おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

いつまで居座るカン総理

2011年06月15日 | Weblog

更新が遅れました。まもなくお昼でござる。きょうもなんだか、天気がよろしくない。どんより梅雨空みたいでござる。嫌な陽気だなぁ。どうにかならんのかい???

きのうは、おぢとハニーさん、朝8時に自宅を出て、札幌へ行っておりました。帰宅は午後10時。なんとも疲れましたです。札幌へは、あれやこれや用事を済ませるためでしたけど、ほかにも、老朽化したノートパソコンをお安いデスクトップに入れ替えたり、パソコンデスクを新規に購入したりと、たいそう忙しかったのでござる。

春に腱鞘炎になりましたけど、よくよく考えると、仕事で使っておるデスクは、おぢご謹製。ようは手製の怪しい代物。そんなことで、腕に必要以上の負担がかかっておった気もしまする。で、既成のパソコン用デスクを買い求めに行ってきたのでござる。

というのも、来年から、青色申告しますゆえ、パソコンもデスクもイスも経費。ってことで、なんだか気前よく買ってしまいましたです。パソコンは、「気前良く」などというわりに、旧モデル。

おまけに光が通ってない我が家ゆえ、Eモバイルを使っておるのだけれど、これを新しいプランに交換すると、購入するパソコンから4万円引き、だそう。で、トットと新プランにいたしましたです。

今度のEモバイルは、たいそう早くなるそうで、これも楽しみでござります。ご当地のあちこちの村でさえ、光が通る時代、我が家は完全に取り残されておりまする。ぐやじぃ~

さて、読売新聞の一面見出しは「首相月内退陣しぼむ」だそうな。こんなことでは、へなへなぁ~しぼんでまうのはおぢのチンチンの方じゃ。プンプン!! ったくもう。百害あって一理なしの総理だけれど、どうやら、大連立されては困る「国民新党」のたぬき、亀さんあたりが、裏で糸を引いて延命工作しておるらしい。

国民新党、いまは与党に参画しておるけれど、大連立ともなれば、影が薄くなる。そこで、大連立を先延ばしするためには、カンの延命に協力するってことらしい。ったくとんでもない狸おやじでござる。

おぢは国民新党の主張する「無利子国債発行」を支持はするけれど、カンの延命に手を貸す国民新党なんぞは許せませぬ。だから1.5次補正予算などと、聞いたことも見たこともない、「からめ手」が出てきたってことじゃ。

魑魅魍魎の世界でござる。こんなことしてて、委員会??? 被災地は進まぬ復興に苛立っておる。腹立つのぉ。


天候不順!?

2011年06月14日 | Weblog

午前7時の気温は、プラスの13度。きょうもきょうとて、どんより曇り空じゃ。天国に一番近いはずの6月の北海道の陽気、何処へ… ってことで、おぢもハニーさんも、体調はイマイチなのでござる。困るよなぁ、こういう天気。

写真は、2つ並んだ四葉のクローバー。うちのハニーさんは、この四つ葉のクローバーを発見する天才でござる。ちょっとした芝生なんかで、すぐに四葉を発見してまうのじゃ。最近はちょと老眼みたいですけど、四葉のクローバーを発見する能力は衰えておりませぬ。うちの奥さんなんか凄い…

さて、イタリアの国民投票、原発再開を否決だそうな。いいねぇ、脱原発の動きってば。利権と毒まんじゅうまみれのニッポン国の原発もこの際は、トットと止めてほしい。昨夜のTVタックルで、大竹まことさんが言っておったけど、ことはニッポンの今後のエネルギー政策どうする、原発止めるか、止めないか、推進するか、って問題じゃ。

民主党も自民党も原発推進じゃ。かつての市民運動家もアジャパーなことにムニャムニャじゃ。次の総選挙、いつになるのか知りませぬが、「原発推進」か「脱原発」か、しっかり問い直す選挙にしていただきたい。

そういえば、ここんとこ、ハニーさんは、「怖い夢」をみるそうな。過日は、津波に襲われる夢、また過日は、原発事故で逃げ惑う夢だそうな。被災地から遠く離れておっても、PTSDでござりましょうか?

あれやこれや考えれば、泊原発があるだけで、どんだけ気持ちが落ち着かないことか。日曜の「たかじんのそこまで言って委員会」では「藻」やら、「メタンハイドレート」などなど、あれやこれやのエネルギーについて紹介しておった。

さっぱり「仕分け」されんかった、エネルギー特別会計というのがある。予算額は06年度で3663億円だそうな。使い道は発電所立地地域への交付金と原子力などの開発資金だそうな。こういう金、新エネルギー開発に使ったり、太陽光発電の普及のための補助金に使ったりして、エネルギー政策の大転換を、トットとするべきではなかろかね。

一度事故を起こせば、数年先まで周辺には住むこともできなくなる原発事故。どんだけエネルギーが足りなくても、もう勘弁してほしいのでござります。

おぢとハニーさん、この先は、脱原発のイタリア人にでもなろうかしらん…ってことで、きょうはこれで、アリヴェデルチ!!


どんより天気の朝

2011年06月13日 | Weblog

午前10時の気温は、16度。昨夜からの雨も止んではおりまするが、なにせ天気がよろしくない。どよょ~んとした曇り空なのじゃ。我が家のニャン(現在6匹でござる)は、毛づくろいしたり、箱座りして寝ておったり、黄昏ておったりしておりまする。

「メンコ」と名付けたネコ、どうやら腸内に虫がいるらしく、吐いたりしておる。で、6匹全員に虫下しなんぞを飲ませなきゃならんことになっておる。昨夜、ご飯に混ぜて、全員に飲ませましたです。

 これで虫はたぶん、大丈夫。なにせ我が家のニャンは、1年中、外を駈けずり回っておる。ササ薮の中にジャンジャン入るもんだから、ダニはついてくるは、モグラやら何からは捕ってくるわ。ようは、ほぼ野生。

フツーのネコなら、動きもノロノロ穏やかか知らんけど、我が家のニャンは、どうつもこいつも筋肉質。なかでもこのメンコ、たいそうメンコイのではありますが、チータのように敏捷なのじゃ。

おまけに雄ゆえ、どこでケンカしてくるのか、前身キズだらけ。顔面やら、耳の辺りには切り傷がごっちゃり。斬られの与三なのじゃ。そのメンコ、ここんとこ黄昏ておる。たいそう元気がない。獣医さんからクスリをいただいたのだけれど、大丈夫かねぇ。ハニーさんには言えないけれど、6匹もいるから、1匹ぐらい居なくてもいいとは思いますけど…

一時、我が家には、9匹も居ましたけれど、不慮の事故にあったのやら、行方不明になったのやら、仲間に追い出されたのやらで、いまは6匹なのじゃ。

過日、お近くの喜茂別町で聞いた話では、その町では、30匹飼っておる家があるそうな。我が家は「ネコ屋敷」と思っておったけど、そんな話を聞くと、レベルとラベルが違うなぁ、と感心してしまいましたです。

そんだけ居たら、ご飯だけで破産しそうな気がしますけど、どうなってんだろ? 年寄りを囲む30匹!! だもねぇ。飼っておるのが、ぢぃかばぁか知りませぬが、想像するだけで、凄い光景でござります。それでも、あんまり苦情が出ないあたり、人口の少ない田舎ならでは、ってことなのでござります。色々ありますなぁ、田舎暮らし。

 


各地で脱原発集会だそうな

2011年06月12日 | Weblog

午前8時の気温は、プラス15度。小雨が降ったり止んだりでござる。ただし、我が家の周辺で雨が降っても、チョイと離れたところでは、ピーカンだったりいたします。そんなとき、しみじみ山の中だなぁ、と思ったりもするのでござる。

きのうのおぢ、所用で余市町へ。我が家から約50キロのこの町は、ニッカウヰスキーの工場があり、果物農家がごっちゃり、さらには宇宙飛行士の毛利さんが生まれ育った町でもありまする。この日は写真のように、一足早い夏祭りでござった。賑やかで、たいそうよろしい。

用事を終えて、国道393号線経由で帰ってきたのですが、途中で、若者たちが、じゃんじゃか歩いてくる。なんだろなぁ? と思ったら、有名な北星余市高校の「強歩遠足」だそうな。

生徒全員が、午前4時に学校を出発し、銀山から赤井川村の峠を越えて学校へ戻る50キロのコースだそうな。元気のいいのやら、さっぱり元気のないのやら。カップルで手をつないで歩くほほえましいのやら。

皆さん、青春をしておった。で、「おじさん!! 峠の上まであとどのくらい?」とメンコイ女子高生に声をかけられたおぢ。「この先カーブ曲がったらすぐだよ」と教えてあげたら、「おじさん、大好き!!」だとさ。突然のお言葉に、ポッと顔を赤らめるおぢでござった。おバカでスマン!! なんといっても「おじさん」ってのがよかったのじゃ。「おじいさん」と呼ばれなくて…

さて、きのうは大震災から3ヶ月でござった。全国各地で脱原発の集会やらデモが行われたそうな。東京新宿東口には、脱原発の皆さんが主催者発表で2万人も集まったという。ちょっとぉ、こういうの数十年ぶりじゃぁなかろうか?

おぢが十代後半から二十代にかけて、ニッポン各地ではベトナム反戦運動や70年安保の反対運動が、巻き起こっておった。新宿の西口広場には、ギターを抱えた「フォークゲリラ」やら「ベ平連」( ベトナムに平和を!市民連合)、その他モロモロの団体やら個人やらが集まって、反戦闘争を繰り広げたのでござる。

いま総理をやっておるカンも、そのひとり、市民運動家でござった。そう考えてみれば、きのうの脱原発集会の先頭に立っていなきゃならんのが、カンなのじゃ。それがもう、何してるんだか分からん体たらくじゃ。

市民運動家の原点に帰るなら、ここは「ニッポンは脱原発、新エネルギー開発へ向けて、一歩を踏み出すとき」ぐらい言っておかしくない。なのに、ただただ、総理の座にしがみついておって、まことにみっともない。

それにしても、ニッポンでもデモが起こるってのは、まことに嬉しい限りでござる。ここまで追い詰められないと、ニッポン人は立ち上がらんのかねぇ。脱原発のうねりが、ニッポン国中に広がることを切に願う日曜の朝なのじゃ。

なんといっても、我が家は「泊原発」から30キロ圏内じゃ。どうにもこうにも、怖いです。北海道が「脱原発宣言」したならば、世界中から観光客は集まるし、安全、安心な農作物は飛ぶように売れるけどねぇ、そのあたりどうよ、はるみ知事!!

狭いニッポン国に、原発の数が世界で3番目に多いって、どうにもこうにも変だと思うけどねぇ…

 


清々しい土曜の朝

2011年06月11日 | Weblog

ぐっすり寝て、気持ちの良い目覚めでござります。どうやら、体調がようやく回復基調に乗った、ってことらしい。微熱が続き、味覚もなくなって、なんか怪しい難病にでも罹ったかと心配しておりました。ではありますが、まもなく全快でござる。

きのう夜、久々にジムに行ったら、お試し移住中のTさん夫妻も「微熱が続いて、味覚が無いのよ」とか。こちらは東北からやってきた友人からり患した風邪だそうな。丸きりおぢと同じ症状で、かなりホッといたしましたです。

ご主人は「もう3週間」と、かすれる声で話しておった。少なくとも難病ではなさそうで、気の弱いおぢは、「たいした、いがったぁ~」と、一安心しておりまする

きのうのおぢ、午後からびっしり仕事に追われておりましたです。実は昨夜は我が母校、札幌市立陵雲中学校の同窓会「陵雲の夕べ」でござった。万難を排して行くつもりでしたけど、昨日中に片付けなければならんことがごっちゃりあって、片道2時間の札幌行きはムリでござった。残念至極でございます。

以前も書きましたけど、陵雲中学校は、札幌市中央区の北2条西11丁目にござった。おぢが入学した頃は鉄筋コンクリートの建物に新築中で、元は札幌北高の前身、札幌高女でござった。で、新築工事が終わり、おぢが卒業して数年で、廃校、札幌中央中学校に吸収されたのでござる。

その後、建物は大通小学校として使われ、その大通小もなくなり、現在は、なんとかいう定時制の高校になっておる。校舎はすでに新しいモノに替わってます。もったいないです。前の建物だって、100年やそこら使えたのにねぇ。街中の学校は、あれこれ変遷を辿っておるのでござる。寂しいかぎりです。

さて、関西電力が15%の節電を要請いたしましたです。そこへ噛み付いたのが、大阪府の橋下知事でござる。「根拠となる数字も示さず、そんなものに協力できない」とのたまった。極めて明快じゃ。

リーダーとは、こうあらねばなりませぬ。「これまで関西電力に(節電計画の作成に向けた)協力を求めてきたが、応じてこなかった。府としては15%節電に従う必要がないと思っている」と批判しておる。

で、さらに関電社長に対して、公開討論に応じるよう要求しておる。これです!! リーダーは。橋下さんの人気が高い理由がよくわかる。かたや元市民運動家はムニャムニャじゃ。加えてカンは「8月末まで」意欲だそうな。

「仮設住宅に入っても、生活の展望が見えない人たちに、道筋をきちっと示し、一定のメドがつくまでは、私は責任を果たしていかなければならない」と大ボケをかましておる。なもんだから、連合会長でさえ、早期退陣を促しておる。

無能なお方が居座っていては、国益を大きく損ないまする。第一、あんたが居座って、被災者に道筋が付くのかい??? と?マークが3つは付く体たらくなのじゃ。酷い総理だなぁ。民主党を地に落とした張本人、許せませんです、プンプン!!

 


更新、遅れました~

2011年06月10日 | Weblog

どんよりした午後のニセコでござります。雨も降ったり止んだり。昼前まで、旧友IとTさん弟のふたりが、我が家でうだうだしておりましたです。皆さん暇なことになっておって、まことにけっこうでござる。マイペースで仕事したり、ボランティアしたりと、なかなかよろしい。

昨夜は、ジンギスカンにビールに日本酒、焼酎と、いつものパターンでごっちゃり呑んじゃいましたです。楽しいお酒は、美味いことになっておる。旧友Iは、岩手県で2度目のボランティアをしておったそうな。

10日間も、連日、家の泥出しだそうで、しんどいボランティアでござる。それにしても、東北のお方は、ホントに良い人ばかりだそうな。あるおばあさんは「みんなに内緒だよ!!」と1000円札を握らせたりするのだそうな。

そういうお方が、あっちにもこっちにも。福島県民も同じなのでしょう。東電も「人がいいから、ここなら原発OK」と思ったのかもしれませぬ。悲しいことです。

さて、きょうのおぢ、なんだかんだと忙しいことになっておる。ってことで、ブログは丸きり手抜き。スマンね!!

 

 


言葉の軽さだけは天下一品の総理

2011年06月09日 | Weblog

午前7時の気温はプラス15度。初夏だなぁ。どうにもこうにも初夏でござる。英国なんかでは春のそよ風を「スプリング・ブリーズ」などと呼んで、爽やかな感じだけれど、初夏のこういう清々しいそよ風、どう言うんだろ? 

そんなこんなの今日この頃、おぢとハニーさんはきのう、草刈りに追われましたです。今年初めての草刈りなのじゃ。ってことで、ボウボウに伸び放題。雑草は、一丁一石にはいかない長さになっておって、この夏一番という暑さの中、作業はさっぱり進みませんのでした。

ということで、きょう午前中も草刈正雄の続きでござる。で、今月中には、薪を取り込んで、煙突の掃除して… あれやこれや、冬の準備なのでござる。初夏なのに冬の準備、山暮らしとはそんなもんでござります、ハイ。

そんな折も折、札幌の旧友Iが今夜泊まりに来るそうな。2度目の東北ボランティアの旅から帰ってきたそうで、ようは報告会なのじゃ。というか、それを名目にした単なる呑み会なのじゃ。気のおけない友人と酒を酌み交わすわけ。ただ酒呑むだけなんだけど、なんだか元気が出るなぁ。

論語でいうところの「有朋自遠方来 不亦楽 」。「朋有り、遠方より来たる。亦た楽しからずや」ってことでござります。そんな遠くないところから来るけどね…

さて、カンが総理になって1年だそうな。毎日新聞は、「就任直後の参院選で公約した消費税率引き上げのように、思いつきで打ち上げては言いっ放しに終わった発言も多く、首相の言葉の軽さが短命政権を象徴している。」そうな。まことにごもっともじゃ。

所信表明演説では「有言実行内閣」「熟議の国会」を掲げ。代表選後の内閣改造では、民主党の国会議員全員の参加で「412人内閣」をぶち上げた。だけど、さっぱり!! いまでは、小沢グループと確執がのっぴきならならないところまできて、党は分裂含みじゃ。言葉だけなのよ、この男。

政務三役の一人は、「東電本店に乗り込んで(福島第1原発からの)撤退を阻止したことは唯一の功績」とのたまったそうな。ついでながら、思いつきで大成功したのは、浜岡原発の停止でござろうか。後先も、内部の根回しも、政治的な手続きも、丸きり、なんにもなくて、唐突な停止でござった。総理失格だけど、結果オーライでござる。

市民運動家なら、ここは、「国内の原発はすべて順次停止する」ぐらいは言ってほしかったけど、なにせ能力不足ゆえ、何もかにもが中途半端でござった。もう2度と、アホウに総理などさせては、いけませぬ。

8日に都内で講演した、古川貞二郎元官房副長官は、菅直人首相について「この時期に、もっともふさわしくない方を総理に選ばざるをえなかったのは日本の不幸」と厳しく批判したそうな。ありゃりゃなことで。

尖閣諸島沖で昨年9月に発生した中国漁船と海上保安庁巡視船の衝突事件も、口あんぐりの決着でござったねぇ。あれやこれやの事件に大震災に原発事故。よりによって、ここまでアホウな総理の時に起きなくてもいいのにねぇ。ニッポン国が地に落ちた1年でござった。ああ、情けない、情けない。


噴飯モノの総理

2011年06月08日 | Weblog

今朝も清々しい朝でござります。なんとも気持ちがよろしい。ただし、おぢはまだ少し熱っぽい。どうなってんだろ? 回復、遅いです。もうジムにも2週間、無沙汰じゃ。今週末あたりから復帰したいけど、どうよ体調?

そんなこんなの今朝ではありますが、いつものようにしっかりウンチを産み落としましたです。しかも判で押したような「Jの字!!」。昨夜ニッポンVSチェコ戦を観たせいでしょうか。自分でも感心するような美しさ? でござります。今度、写真を当ブログに掲載しようかしらん。余計なことでござった、スマン!!

さて、フクシマ原発だけど、ここにきて、ボロボロと情報が出てまいりました。なんと、核燃料が圧力容器を貫通しておるというのじゃ。冷却用にかけておる水が、「ジャジャ漏れ」してたってことは、誰が考えても、容器に穴が開いておるということだと思うけど。記者会見に出ておった記者の皆々さまは、何してたんだか? 単に政府の広報か。呆れまする。

それにしても、酷いことになってます。今回はIAEAに提出した調査報告書じゃ。国民には、ムニャムニャで、IAEAにはしっかり報告ってどうよ??? 「開かれた政党」が呆れまする。で、28項目の安全強化策を打ち出したそうな。

ようは「安全です」などとはいえないお粗末な実態があったってことでござる。例えば、フクシマ原発の計6基の原子炉では、非常用発電機なんかがすべて共有だったというから驚いちゃう。

「事故などあるはずがない」とう幻想に支えられたシステムってことでござる。「泊原発は、新しいから大丈夫」という話ではござりませんです。酷いなぁ。

きょうの読売新聞には大震災翌日の3月12日、官邸で何が起きたか、その模様が書かれておる。カンはこのとき、「フクシマ原発の状況を現地に行って把握したい」とのたまったそうな。これに対して女房役の枝野は「このタイミングで官邸を出れば、袋だだきに遭います」と至極当然のことを言っておる。

だけどカンは「バカヤロウ。事態を食い止めるのと、批判されるリスクを考えるのと、どっちが大事だ」と譲らなかったそうな。アホウでござる。一国の指揮官が、現場行って解決するならそれもよかろうが、ど素人が現場に行って何がどうなるというのか。

単に時間を費やすに過ぎないのではないかね。ようは、リーダーとしての資質が丸きりない。アンポンタン総理がフクシマに行ったため、結果としてベントは2時間半も遅れたとか。そりゃそうだ。総理が現地に来るとなれば、あれやこれや、余計な準備だってしなけりゃならぬ。

原発が大変な危機を迎えておる時に、ノー天気な総理のお迎え準備なのじゃ。この余計な訪問がなければ、ベントがもっと早く行われ、水素爆発も防げたかもしれませぬ。まことに噴飯モノの総理でござります。

東電幹部は当時のいきさつについてこう述べておるとか。「所長(フクシマ原発の吉田所長)は、首相に付きっきりだった。水素爆発が防げたかどうかは分からないが、時間の無駄だったことは確かだ」。

菅直人よ、死んでお詫びしてはどうかね。どなたかが、東条英機と同列と申しておったけど、間違いない。菅直人は、フクシマ原発事故の第一級の戦犯でござる。ニッポンを放射能まみれにした腐れ外道、総理を辞めるか死ぬか、はっきりせんかい、二千回なのじゃ、プンプン!!


メルトダウン、どっちがホント???

2011年06月07日 | Weblog

温かないい陽気の朝でござります。だけども、急に初夏が来ちゃった感じで、なんだか、しっくりこない。ついこの間まで、寒くて、寒くて、と言っておったわけで、ストンと落ちない今日この頃のおぢなのでござります。

雑草もじゃんじゃん伸びてきて、緑も日に日に濃くなって、やっぱ夏。なので、あんなことも、こんなこともしなきゃならんわけですけど、体調はイマイチじゃ。スカッと回復するまでは、もう少し時間がかかりそうでござります。歳ってこういうことね。鏡を見ないと、40年前と変わらぬ気分で、気がつかないんだけど…

さて、原子力安全・保安院は、メルトダウンが東電試算より29時間も早く起きておったと明らかにしたそうな。1号機が10時間早くて、2号機が29時間、一方、3号機は13時間遅いのだそうだ。

いまさら、「だからどうした状態」だと思うけど。ようはウイーンで始まるIAEAを前に、「ちゃんと仕事してます」というアピールだろか。ったくもう、世間体(世界の目)だけ気にするドアホウどもでござります。

ってことで、3月11日の午後8時には、最初のメルトダウンが始まった。それからまもなく、福島県一帯は、放射能まみれじゃ。ある福島県のおかあさんは、12日も朝から子どもと水を貰うため、外で行列しておったとか。完全に外部被爆しておって、空気中の放射性物質を口から取り込む内部被爆の恐れも高いことになっておる。酷いなぁ…

ところで、いわれておる学校での20ミリシーベルトの根拠といわれておるものが何か、ご存知か。これって、太平洋と阿武隈高地にはさまれた「浜通り」(いわき市など)と、阿武隈高地と奥羽山脈にはさまれた「中通り」(福島市)から、人がいなくなることを恐れた政府が決めた数値だという説がある。

つまり、いわき市や福島市といった経済・政治の中心地から人が逃げ出しては困るということから設けられた数値らしい。だから保安院も「知らん」というし文科省も根拠がわからんということになっておるそうな。

こうした大都会の人々は避難させられない。だから20ミリシーベルトなのだそうだ。酷いことになっておる。いってみれば、泊原発が事故を起こして、その結果、札幌市内の放射線の数値が18ミリシーベルトだったから、避難地域の指定は、20ミリシーベルトにした、みたいなもんだ。

昨夜のTVタックルでも、避難民の方が自嘲的に申しておったけど、福島県民はまさに「モルモット」状態でござる。これが国民が主役の民主党政権のやることかね???

過日余市町で講演した福島県のお母さん、佐藤幸子さんによれば、これまで地元で反原発運動をしてきた方々は、事故直後、放射能汚染を恐れて、トットと福島県を逃げ出したそうな。だから、いま残っておる県民は、どうしていいか判らない方ばかり。これが、被爆被害の拡大につながる恐れもある。いやはや。

TVタックルでも驚いたのだけれど、放射線量が高くはないとはいえ、フクシマ原発から20キロほどのところで、子どもたちが学校に通ったりしておった。とにもかくにも、驚いた。いま数値は低いかしらんけど、もしこの先、再臨界にでもなったら完全にアウト!! 子どもたちだけでもいまのうちに「疎開」させないでどうする!! と思いましたけど…

政府の子どもたちへの対応は、まことに不十分でござる。過日も書いたけど、チェルノブイリでは、いち早く子どもたちだけでも避難させておる。しかも5ミリシーベルト程度のレベルで避難させたという。

いまや福島県は、放射能汚染の巨大な実験場と化しておる。トットとカンには辞めてもらい、一日も早く子どもたちへの対策しないでどうする!! と思いますです、ハイ!! 

 


電源なしでも機能する「蒸気凝縮系機能」を撤去した勝俣

2011年06月06日 | Weblog

午前9時の気温は、プラスの18度。温かな初夏の陽気でござります。風もないし、穏やか。ただし、おぢはまだ、熱っぽい。加えて、書いてませんでしたけど、ここんとこ、ずーっと味覚障害でござる。

ようは何を食べても味がない。丸きり味気ない日々なのでござる。こんなの生まれて初めてじゃ。何を食べても、しょっぱそうな感じ? 辛そうな感じ? とあくまで感じしかないのじゃ。困ったなぁ、風邪のせいでしょうか???

美味しいものを食べるのも、人生の大事な楽しみだと思ってきたのにねぇ。これがないとなると、まことにしんどい。なんか、怪しい病気の予兆でしょうか? 治るもんだか、治らないもんだか、参ったなぁ…

さて、どうやら民主も自民も、「期間限定」で「大連立」へ向けて動き出そうということらしい。それにはまずは、カンに辞めてもらわんことには、どもこもならん。国家、国民のため、一日も早く辞任してくださいな。無能という点では、天下一品、歴史に残るタコ総理でござった。

で、その大連立、「期間限定」というところがもっとも大事でござる。こんなもん、ずるずる続けておったなら、共産党が批判するところの大政翼賛会そのものでござる。期間を限定して、とにもかくにも、震災に関わる法律をトットとと通して、復興へむけて動き出さねばなりませぬ。で、トットと元に戻すのが大事じゃね。

なにせ、震災関係の法案、丸きり国会を通っておらんのじゃ。酷いねぇ。震災からそろそろ3か月だぜぇ。阪神大震災とは、スピード感がまるで違うことになっておる。おとなしい、穏やかな東北の皆さんでも、そりゃもう怒るでしょうに。トットと何とかせんかい、二千回でござります。

で、話は、フクシマ原発でござります。見ましたぁ? 6月9日号の週刊文春。その中にとんでもないことが書かれておった。フクシマ原発が簡単にメルトダウンしてしまった原因でござる。

同誌によると、佐賀大学の元学長さんの上原さんというお方が、あまりに簡単にメルトダウンしてしまったので、政府の招きで東電を訪れたとき、ある重大な事実に気がついたという。

フクシマ原発の設計時にあった「蒸気凝縮系機能」という、いわば最後の砦というべき冷却システムが、なかったというのじゃ。「最後の砦がない」って、ええぇ~って話なのじゃ。この「蒸気凝縮系機能」は、原子炉から出る蒸気を配管に通して、「熱交換器」で冷やして水に戻し、再び原子炉に注水するのだそうな。

なんだか、これまであったようなシステムのような気もするなぁ? と思ったけど、この「蒸気凝縮系機能」、電源がなくても作動するのだそうだ。つまり、震災などの非常時には一番大事な役割を果たすはずだった「冷却システム」だというのじゃ。

ちょっとぉ、これまで言われておったのは、電源が喪失したから冷却システムが作動しなくなって、水蒸気爆発やらなにやらで、とんでもない事故になったのではなかったか。それが電源がなくても作動するシステムなんかがあったということ自体、びっくりじゃ。

お近くの「泊原発」に、この「蒸気凝縮系機能」はあるんだろか??? で、この最後の砦が、フクシマ原発から無くなっておったという話なのじゃ。さて、どうしてそうなったのか。同誌によると、中部電力・浜岡原発で、この「蒸気凝縮系機能」で水素爆発が起こったことから、当時の東電社社長・勝俣恒久が、経費削減のためとして、配管を撤去したのだそうだ。

浜岡原発で事故があったから、経費削減もできるし、ってことで「最後の砦」を外そうってことになったというのじゃ。びっくりじゃねぇ。「蒸気凝縮系機能」につて、どこも誰も指摘してはおらんでないの。

東電の現会長でもある勝俣、あんたの罪はあまりに重い。そしてこの「蒸気凝縮系機能」を外すことを了承した、原子力安全保安院の罪も大きい。何せ東電の主張を丸呑みして、「削除は妥当」としてこれを了承したという。

これを了承したのは小泉政権。経産大臣は平沼赳夫だったという。皆さん、死んでお詫びしてはどうかね。いま福島県民は、皆さん被爆者になってもうた。この先20年後、30年後には白血病に甲状腺ガンが、45万人も出る可能性もあるという。勝俣、あんただけでも死んでお詫びせんかい!! と思うけど、どうよ?

 


散り際、引き際

2011年06月05日 | Weblog

きょうも更新が遅れましたです。朝から仕事してました。お昼ごはんをいただいて、ようやくブログでござる。スマンねきょうの日曜日、よい天気でござる。少し風があって、シラカバ花粉が絶好調で、おぢは鼻水ダラダラですけどね。

写真は、五色温泉そばに残る雪渓じゃ。お天気がよいので、観光客が、雪渓の上で遊んでおった。また、いまはちょうどタケノコ採りの時期。五色温泉へ向かう道路沿いには、クルマがごっちゃり止まっておって、皆さん、藪に分け入って、根曲がりだけを採っておった。タケノコは北海道、初夏の味覚なのでござります。

さて、往生際の悪いこと、天下一品のカン。ようやく長期続投を否定だそうな。そんなこと、あたり前田のクラッカーって言ってるっしょ!! 空気が読めないとか、そんなレベルではありませぬ。人としてどうよ? ってレベル。

ま、もはや「人でなし」と申しておきましょう。そんなこんなのきのう、おぢはハニーさんと講演を聴きに行きましたです、福島県川俣町のお母さんの話です。佐藤幸子さんという5人の子どもを育てておる母、計画的避難区域に住んでおった農家のかーさんなのじゃ。

佐藤さんはこう述べておる。「旧ソ連がチェルノブイリで原発事故起こしたとき、いち早く子どもだけは、遠くへ逃がした。なのにニッポン政府はまだなにもしていない」と嘆いておった。でもって、「私たち福島県民は、全員、被爆者になりました」とも。

これをどう聞くカン。実はいきなりメルトダウンだったというフクシマ原発、爆発直後には、世界中に放射線と放射性物質をばら撒いた。なのに子どもたちを逃がすどころか、そのまんま東。

この先数十年後には、とんでもない数の乳がんやら白血病患者が大量発生じゃ。その数45万人ともいわれておるそうな。これをどうしてくれるんだカン。子どもの命を見捨てて、総理の座に居座ろうなんて、恥を知れ!! 

ここは一日も早く辞めていただきたい。さすれば自民、民主で、時限付きの大連立が動き出す。復興もようやく動き出し、子どもたちを福島県から逃がすこともできるだろう。あんたが辞めないかぎり、なにもかにもが動きませぬ。

いまや存在そのものが、国政の妨げでござる。カンの悪い、恥さらしな男ゆえ、きょうにも辞めるのが、国家国民のため。散り際、辞め時、なにもかにもわからんクズだねぇ、トホホォ~


「信なくば立たず」ですけど…

2011年06月04日 | Weblog

どよよ~ん、とした曇り空の週末でござる。気温は午前8時でプラス15度。温かくなりましたねぇ。緑も濃くなって、初夏でござります。ただし天気がなんともよろしくない。

きのうなんか、日中は丸きり梅雨空だもんなぁ。北海道か本州か、見分けの付かない、じめじめと薄ら寒い陽気でござった。スカッとした北海道らしい6月は何処ぇ~

さて、政界ではよく「信なくば、立たず」とか申しまする。これ、元々は論語の言葉、「民信無くんば立たず。」だそうな。「孔子が、政治をおこなう上で大切なものとして軍備・食生活・民衆の信頼の三つを挙げて、中でも重要なのが信頼であると説いたことから」そういうのだそうな。

ようは「政治は民の信頼なくして成り立つものではない」ということらしい。ってことで、いよいよニッポン社会は、成り立たないことになりましたです。民主党の議員総会で、確かにカン(今後は単にカタカナで、呼び捨て!!総理もなしじゃ)は「辞める」とは一言も言ってない。

もちろん、鳩山さんとの会談でも「辞める」という言葉は使ってないのだろう。だから「辞めない」というのでは、世の中、変なことになる。

若いイケメンにーちゃんが「愛してる」とか「君の子どもがほしい」とかベッドの上で囁いて、女性からごっちゃり金を引き出す不心得者が、世の中にはおりまする。

いわゆる結婚詐欺じゃ。この場合だって、イケメンにーちゃんは「私は愛してるとか、子どもがほしいとは言ったけど、結婚しますとか、結婚しましょうとは、一度も言ってない」と言い張るに違いない。そりゃ騙される方も悪いかしらんけど、騙す方はもっと悪い。つまりは、ニッポン政治は結婚詐欺と同レベルなのじゃ。

これじゃぁ、あまりに悲しいですぅ~。で、「信なくば立たず」なのじゃ。カンは、まず鳩山さんの信をなくしましたです。「党を割らない」などなどお約束しておいて、「辞めるとは言ってない」と来たもんだ。

で、次の舞台は、民主党の議員総会。ここでは「メドがつけば後進に道を譲る」とは言ったが確かに「辞めるとは言ってない」。ここで、民主党議員の大方を騙しちゃった。

自分を支えるべき、議員の皆さんをことごとく欺いた。そしてなにより、この一連の動きを見ておった国民は、「辞めるといってない」とのたまって、こぞって引いちゃった。「信なくば立たず」なのに、「信ないのに総理を続ける」と言っちゃった。

悪いけど、今後、カンが何を言おうが、何をしようが、ニッポン国民は信用いたしませぬ。国会議事堂がニセコにあったなら、カンが国会に向かう途中、腐ったタマゴ100個を頭にぶちかましてやるところじゃ。クソタレめ!!

ところでこの際だから言っておくけれど、最近のおぢ「芯なくて、勃たない」のじゃ。スマン!!

 

 

 


空前絶後の「恥知らず」総理

2011年06月03日 | Weblog

なんともうっとおしい天気でござります。梅雨空みたいなのじゃ。気温は午前8時で12度。おまけに風邪も治りきっておりませぬ。なんだかなぁ… 気分が優れないのは、ほかにも原因がありまする。

天気よりうっとおしい顔のカン総理、昨夜の記者会見で、自らの辞任時期を「福島第一原発が冷温停止状態まで」とのたまったそうな。見方によると、来年1月に退陣ってことになるのだそうな。

総理が退陣表明したといえば、これまでの常識から言えば、もう残りは1か月もないと思うのが、ニッポン国では、あたり前田のクラッカー。なのに、福島の冷温停止までだと、来年中もムリかしらんって話じゃ。呆れかえって、モノが言えませぬ。

「退陣を示唆」は、単に内閣不信任決議案の可決を回避するための方便だったの? ある新聞は「退陣詐欺」と書いたそうな。まことにごもっともじゃ。民主党員はもとより、国会議員から国民に至るまで、こぞってカンに騙されてもうた。詐欺師が総理で委員会!?

この人、もしかしてニッポンを滅ぼすために、どこぞの惑星が送り込んだエイリアン? ここまで権力に執着するってどうよ??? おぢの目の前に居たら、とりあえずタマゴを顔面にガッツリぶつけるけど…

空前絶後の恥知らず総理、だれもついていかずに来年まで、裸の王様するがいい!! 何が出来るのですかねぇ。何も出来ないのが、退陣表明した総理だと思うけど… いずれにせよ、ニッポンの政治史に残るボケカス総理でござります、嗚呼!!


どうなる不信任案、どうなるニッポン

2011年06月02日 | Weblog

午前7時の気温は、プラス10度。少し寒いです。とはいえ、風のない穏やかな朝でござります。ただ、いまどきにしては、鳥の鳴き声がさっぱり聞こえないのです。どうしたんだろ???

去年は、4、5月がたいそう暑くて、6月が雨ばかりの印象でござった。今年は、4、5月が寒くて、6月は暑くなると言われておりますが、いまんとこは、寒いままじゃ。

そんなことで、おぢの体調もまだ戻っておりませぬ。若くないのですなぁ… おぢが風邪を引きやすいのは、たぶん、子どものころに行われた、扁桃腺の除去手術が影響してると思いますです。

いまどきは、そんな手術はしないけど、昭和30年代は、「熱の出る子は、扁桃腺を取る」というのが、なにやら流行りでござったようじゃ。で、風邪引きゃ酷い発熱となっておったご幼少の頃、母はバカ息子の手術に踏み切ったわけなのじゃ。

いまでは、細菌を体内に取り込まないための最後の砦、ともいえる扁桃腺を取っちゃうなんて、考えられない暴挙ですけどねぇ。おかげさんで、いまも昔もひ弱なおぢなのでござります。シクシク。

さて、とうとう自民公明両党から不信任案が提出されましたです。「歴史は夜つくられる」とか申しますけど、これって、ホントはもっと色っぽい話。ところがニッポンの実態はというと、議員さんが夜な夜な料亭やら居酒屋やらで、多数派工作なのじゃ。

不信任案に賛成する小沢一郎さんは、「最後のご奉公」だそうな。この人数が、自公と合わせて過半数となるのか、まずはそこがきょう午後1時からの大注目でござる。

で、問題は、不信任案が可決されたそのあとなのじゃ。すんなりカンさんが辞めれば事なきを得るけれど、「解散」とか血迷う可能性もありで、それこそ大変じゃ。もし選挙なら、「このニッポンの一大事に何してんだか」というのが世間の見方じゃ。

もし解散総選挙となれば、もちろん民主党は、解党的な大敗北となるのは間違いなかろう。現職総理が「地元選挙で敗れたり」する可能性もあったりで、そこはなんとも楽しみだけど…

とはいえ、塗炭の苦しみをしておる被災者のこと考えたら、カン内閣が総辞職するのが「唯一、ニッポンを救う道」。それしかないけど、どうするつもりなのよカンさんは。

一つだけ指摘いたしましょう。あなたがフクシマ原発事故後、県内に設置した政府の現地対策本部長、1カ月間に、な、な、なんと計6回も交代しておる。これ一つとっても、原発対策は、なんらできてない、ってことだろカン総理!!

どうしてこんなわけわかんない人が総理になったんだろねぇ。いまはむき出しの権力欲だけじゃ。まったく世間の空気が読めてない。しかも政策実行力がまるでない。単なる無能でござる。なのに居座ろうというから困るのよ。

国会がカンさんを辞めさせるのがムリなら、ここは彼の賢夫人が、本人に引導渡してやっるしかないと思うけどなぁ… もう、ため息しか出ませんです、はぁ~


まだちょっと不調

2011年06月01日 | Weblog

晴れの朝でござります。少し風が強いでしょうか。優しい奥さんのおかげで、風邪はほぼ回復でございます。今日一日、おとなしくしておれば、元通りと思いますです。治りにくいのは、やはり歳ってことでござります、シクシク。

それにしても、ブログネタがござりませぬ、いわゆる「鬼嫁」だと、筆も走るのでしょう。笑いも取れるのでしょう。我が家は奥さんが優しいもんねぇ。そこがとっても残念? ではござりまする。幸せで、スマンね!!

ところで、きょうから、とうとう6月でござる。今月末で2011年も半分終わりでござる。早いねぇ。なにもかにもが、あっという間。人生も第四コーナーを回ってしまって、直線を向いておる。遠くにゴールも見える気配じゃ。なにか、も少し、世の中のお役に立つことせんとねぇ…

話は変わるけど、さっぱり役に立たない、アンポンタンでお子ちゃま、極めつけはDVだというシェゲナベービー・内田裕也が、釈放だそうな。なにが「よろしく、ロックンロール」だか。ニッポンがこんな酷いことになっておるのに、スッチー宅に不法侵入したり、DVしてる場合かい!!どもこもならんわい。

さて、いよいよ崖っぷちのカン総理じゃ。潔く辞職して、余力を残すものありだろうけど、おバカゆえ、そんなこと微塵も考えてないはずじゃ。単なる権力亡者かねぇ。国会答弁聞いてても、こんなにリーダーに向いてない方いないと思うけど。で、もし不信任案が可決されたら、本気で解散するんだろか?

それこそ、無謀だと思うけど、どうよ? 党内ではガス抜きだとか、引き締めだとか、ムニャムニャしておるけれど、ここは党内で誰かがカンさんに引導渡せないのかねぇ。そういう党内での政権交代は、自民党のお得意技でござったけど。

そうやって、権力の延命を図ってきた自民党の爪の垢でも煎じて飲んではいかがか、ど腐れ民主党の皆々さまよ。おぢが民主党に期待しておったことのひとつは、「情報公開」じゃ。記者クラブも何も、開放し、ありとあらゆる情報を国民の前に晒すのだと、思っておった。

ところがギッチョン、今回の原発事故でもそうだけど、情報公開など、さっぱり。公開どころか、隠すんだもなぁ。酷いです。そのおかげで、福島県あたりでは、この先20~30年後にはガンが大量発生じゃ。

ヒロシマ、ナガサキが世界初の核爆発による実験場だとしたら、フクシマは、世界初の、原発事故による「長期被爆の実験場」じゃ。「当面の健康被害はない」などとドアホウなこと言ってもらっては困ります。国民不在の大実験、喜ぶのは原発大国、フランスにアメリカか? 3度も放射能汚染の実験場となったニッポンを、カンさんは救えると思っておるのだろう。能力がないと、自分に出来ることと出来ないことの判断さえも、できないのだねぇ。情けないオヤジだわ。