン国。
こんなに短い政権ばかりでは、ロクな政策などできるわけもなく、沈没寸前のニッポン丸は、浮上の気配もいまだ見えませぬ。
9月には再び民主党の代表選というし、小沢さんはまたまたなんか仕掛けるつもりかしらんけど、我がニッポン国、そんな内輪もめしてる場合ではなかろうに、と思う今日この頃でござります。

政治家の皆さま、ホントに危機感を持ってんだろか?
いささか疑問なのでござります。
とにもかくにも、株価は20年も右肩下がり、貧困率はOECD加盟国中アメリカに次いで第2位という堂々とした貧困国になった我がニッポンじゃ。
貧困率をひた隠しにしてきた自民党政権にも呆れるけどね。

おまけに国の借金は、もう少しでGDPの2倍にもなろうという、ギリシャも真っ青な貧乏財政。
そんな危うい国なのに、もっと危ない国がEUにあるもんだから、相対的には円高になったりもしておって、どもこもならんのじゃ。

そんなこんなで、どっからどうみても、総理大臣をコロコロ替えてる場合ではござりませんのです。
先日の荒井さとし国家戦略相の事務所費問題で、大マスコミにプンプンに怒っておるおぢだけど、そんなことを思っておるのはおぢだけではないようじゃ。

大っ嫌いなおばではありますが、ここんとの的を得た発言しておるのが林真理子じゃ。
6月17日号の週刊文春「夜ふけのなわとび」でも、こう書いておる。

「誰かが選ばれて総理になると、マスコミが寄ってたかっていじめる。ちょっとひどいんじゃないかなァ、というまでやる。昔も総理大臣は叩かれたものであるが、ここまではやらなかった。保守系の新聞なんかが、それとなく肩を持ってくれたもんだが、最近は右も左も完膚なきまでやる」

まぁ、そのとおりじゃね。
付け加えてこうも言っておる。
「…衆愚政治と民意の反映なんて紙一重。その危うさを知っているマスコミが、みんなを煽り立てている図式はこの頃本当に目につく」ってことだ。
おぢあたりが、毎日300人に満たない皆さんに何を言おうがたいした影響などないけれど、大マスコミはそうはいかんです。

ネット右翼の皆さんは、「マスゴミ」とか称するけれど、ゴミとは思わんけど少なくとも、「この国をどうする」って視点が欠けておるんじゃなかろうか。
沈没寸前のニッポン丸の船底に、さらに大きな穴あけるような所業がマスコミの仕事かねぇ?

いずれにしても、我がニッポン国は、大変な危機的状況にあるのは間違いない。
デモも暴動も起きないのがホンに不思議ではござります。
おぢよりもちょっと年上の団塊の世代なんかは、若者にデモのやり方教えんといかんのでないのかねぇ。

先日のTVで、60年安保の映像を放送しておったけど、怒った若者たちが数万人が国会を取り囲むなんぞというもんが、この40年丸きりないことになっておる。
就職もなければ、将来への希望もない若者たち、不満のはけ口は、どないなことになっておるのか。
なんとかメシ食ってるおぢたち世代はともかく、20~40代の皆さまに明るい未来のあり方を見せるのも、マスコミの役割ではなかろかね。

同じ週刊文春の「新聞不信」はこう書いておる。
「混迷の時代にあって、新聞の役割も変わりつつある。単に目の前の現象を追いかけるだけでなく、率先して問題を設定し、政権に対して、持論を突きつける姿勢が求められているのではないか」
まことにごもっともなのじゃ。





暑くて、暑くて

2010年06月12日 | Weblog

午前8時の気温はプラスの16度。
ここんとこ、日中はの気温は、楽に25度を超えてます。
日の当たるところだと、30度は超えてるんだろなぁ。
あぢあぢ!!

今年はまことに変な天候です。
冬のあとに、いきなり初夏が来ましたです。
春ってもんは、なかった印象でござる。

朝、ストーブ焚いてたのがつい先日で、いまは朝から窓開けないと、暑いんだもんなぁ。
お天気も先ほどまでは曇ってましたけど、いまはジリジリ真夏の日差しでござる。
ようは春をすっ飛ばして、いきなりの真夏なのじゃ。
セミも五月蝿いこと五月蝿いこと。

そんなこんなで、ようはジリジリ暑くて、日差しも強いってことで、写真のように薪割りはさっぱり進みませんのです。
割って積んだのは、奥に見えるわずかばかりなのじゃ。

誰か手伝ってくれんかねぇ。
まだ、3分の1も終わってませんです。
ありゃりゃなことです。

そんなことなもんだから、このあと薪割り作業をしようかなぁ、と思ったけど、強烈に暑そうなので、さてどうしたもんか。
きょうは午前10時から羊蹄山の山開きとお近くの半月湖の湖水開きだそうだ。
半月湖は、羊蹄山の1合目辺りにある小さな湖で、我が家も含めスキー場周辺の水道はここが水源でござる。

気温は真夏並みというのに、いまも水道水の冷たいこと、冷たいこと。
冷たくて美味い水なのよ、これが。
羊蹄山の伏流水を水道としていただくわけで、なかなか贅沢でもありまする。

話は戻って、その湖水開き。
半月湖を散策し、「金剛鍋」とかいう無料の美味そうなお鍋をいただく催しなのじゃ。
で、ハニーさんは、今おにぎりつくっておる。
どうやら、半月湖へ散策するのね。

おにぎり持って、小さな湖の半月湖を散策して、味噌仕立てという美味しそうなお鍋をいただいてか。
なんかいい週末だね。
一年で一番過ごしやすいはずの北海道、今年はちょっと暑いのが難点だけど、そろそろ梅雨入りの本州に比べりゃ格段に過ごしやすいはず。
一度、遊びに来てはいかがかな?札幌では「YOSAKOI」で大騒ぎ。

先ほど毎日放送の「知っとこ」では、旭川、帯広「風のガーデン」「紫竹ガーデン」などなど、ステキなガーデンを特集してましたです。
ご当地、静かな羊蹄山麓もいいですぞぉ。
北海道へ遊びにおいでくださいましまし!!

さて、
荒井さとし国家戦略相の事務所経費問題じゃ。
どうやら女性秘書が私的に買ったあれこれの領収書をゴッチャリ経費に入れていた、ってことのようだ。

なにせ、少女コミックやら女性雑誌の領収書が年間3万円近かったりしておるそうな。
ほかには、キャミソールに針治療代に文庫本だと。
やってくれておるなぁ、女性秘書さんよぉ!!

そうなってもこれって、新井さんの問題か?
政党交付金が入っている政治団体で、こういう会計処理は確かに問題だけど、かつて自民党の諸先生の事務所費問題とは、ちょいと違う印象じゃ。
ここまで、しっかり内実がわかっての「今回の報道」なのかねぇ。

菅政権発足の日に報道する大変な問題なのかどうか、まことに不可解でござります。
なんかマスコミの「質」落ちてないかぁ?
言い方悪いけど、クソも味噌も一緒の報道じゃ。
民主党憎しの印象で、まこに嫌な感じでござります、ハイ。

船出にケチつけた亀

2010年06月11日 | Weblog


午前8時の気温はプラスの19度。
曇り空ではござりますが、初夏だなぁ。
きのうは、汗をジャブジャブかきながら、少しばかり薪割りをいたしました。

きょうは、曇天につき、作業がはかどりそうでござります。
もう若くないゆえ、無理したりはしませんけどね。
今夜は、恒例のエクササイズですし。

さて、
菅総理が、郵政改革法案の今国会成立を断念したことを理由に、亀井静香郵政改革・金融相が辞任だそうだ。
とはいえ、国民新党は、参院選後の臨時国会で、同じ内容の法案を提出して成立させる覚書を、民主党と交わすことに合意するそうで、連立は維持されるのだそうだ。

「支持率の高いうちに選挙する」ってことで、どうにも姑息な民主党って気もしまするが、政治は選挙に「勝ってなんぼ」ゆえ、民主党としては至極まともな判断ってことだろか。

亀ちゃんにしてみれば、この郵政改革法こそが「生命線」でしたし、小泉に「やられた」怨念がこもっておるゆえ、ぜひとも今国会の会期中に通したかったってことでござろう。
「男の意地」だそうで、ま、好きにしたらいんで内科医。

きょうは、菅総理の所信表明演説ってことで、一世一代のお披露目にケチつけるという、なかなかのタイミングでの辞任ではござります。
亀さん、一筋縄ではいかん、タヌキでござります。

それにしてもですが、きょうの菅総理の所信表明演説、一体何を国民向かって話すのか。
大注目ではござります。
きょうもきょうとて、さっぱりまとまりのないブログではありますが、これから薪割りなんで、勘弁してね~



何のために出鼻をくじいたのか?

2010年06月10日 | Weblog

午前8時の気温はプラスの16度。
晴れてます。
いい天気だなぁ~

日中の気温は25度を超える日も多くて、ジリジリ暑い。
毎日あまりにノー天気な晴れようなので、いささかうんざりもしておりまする。
少しは曇りのどよんとした日が続いてもいいのに、と梅雨入りしておる地域の皆さんには「なんと贅沢な!!」と批判されそうな、今日この頃のおぢでござります。

さて、
荒井さとし国家戦略相の事務所費問題、いきなりの報道で、菅政権はすっかりマスコミに出鼻をくじかれてしまったのじゃ。
っていうか、大マスコミはこの国を滅ぼそうと、画策しているかに見えるけど。
どうよ?

マスコミは、菅政権を潰して、次の政権に向けての具体的なアイデアでもあるのだろか?
いま荒井事務所の問題を報道して、この国になんかいいことあるんか?
頭脳明晰なエリート集団でしょうから、なんかあっての報道なんでしょうなぁ。
ただ、見っけちゃったから、リークされたから、菅政権が気に食わないから、担当記者の功名心、ってな理由での報道ならば、ホンに呆れまする。
ある意味、亡国の大マスコミと申せましょう。

ただでも回転ドアのようにコロコロ首相が替わると揶揄される我がニッポン国。
次々と、どもこもならんお方が総理になるもんだから、そりゃ「やむを得ない」ともいえますけれど、そろそろそんなドアホウな政治に終止符打ちたいと、国民こぞって思っておる折も折の報道でござった。

この際は、すっきり荒井さんを切り捨てて、しっかり政権運営すべきでござりましょう。
いうまでもなく、もう20年もこの国の経済は右肩下がり。
自殺は年間3万人を超えること、もう10年以上。

北海道ではコンビニ強盗が、去年の2倍とか。
若者は就職することもままならない、まことに暗い世相が続いておりまする。
ここは、もう待ったなしの政治状況、とにかく政治を前に進めるしかござりません。
あれやこれやの景気対策、様々な施策をドンドコ打つしかござりませんのです。

荒井さんもぶら下がりの会見聞いてる限りでは、説明不足でさっぱりわけわからん。
すみやかに辞任して、菅内閣をアシストせんでどうする。

なんでも報道すりゃいいってもんではないだろ、マスコミは。
事務所費ちゃんと処理せんでどうする政治家は。
ったく、酷いもんです、この国は!!
連日の嗚呼!!



泣いて荒井を切るしかない…

2010年06月09日 | Weblog
呆れました。
読売新聞は、菅内閣が正式に発足した翌日の社会面で、荒井国家戦略担当大臣のスキャンダルを報じておる。
発足の翌日に報じる根拠は何なのか。
どうして翌日なのか?

先の見えない大不況が続く中、アンポンタンの鳩山政権が終わって、ようやく明るい兆しが見えようとしておる最中に荒井事務所の問題を報道して、読売新聞は、このニッポンをどうしようというのか?
国民を暗い、憂鬱な気分にするのが「社会の木鐸」でござろうか?

まことに憂鬱な気分でござる。
景気は気だといいますです。
ようやく景気もよくなるかもしれんというそのスタートの日に、あんな報道する意味は何なのか?

この20年右肩下がりのニッポン国を、どうしようというのか?
ここは読売新聞幹部にしっかりご説明願いたい。

でもって、菅総理は、即刻荒井大臣を罷免するべきでござりましょう。
マスコミにこの国を滅ぼす権利などあるのでござろうか、その役割、改めて問われまする。
嗚呼!!

初の「脱自民内閣」

2010年06月09日 | Weblog

曇り空の朝でござりましたが、晴れてまいりましたです。
過ごしやすいといえば過ごしやすい毎日が続いておりまする。

昨夜はハニーさんと二人、ジムでドップリ汗を流しましたです。
おかげさんで、今朝も快便じゃ。
で、驚いたことにハニーさんも実は連日、快便なのじゃ。

生まれてこのかた、ずーっと酷い便秘だったというハニーさんですけど、この一週間ほどですっかり改善の気配なのでござります。
理由はというと、逆流性食道炎のクスリを飲みだしたため。
おかげで腸まで改善してきたってことのようなのでござります。

結婚してこの3数年あまり、各種整腸剤を服用したり、毎日納豆を食べたり、運動したりと、ありとあらゆる便秘対策をしてまいりましたけど、最終的には逆流性食道炎の回復に伴って、便秘も解消ってことらしいのじゃ。
なにせ同じものを食べておるおぢが、ほぼ完璧な状態というのに、ハニーさんが便秘ではどもこもならんと、あれこれ対策をしてきたのでござる。

だけども、結果的には、胃の不調が、それにつながる腸にも影響を与えておった、ということらしいのじゃ。
人間の身体ってのは、まことに不思議なことになっておるのじゃねぇ。
頑固な便秘で悩む女性は、もし逆流性食道炎でござりましたら、治療をお勧めいたしますぞ。

数十年にわたる便秘もあっという間に解消する可能性もありまする。
胃と腸、大いに関係ありってことでござろうか。
まさかこんなことで便秘が治るとは、まだまだ信じられませんけどね。

さて、
菅内閣が正式に発足いたしましたです。
内閣の最大の特徴はというと、国民新党の亀井さんを除いて「自民党に所属した閣僚、党幹部がいない」ということでござろうか。
つまりは、民主党の「生え抜き内閣」と言って、過言ではござりませんのです。
もっとも北沢防衛大臣、岡田外務大臣は、自民党出身でござりますけどね。

ただし、鳩山総理、小沢幹事長を含め、元自民党員が首脳からいなくなったことの影響は、まことに大きいと思うのじゃ。
古い体質を引きずったお方が消えたことの影響は、想像以上ではないかと、思うのでござる。
ってことで、これまでと違った「新たな政治」がスタートする予感もしまするが、さてどうなりますか。

ところで野党じゃ。
こぞって「小沢隠し」とトンチンカンな批判してる野党、今回はたいそう苦しい。
なんといっても、「このまま鳩山政権で、参院選闘いたかった」夢と希望が、あっさり破れたためでござる。
サメの脳みそといわれた森元総理は、鳩山さんが辞める前に、「早く不信任案出せ!!」と至極まっとうなこと言ってましたけど、自民党執行部はこれを無視しちゃって、この体たらくじゃ。

不信任案が否決されるってことは、「民主党は、鳩山総理を信任する」ってことだから、鳩山さんを辞めさせにくくなる。
野党としてやることちゃんとせんといかんわなぁ。
こんな事態になっても、与党ボケしておる自民党、政権が戻ってくる気配は、まるきりござりませんです。
少なくとも、30代、40代の若い議員が中心となるような政党に生まれ変わらん限り、無理ってことでござろうか。

話は戻って、菅総理の記者会見で感心したのは、「ある意味、煙たい存在の仙石さん」に官房長官をお願いしたってことだろう。
女房役、番頭さんには、苦言をきっちり進言する器量が要求されますです。

イエスマンではどもこもならん。
総理にしっかり物言えるお方を据えたってことで、チョータコスケだった前官房長官の平野とは大違いじゃ。
とにもかくにも、まずは郵政改革法の行方じゃね。

もちょっとしっかり説明していただかないと、わけわからん。
ここを誤ると、いきなりつまづきかねないことになっておる。
菅政権、ちゃんと説明できるんじゃろか?
亀に振り回されてる場合ではなかろうと思うけど…


期待値先行の菅内閣、どうよ?

2010年06月08日 | Weblog


朝夕はブルブル寒いものの、日中は半そででも暑いほどの好天が続いておりまする。
寒暖差が大きいと、ジャガイモなど根菜類、果物などのうまみが増すといいますから、このままよい天気が続けば、今年は美味しいジャガイモがいただけそうでござります。

写真は日曜日に行われた小さな分校「樺山小学校」の運動会でござる。
地域の皆さんが集まって、楽しく過ごしておりましたです。
地域に根付いたステキな分校でござります。

生徒数はざっと25人ほどおりました。
なんか去年より増えた印象なのじゃ。
本校となる倶知安西小学校より、垢抜けた感じがするのは、ハーフの子だったり、移住組のお子さんがいるためでござろうか。

小規模校ゆえ、運動会特有の「場所取り」の大騒ぎもなく、のんびりしておりました。
それにしても驚いたのは、校庭の片隅にまだ大量の雪が残っておったこと。
雪の多い年だったなぁ、とシミジミいたしましたです。

さて、
菅内閣が今日発足だそうだ。
支持率も期待値を含めて、たいそう高い。
高すぎるんでないのか、とも思いますです。

だって、まだ何もしてないもんねぇ。
いいことも、失敗も、なに一つしてないわけで、まさに期待値だけの高支持率ってことでござる。
ただし、先日も書きましたけど、社会党出身でも自民党出身でもなくて、ましてや世襲でもなく、市民活動家出身ってことろが、まさに新鮮。

それに加えて言うならば、菅さんは過去3回もの落選を経験しておるなど、「挫折経験」がごっちゃりあるってところだろ。
総理大臣の重責、タフでなければ勤まりませんです。
挫折を知らん、麻生、安倍といった単なるボンボンとは、一線を画するわけで、この辺りはしっかり期待されるところ。

しかも、「自民党体質」をずるずる引きずった「小鳩」体制とは、決別した形で、ここはかなり期待されまする。
一方、「小沢隠し」などと言われておって、仮に小沢さんが「闇将軍」として君臨することになっては、どもこもならん。
元のどろどろに逆戻り。
これだけは、勘弁願いたいもんじゃ。

昨夜、報道ステーションに生出演しておった枝野新幹事長も、発言はまことに歯切れがよろしい。
まさに民主党らしさが出ておりましたです。
ほかにもあれこれ人材がいて、たいそう楽しみでもありまする。

官房長官になった仙石さんにおぢが期待しておるのは例の「官房機密費」の扱いでござる。
これまでは、政権の「掴みガネ」でござった。
総理、官房長官が懐に入れたのか、マスコミ対策か、何に使われておったかまことに不明でござった。
忘れては困りまするが、これって税金でござる。

そんな怪しいことに使われてきたカネだけど、領収書の要らないカネも、必要なことだってあるでしょう。
だから無くせとはいいません。
ただし、10年後とか20年後には、しっかり使い道を国民に公開するような法律をつくって対処することが肝要じゃ。

いずれにせよ、難問山積の菅内閣だけど、自民党政権下のこの20年、右肩下がりを続けてきた我がニッポン国の経済を、どう浮揚させるのかが、最重要課題でござります。
景気さえ上向けば、税収も増えて、あれこれがうまく回り出しまする。
とにもかくにも、景気回復と新たなニッポンの成長戦略をしっかり国民に示すことじゃね。

それにしても、菅さんの奥さんが、なかなかよろしい。
あれこれ報道によると、件のエイズ問題で、菅さんにネジ巻いたのは奥さんだとか。
庶民感覚をわきまえた、奥さんのアドバイスが、実は菅内閣の「キモ」なのかもしれませんです、ハイ!!

ガンは早期発見!!これに尽きまする

2010年06月07日 | Weblog


更新が遅れて申し訳ござりませんです。
ハニーさんのお友だちが亡くなって、札幌で行われた通夜と葬儀に参列してまいりました。
亡くなったお方は、61歳の若さでござりました。

その方は、3年ほど前から尿に出血があり、医者から「炎症を起こしている程度」との診断され、薬をもらっておったそうな。
その後、しばらく出血は治まっておったようです。

ところが、一昨年になって、かなり大量の出血となったそうな。
で、開腹手術をしたところ、膀胱ガンでござりました。
手術で患部を除去したものの、すでに腰の骨にまで転移しており、つらい闘病生活の果てに、残念ながら4日に亡くなったのでござります。

男と違って、女性は「血」に強いゆえ、出血をあまり問題視しなかった、ってこともあるかもしれませんです。
何か体調に異変があったなら、ソッコー診察してもらい、納得できないなら、今はセカンドオピニオンって手もありまする。
も少し早く治療していればと思うと、まことに残念でござります。

いまガンに罹る人は2人に1人だそうじゃ。
で亡くなるのは、4人に1人。
もはやそこらじゅうガン、ってことでござります。

こうなりゃ、「人間は必ずガンになる」覚悟ってもんが必要じゃ。
で、それを踏まえて、早期発見のためのあれこれをせねばならん、ってことでござろうか。
まずは人間ドック、それにPET検査なんかも必要かもね、値段が高いようですけど。

人類がガンを克服する日は来るのでしょうか?
あっちでもこっちでも、ガンで亡くなる方ばかりで、そのあたりの見通し、明るいようには思えません。
辛いなぁ…



よりによって太蔵かい!!

2010年06月06日 | Weblog
午前6時の気温は、プラスの10度。
我が家の周辺は、朝霧に覆われておりまする。
きょうも良い天気になりそうです。

きのうは朝にストーブを焚く寒さでしたけど、日中は半そででも暑い陽気でござった。
ストーブ焚いたり、半そでになったり。
なんだかなぁ、って天気でござります。

つい先ほど、ドド~ンと花火が打ち上げられましたです。
きょうはご近所の樺山小学校の運動会なのでござります。
小規模校ではありますが、近くのペンションや外国人にも人気の小学校でござる。
あとで、ハニーさんと行ってみようかしらん。

薪割り作業は、写真のように少しづつではありますが、進んでおりまする。
日中暑いと、汗ダラダラで作業は辛いのじゃ。
来シーズン用の薪ゆえ、慌てませんが、夏までには何とかしたいですぅ~
でも薪割り、しんどいで~す!!

さて、
どもこもならんおバカな政治状況が続いておる我がニッポン国だけれど、極め付きの事態が勃発じゃ。
なんと!!あの杉村太蔵くんが、参院選の比例で出馬だそうだ。
皆さま、覚えておりますかぁ!!

そう、「料亭に行きたい」「BMWに乗りたい」とドアホウ発言を連発した旭川出身のタコスケあんちゃんでござる。
今回は、「初当選直後の言動で多くの国民のみなさまに不快な思いをさせてしまいました。しかし、今は違います」とか述べておるそうだけど、人間の本質がそうそう変わるもんではござりません。
ボウズ頭で記者会見してたけど、タコはタコ!!

与謝野馨さんのお誘いで、「たちあがれ日本」から、出馬を決意したそうな。
週刊文春によると、杉村太蔵くんを巡っては、たちあがれ日本の内部でも公認申請を認めるかどうかで、たいそうもめたそうな。
「老人党」のイメージを払拭するための擁立だそうだ。

だけど、郵政民営化の小泉チルドレンとあって、郵政造反組の平沼さんや藤井さんは、当然ながら大反対だったそうな。
まぁ、正直言って、平沼さんや藤井さんの判断が正しい。
比例で擁立というけれど、比例の票が減るのは間違いござりませんです。

北海道1区からの出馬断念後は、海外で過ごしていたそうな。
お金あるのねぇ!!
そんなタコスケ杉村に、またまた議員をさせるってのは、「ドロボウに追い銭」ってもんだ。
議員やってる期間に、そこそこ遊んで生活できるお金を溜めたのでしょうから、もう国を食いもんにするのは、止めていただきたいものでござります。
それにしても、若いけどもすでに「昔の名前」で出ておる杉村ぼくちゃんしかいないのか、たちあがれ日本も。
情けない党じゃねぇ…

市民活動家の総理誕生へ

2010年06月05日 | Weblog

午前8時の気温は、プラスの14度。
きょうも曇り空の朝でござります。
薪割り作業するには、まことにけっこうなお日柄じゃ。
もっとも、昨夜のエアロビの疲れが残っておって、しんどい朝でもありますけどね。

さて、
ニッポンの憲政史上初となる、市民活動家上がりの総理大臣が誕生することになりましたです。
きのう民主党の代表に決まった菅直人氏のことじゃ。
考えてみれば、戦後の総理大臣は、これまですべて自民党か社会党の出身者でござった。

戦後は、片山総理、村山総理の社会党出身者を除けば、すべて自民党に所属したお方しか、総理大臣にはなっていなかった。
政権交代がなかったためだけど、まことに不思議なことではござります。
おまけに菅さんは、ここんとこついぞ見たことのない、「世襲ではない総理」なのじゃ。

市民運動家の出身で、自民・社会両党にも所属したことがなくて、非世襲の総理の誕生ってことじゃ。
これって小学校しか出ていなかった田中角栄並みのインパクトではござります。

とにもかくにも、これで9月の民主党代表選までは、確実に菅さんが総理でござりましょう。
もっとも、それ以降は未知数じゃ。
ニッポン国では、佐藤栄作、小泉純一郎など、「親米の総理」しか、長期政権になってないってことがありまする。

その9月以降は、権力闘争の大好きな小沢さんが、誰を総理候補に起てて、闘うのかが焦点か。
不景気のこういう時期、そんな内向きのメンドイ話は止めていただきたいけどね。
世間が小沢さんに期待しておるのは、その豪腕をどう使うかじゃ。

例えば外務大臣になって、オバマと普天間問題で丁々発止やり合っていただいて、米軍を国外に移設してもらうとか。
ニッポンから米軍基地無くすとか、そういう形で豪腕をうまく使ってほしいけど。
いまのニッポン国では、オバマとしっかりやり合えそうなのは、残念ながら小沢さんしか思い浮かばんもんねぇ。

話は菅さんに戻るけど、記者会見した菅さん、あれもこれも、あまりに慎重な言い回しばかりで、面白みに欠けておった。
軽い発言が自滅を招いた鳩山さんの二の舞を避けたってことだろね。

とにもかくにも、菅さんにはこの20年間右肩下がりを続ける景気を、なんとか回復軌道に乗せて欲しいものじゃ。
財務大臣になってから、菅さんは消費税アップを言い出しておるけれど、条件付でおぢは賛成なのじゃ。

つまり、電気、水道、食材、学費など、生きるため、子育てのための最低限のものには一切課税せず、それ以外のものの消費税をアップするなら、OKじゃ。
貧乏人には厳しい、消費税の逆進性も、これなら解消されるわけで、それなら10~20%の消費税でもいいじゃんと思う。
かつて、高級品、贅沢品だけにかけられた、あの「物品税」に似た消費税なら、問題なしってことじゃ。
実際、20%の消費税が当たり前の北欧でも、食材なんかは非課税でござります。

ついでながら、亀ちゃんこと亀井静香さんがいっておる「無利子国債」の導入も考えて欲しいなぁ。
無利子だけど、その代わりに贈与税を免除すれば、金持ちはみんなこの無利子国債をゴッチャリ買いまする。
そうすりゃ、赤字国債を発行せず、利子も払わずに、ニッポン国は多額のおカネを調達できまする。

この無利子国債発行は、お金持ちで月額1500万円の子ども手当て貰っておった鳩山さんのような総理には出来ない話だけれど、菅さんならできるんではないのか。
反対するであろう財務省のケツをビシバシ叩いて、やるべきだと思うけどね。

ところで、きのうの報道ステーションで気になることがありましたです。
インタビューである主婦がしたり顔して「子どもたちの将来の負担になるような子ども手当てはどうなのか」みたいな発言を放映しておった。
一見、うなずきそうになる、こういうドアホウ発言を放送する報道ステーションってなんなのか?

大体にして、子ども手当てを「バラマキと称する」こと自体が、どもこもならん。
2050年にはこの国の人口が1億人を割って、衰退の一途となる。
人口がドンドコ減ると、健康保険も年金もあれもこれも破たんします。

だから、少子化対策を急がねばらならなかったのに、旧自民党政権は、何一つ、からっきし、してこなかった。
民主党政権によって、ようやく大問題の少子化に着手したばかりなのじゃ。
おカネを配布して、少子化に歯止めがかかった「フランス」の例がちゃんとある!!

とにもかくにも、子ども手当ては、何もしてこなかった少子化対策の第一歩に過ぎないのじゃ。
野党の皆さんは、幼稚園と保育所の一体化「幼保一元化」や、どちらにも入園できない「待機児童の解消」が「子ども手当て」より先だとか申します。
確かにその通り!!
だけど、その両方について、何一つ対策をしないで放置してきたのが、今の野党、自民党ではなかったのか。

ってことで、子ども手当てをバラマキなどと揶揄するのは100年早いぜ自民党!!
それに易々と乗るドアホウ主婦にも、安易に放送するTVにも呆れましたです。
どいつもこいつも、民度、低いなぁ~と思うおぢでござります、ハイ。

綾瀬はるかさんってば!!

2010年06月04日 | Weblog
午前7時の気温はプラスの10度。
どんよりした曇り空、霧雨がしとしと降ってます。
唐突に「♪雨がしとしと日曜日…」とGSタイガースの歌を思い出しましたです。
調べたら、この曲「モナリザの微笑み」は、昭和42年のヒット曲で、橋下淳作詞でござった。
懐かしいなぁ…と朝からいきなりシミジミしておりまする。

雨といえば梅雨。
沖縄ではすでに梅雨入りだそうで、本州は今年、少し遅れているようじゃ。
今朝のご当地の天気は、まるで梅雨のよう。
だけども、緑がズンズン濃くなってきて、北海道の初夏も一服した感じなのでござります。

今朝の芸能ニュースによると、女優の綾瀬はるかさんが、TBSドラマ「JIN-仁」で競演した大沢たかおさんと交際しておるそうな。
その「JIN-仁」ですっかり綾瀬さんのファンになったおぢ、なんかぐやじぃ~気分なのじゃ。

17歳の年齢差も許さん気分だけど、考えたら15歳年の差のあるおぢと似たり寄ったりで、こちらもぐやじいけれど、なんともコメントできないことになっておる。
現代劇もあれこれ出ておる綾瀬さんだけど、あのドラマの武家娘役は、いがったなぁ~

最近の女優さんでは、蒼井優さんと綾瀬はるかさんが、おぢのお気に入りなのじゃ。
ほかに、新垣結衣さんもよろしいなぁ。
どうでもよろしいけれど、とにもかくにも大沢たかおが、たいそう羨ましい朝なのでござります。
いい歳して、おバカでスマンね!!

さて、
新聞によると、民主党の支持率が回復して、以前の20%から29%に上昇したそうな。
判りやすいのぉ、有権者の心情ってのは。
菅さんが円安論者ってこともあってか、株価もきのうから急上昇じゃ。

自民党の麻生ぼちゃんと谷垣総裁、新党改革の舛添要一は、こぞって「選挙目当て」の辞任劇と大批判しておったけど、本音は「鳩山、小沢コンビで選挙してほしかった」。
結果的には、予想通りに民主党の支持率が上昇しちゃって、頭抱えておるに違いない。
保守派の皆さんには、まことにぐやじい鳩山、小沢のダブル辞任でござった。

ところで上記の保守派の方々は、沖縄の基地問題をどうしようと思っておるのでござろうか。
自民党政権が続いておったら、普天間で決まって、それで終わり、ってことだったのかなぁ。
鳩山さんの「最低でも県外」は、沖縄県民にとっては、まことに朗報でござった。
結果的にはご承知の結果でしたけどね。

そういう意味では、保守派の方々は沖縄をこの先50年も100年も「米軍基地の島」にするつもりだったのか?
ニッポンの国防と沖縄問題どう折り合いをつけるつもりだったのか。
まさか、このまま延々と沖縄に負担を押し付けるのか。
保守派の皆さんに、一度ちゃんとこのあたりの展望を明らかにして欲しいけど、どうよ。


いつまで「ポチ」するのか

2010年06月03日 | Weblog

午前8時の気温は、プラスの16度。
曇り空、微風の朝でござります。
あれこれ作業するには、よい天気なのじゃ。

写真のように、「玉きり」はまもなく終了でござります。
今日午前中で、切り終えて、いよいよ薪割り作業でござる。
割って、積んで、乾燥させて。
先は長いのぉ~

さて、
きのうの鳩山総理の両院議員総会での演説、おぢは感激しましたけど、TVニュースで細切れに見たお方の反応はというと、どうやらいまひとつでござった。
20分の演説を最初から最後まで聞いたなら、これまでのニッポンの政治家とは一線を画する画期的なものだったとわかるのですがね。
最後まで、損なお方でござった。

鳩山さんが辞めたことで、次の総理が注目されるけど、どうやら副総理の菅さんで決まるらしい。
自民党と同じように、選挙を経ない総理が選出される、ってことでござります。
なんだかなぁ~って気もします。

自民党と変わってないじゃん、って話じゃ。
せっかく「自民党より自民党的な小沢さん」が、ようやく幹事長辞めたというのにね。

新総理となる菅さんは、普天間問題をどう決着するのでござろうか。
ここが次の肝でござる。
鳩山さんがすでに日米合意をしたわけですから、アメリカにはもう普天間は「ノー」とは言えませんです。
そこで、どう沖縄県民に納得してもらうかが、新総理の最大の課題ってことでござる。

ここは、「あと10年なら10年と期限を切って、県外海外への移転を前提に、普天間にお願いする」しかない、ってところが究極の落としどころでござろうか。
でも、そんなんでいいんかなぁ?

アメリカの政策に批判することなく追随してきたのが、旧自民党政権じゃ。
それを称してアメリカの「ポチ」と呼んで揶揄してきたのは、マスコミやらの世間でござる。
今回鳩山さんは、軽率かも知らんけど「最低でも県外」と高らかに「脱ポチ宣言」をしたわけだ。

そしたら世間は一転して、「日米関係ギクシャク」と報じる。
なんかおかしくないか?
脱ポチすれば、日米関係がギクシャクするのは当たり前田のクラッカー。

だから民主党の「チーム鳩山」は一丸となって、アメリカに対して、県外移設をしっかり主張すべきだった。
でもそんな気配はどこにもなかった。
岡田外務大臣もそんなことアメリカに主張した気配もないわけで、岡田さんの責任も小さくないのじゃ。

で、散々批判された挙句のはてに鳩山さんは、「抑止力」と言い出した。
「海兵隊が抑止力」であることは、はなから判っておること。
それでも、海外県外に移転するって話じゃなかったのか。

ようは、鳩山さんは裸の王様だったってことじゃ。
党内の、閣内の、いや官邸のだれも総理をしっかり支えなかったってことだろう。
なんだか情けないのぉ~民主党。

新総理となるであろう菅さんは、果たしてどう政権を運営するのでござろうか。
コロコロ、コロコロ、「回転ドアのように替わる総理」と米メディアに揶揄される我がニッポン国の総理大臣。
今回は、最低でも3年は、続けてもらわんと、どもこもならん!!