おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

きょうは「敗戦記念の日」

2012年08月15日 | Weblog

午前7時の気温は、なんとプラス10度しかありません。

外は涼しいを通りこして、少しひんやり。天気は晴れでござる。

きょうは67回目の終戦記念日。「終戦記念日」という言い方、おぢは、ずーっと変だと思っております。

どっからどうみても、「敗戦の日」または「敗戦記念の日」でござる。

終戦というと、勝手に戦争が終わったような印象ですけれど、実態はボロ負け。

国民は食べるものもなく、武器も弾薬もほとんどなく、どうにもこうにもならなくて「負けました」と降伏した戦争でござった。

極めつけは、ヒロシマ、ナガサキへの原爆投下でござった。

おバカな軍の官僚さまが扇動したこの戦争、とんでもない数のニッポン人が亡くなっておりまする。

亡くなった兵士の死因の一番は、餓死でござる。こんなみじめな軍隊、世界広しと言えど、ニッポン国だけ。

南方の島々の山中で、食料がなく、時には仲間の人肉まで食べたとされる悲惨な死でござった。

なにせ当時の軍隊は、「兵站(へいたん)」という考え方をないがしろにしたのでござる。

兵站とは、戦争において作戦を行う部隊の移動と支援を計画するそうな。

つまりは兵隊さんの食事や衛生管理など、戦闘中の衣食住にかかわることを実施する活動が兵站でござる。

ダイエットして、戦争なんかできません。

いまはロジスティックスとか、略してロジとか申します。

アメリカでは、今も昔も最前線に温かい食べ物を届けるのが、当たり前田のクラッカー。

ところが日本軍の幹部、軍官僚は「兵站なんてなんぼのもんじゃい」、と見下しておったそうな。

そんなことなもんだから、有名なドアホウ作戦として知られるインパール作戦で、司令官だった牟田口蓮也はこう述べておる。

「兵器がない、やれ弾丸がない、食う物がないなどは戦いを放棄する理由にならぬ。弾丸がなかったら銃剣があるじゃないか。銃剣がなくなれば、腕でいくんじゃ。腕もなくなったら足で蹴れ。足もやられたら口で噛みついて行け。日本男子には大和魂があるということを忘れちゃいかん。日本は神州である。神々が守って下さる…」とのたまったそうな。

おかげさんで、戦死者3万人(ほとんど餓死)、病死4万人とされる。

7万人ものニッポン兵を殺しておいて、この無能な軍官僚・牟田口は、戦後も昭和40年代まで生き残っておった。

このほか、餓島と呼ばれたガダルカナル島など南方の島々で、末端の兵隊は餓死し続けておる。

その一方、死刑になったA級戦犯はともかく、誤った指導をした軍の官僚は、ほぼ生き残った。

死んだのは、末端の兵隊と一般庶民だけ。計300万人を超えるとんでもない死者を出しておる。

かつての日本軍の中枢は、今の官庁とよく似ておるとの指摘があるけど、まさにその通り。

戦後、ノンフィクション作家の保坂正康さんの取材を受けたある旧日本軍の将校は「陸軍士官学校の同期は、戦争でほとんど死んでいません。息子を入れるなら防衛大ですよ」と軍の幹部になれば、戦争で息子は死なずにすむとのたまったそうな。

自分たちのことしか考えてないあたり、よく似ていますなぁ、今の官僚さまと…

そんな大戦争でしたが、若い人の中には、アメリカと戦争をしたことすら、知らない方が居るそうで、あ然といたします。

おぢたちも「戦争を知らない世代」と言われましたけど、戦争経験者からあれこれ話は聞いていたわけで、相手がアメリカだってことは、知らない人はいなかった。

そんなこんなで、ニッポンには「戦争を遂行する能力」というもんがない、とおぢは思います。

昨年の福島第一原発事故の対応を見ても明らかだけど、そもそも危機管理というもんができませぬ。

失敗に失敗を重ね、それを隠蔽する東電の体質も、先の戦争で軍官僚がやってきたことと、まるきり同じでござる。

政治家も官僚も、今も昔もあまりに無残。

結果、最後に負けて死ぬのも、泣きをみるのも庶民だけ。

あえていうなら、「明治のニッポン人」が、もしいま居たなら、「勝てる戦争」ができるかもしれませんけどね。

そんなことで、きょう8月15日は、とことんニッポン人が戦争には向いてない民族だと認識する日だと思います。

それが、戦争で亡くなった人へのせめてもの慰めと思いますけど、どうよ?

そんなこんなの中、韓国大統領がトンデモ発言じゃ。

天皇陛下の訪韓条件として「心からの謝罪」を求めるなどとしておるそうな。

これについて、元外務官僚の佐藤優さんは、以下のように述べておる。

「嫌な大統領に指導されていても韓国は隣国だ。お互いに引っ越すことはできない。外務官僚は、日韓首脳会談を延期し、逃げるという姿勢を改め、李明博大統領の暴言を封じ込める現実的方策を考えるべきだ。」

まことにごもっとも!!

とにもかくにも、竹島問題は早急に国際司法裁判所に提訴すべきじゃ。

きのうに引き続き「なにしてんだ、外務省!!」プンプン!!


竹島、なんとかせんかい!!

2012年08月14日 | Weblog

午前6時の気温は、プラス15度。

晴れておりますが、8月も半ばとあって、どうやらご当地はすっかり秋の気配でござる。

雨が降っておったせいで、昨夜は窓をすべて閉めて寝ましたけど、明け方、半袖パジャマでは寒くて目が覚めました。

タオルケット1枚では寒かったですけど、夏掛けを掛けると暑くて、たいそう微妙なことでござった。

いずれにせよ、夏もそろそろ終わりってことのようです。

そんな雨が降ったり止んだりのきのう、ハニーさんとふたり、小樽へ買い物に出かけたのじゃ。

いつものようにあれこれ干物などの魚を買い求め、車のオイル交換したり、映画を観たり。

巨大ホームセンターのビバホームでは、ニャンのご飯がたいそう安かったので、大量購入したり。

でもって、お昼は定番のお寿司、ってことで楽しい一日を過ごしたのでござる。

そんな小樽の街は、あちこちで渋滞するなど大混雑しておったです。

世間は「お盆休みに突入したのね」と実感いたしました。

おぢのように、セミリタイヤみたいな生活をしておると、こういう世間の動きがピンと来なくなる。

もっとも、我が家周辺の人通りとか、車の量が多くなるとか、「夏休みだなぁ」とは実感しますけど、大きな街はそんなもんではござりません。

映画館には、ガキんちょが溢れかえり、ギャァギャァとなんとも騒々しい。

お昼ご飯を食べるにしても、あちこちで行列じゃ。しかもどっちも向いても子供ばかり。

楽しそうですけど、ムチャやかましいのでござった。

新南樽市場も、午後1時半ごろに行きましたけど、魚は午前中でかなり売れてしまい、お目当てのものは数が少なかったり売り切れていたり。

こんな混雑、バブルのころなら、いつもの週末のような光景でしたけど、いまはまさに盆と正月だけ。

お盆休みが終わると、街から活気がスーッとなくなって、やかましい子供もいなくなる。

ニッポン国もついに衰退か、と寂しい気分にもなりまする。

さて、

そんな中、韓国の大統領が、竹島に上陸したり、韓国五輪サッカー選手がわけ判らんプラカードを試合会場で掲げたりと、やりたい放題でござる。

元外務官僚の防衛大臣まで「竹島は韓国の内政問題」みたいに誤解される発言はするはで何してんだか。

週刊文春、池上彰さんの「そこからですか」によれば、李明博大統領、来年7月の任期満了を前に、先月、実兄が斡旋収賄の容疑で逮捕され、その金の一部が大統領選挙の資金になった疑惑も浮上。

大ピンチだそうな。

だから、ここで起死回生を狙ったのが竹島訪問ということらしい。

ご本人は「3年前から準備」と申しているそうだけど、きっかけは今回の実兄の逮捕に違いない。

一方、プラカードを掲げたアンポンタン選手、メダルは当然のことながらはく奪ですけど、メダルがないと徴兵されてしまうというという韓国、どうするんかね? みものでござる。

それよりなにより、情けないのが我がニッポン国の対応じゃ。

「国際司法裁判所に提訴することを検討する」と言ったっきり。

「提訴を検討」なんぞというポーズではなくて、「トットと提訴」しないでどうすると思いますです。

こんなもん、外務省の官僚さまは、大昔に文書は作ってあるだろう。

っていうか、いつでも提訴できるようにと文書をつくっておくのが官僚さまの仕事なわけ。

あとはヒキガエル野田が、決断するだけ。

なのになぜ今日に至っても提訴しないのか???

過日のロシアのメドベージェフの北方領土訪問といい、何してんだニッポン政府も外務省も!!

こういうことだから、「外交には武力による背景が必要だ」だから「核武装が必要」でもっても「原発は必要」などと飛躍した論議になる。

それ以前にやることは、なんぼでもあるだろ、って話でござる。 

新聞によると、こんなドアホウ政権を見放して、大阪維新の会と合流しようと、10人以上の民主党議員が新党準備だそうな。

沈没寸前の泥船・野田丸から脱出する動きが、続々なのじゃ。

次の選挙で第一党になるのは、自民党ではなく「維新の会」という世論調査もありまする。

自民党長期政権が崩壊、次いで期待を担って登場した民主党政権は、ただのカス。

でもって、もう一度、自民党政権ではあまりに情けない。

ここは第3極が次の政権を担うことになってほしいけど、選挙に間に合うのか、そこんとこ、どうよ???


メダル、過去最多の38個だって!!

2012年08月13日 | Weblog

午前7時の気温は、プラス20度。

山の朝は、どんより曇り空で、小雨がパラついておりまする。

天気予報によると、きょうは終日こんな天気のようでござる。

今年は雨が少なく、スイカやメロンなどは、たいそう甘くて美味しいのですが、それ以外の農家は水不足に泣いておるようで、この雨、恵みの雨かしらん。

きのうはご当地で初の「スノーステージ in くっちゃん」という催しが開かれましたです。

「観光客は冬ばっか」というわけで、夏にも集客したいと今年から始まったのでござる。

冬に間保管しておいた雪をトラックで運び込み、雪のステージであれやこれやの催しがござった。

垢抜けたおねーちゃんもいましたから、主催者の思惑通り、札幌などからの観光客も来たのでしょう。

若い美人のおねーちゃんは、幾つになっても目の保養になるんだなぁ、これが。

男の悲しい性と申せましょう。

さて、

ロンドン五輪ですけど、おぢが寝ている間に、テロなどもなく、無事に終わりましたです。

男子マラソンで期待された「無収入ランナー」の藤原さんは、45位だったとかで、まことに残念。

でも中本さんというお方が6位だそうで、「ニッポン男子惨敗」は免れ、よかったです。

で、今回は史上最多、38個のものメダルをゲットしたそうな。

国の強化策がうまくいっておるのでしょう。

官僚さまは、こういうところで、本来の力を発揮するのがよろしい。

もっとも、文科省の下にぶら下がるなんちゃらスポーツ財団とかいう天下り団体にどんだけ金が流れているか分かりませんけどね。

これだけ選手が活躍するのですから、あんまり文句は言うべきではないのかもしれません。

でも、五輪に参加する役員が出場する選手より多いってあたり、少し変だと思います。

その一方、韓国のように「メダル取れば徴兵免除」みたいな、ニンジン作戦、いいと思います。

ニッポンならさしずめ、「メダル取れば公務員になれます」みたいなもんか。

頑張った選手に報いる施策、頑張る気持ちにさせる施策が、さらに必要かと思いますけど、どうよ?

 


我が家に「省エネ冷蔵庫」来る!!

2012年08月12日 | Weblog

午前7時の気温は、プラス18度。

いまは曇り空ですが、これから晴れてくるのでしょう。きのうも強い日差しで日中の気温も高く、夜も寝苦しいほどでござった。

たぶん、焼酎をごっちゃり飲んだためでござる。

昨夜は、ご近所Sさんからいただいたカレイのから揚げとビール、さらには、きのう岩内町で買い求めた宮下水産の「ホッケの燻製」が美味くて、ようは呑み過ぎで、寝苦しかったわけ。

酒の肴が美味しかったのに加え、地井武男さんの追悼TV番組を観ちゃって、目頭を熱くしちゃったり…

そんなことで、焼酎の量も多かったのです。

地井さん、亡くなってしばらく経ちますけど、まことに親しみやすい、いい俳優さんだったとしみじみいたしました。

長年にわたって、心臓が悪かったらしいけど、もっと前に手の打ちようがなかったのかと、残念な気持ちになりましたです。

人間、どんだけ検査しても、病気になったりするわけですけど、検査もしなけりゃ、気づいたときには、手遅れってこともありえます。

数少ない読者の皆さんも、どうかご自愛くださいな。

そんなきのう、新しい省エネ冷蔵庫が我が家に到着いたしましたです。

一見したところ、今回処分した18年前の冷蔵庫より、小さく見えますけど、容量は1割強増えてます。

幅は狭くなったのですが、奥行きが増えたためでござる。

でもって、おぢの予想では、15~20%ぐらいの省エネ効果があるとみておって、北海道のこの夏の「省エネ目標7%」は、この冷蔵庫の導入で、確保できるんじゃないかと睨んでおりまする。

以前使用していた冷蔵庫は、取扱説明書を丹念に読みましたけど、どこにも消費電力についての説明がない!!

バブルが崩壊してまもなくの製品ですから、世間のだれもが、この先延々と右肩下がり経済になるとは、思っていないころの製品なのでござる。

「いまはちょっとした不景気、しばらく我慢すれば、また大好況がやってくる」と世間は思っておった。

値段も30万円ほど、したような気もします。

いまは10万円程度で買えますもんねぇ。

しかもたいした省エネで、今回の冷蔵庫は、年間の電気使用料金が5千数百円とか。

1か月500円レベルでござる。

これまでのモノは、たぶん1か月1000円から1500円もかかっておったのではないかと推察いたします。

仮に月1000円、電気料金が安くなるなら、1年で1万2千円の節約。

10年で冷蔵庫の元が取れまする。

そんなことで、来月、再来月の電気料金が楽しみなのでござる。

でもって、ヤマダ電機では、きょうもオープン特価で、格安電気製品が販売されまする。

この際は、やはり18年前に購入したオーブンレンジを省エネタイプに変えようと、午前10時のオープン前に行列するのでござる。

ま、レンジに関しては、ケーキを焼く都合もあるわけで、購入するかどうかはハニーさん任せですけどね。

それにしても、どれほどの省エネ効果があるかわかりませんが、ニッポン全国で古い冷蔵庫から省エネタイプに交換すれば、原発は何基も不要になることが想像できまする。

読者の皆さんも、この際冷蔵庫の買い替えなど省エネをしてはいかがか?

省エネもしないで「脱原発を叫ぶ」ってのも、なんだかなぁ~ ってことで、皆さんヨロピクなのじゃ。


消費税、再来年から8%の暴挙

2012年08月11日 | Weblog

午前7時の気温は、20度もありまする。

昨夜は何とも寝苦しい夜でござった。ハニーさんが布団の上に竹のマットを敷いてくれて、枕にはアイスノンってことで、寝ましたけど、眠りに落ちたのは午前1時ごろだったろか。

一方のハニーさんは、そんな対策もしないのに、あっという間に眠ってしまいました。

寝苦しくて、ドタンバタンしているおぢとは、まことに対照的なのじゃ。

寝苦しいと悲鳴を上げるひ弱な男に比べ、やっぱ女性は凄いよなぁ~ としみじみした夜でござった。

朝、TVニュースを観たら、サッカー男子は、韓国にボロ負けでござった。

韓国大統領が我が国の固有の領土である竹島に上陸したという、とんでもない日ぐらい、しゃにむに勝ってほしかったけど…

失点は、女子のアメリカ戦でもそうでしたけど、「ドリブルによる突破」という個人技でござった。

聞くところによると、韓国はオリンピックでメダルと取ると「兵役が免除」されるとか。

勝てば2年間だか兵隊しなくていいとなれば、そりゃ頑張りまする。選手のモチベーションが違うわなぁ。

やっぱ、五輪のメダル獲得数を増やすには、選手のモチベーションを画期的に上げる方策、政策が必要だと思うけど、どうよ?

さて、

消費税増税法案が参院を通過して、現在5%の消費税は2年後に8%、3年後に10%だそうな。

財務省に睨まれたくないマスコミは、「庶民の声」を無視して、大増税に賛成する論調でござった。

こんなことでいいのか?

不景気の真っ最中に増税して、この国はもつのかね?

米大統領候補のロムニーにさえ「我々は日本のようにならない。今後10年、100年かけて没落し、苦しむ国にならない」と言われてもうたです。

少子化で人口はズンズン減って、加えてデフレ下、ニッポン経済は縮小し続ける一方じゃ。

財務省は、経済を活性化させて、税収の増加を図るという、経済の常識を無視し、どっからどうみても、「不況下の大増税」という「大失政」をしてしまいましたです。

2014年以降のニッポンの大混乱、おぢは結末をしっかり見届けてやる所存なのじゃ!!

そんな中、週刊現代に「3年で富士山は噴火する」という、どうしても外れてほしい記事がありましたです。

何でも、長年富士山の調査を続けてきた琉球大学名誉教授の木村政昭さんが上記のように断言したのだそうな。

つまり、2015年までに噴火が起こると予測しておる。

2015年といえば、消費税が10%になる年でござる。

その年に、富士山から溶岩が流れ出し、火山灰が神奈川県から東京都まで降り注ぎ、大停電で未曽有のパニックだそうな。

もし首都圏まで降灰となれば、首都機能は完全にマヒ。ニッポンは東西に分断されるのでござる。

同誌によると、鉄道は線路に灰が降り積もって、電車は走行不能。飛行機は飛べない。

水源地に降灰すれば飲料水がダメ。さらに怖いのは、御前崎市にある停止中の浜岡原発だそうな。

停止中なのになぜ危ないかというと、800本もの燃料棒が残っておって、火山灰によって送電が出来なくなる可能性があるためだそうだ。

そうなると、ディーゼルの予備電源でしのぐわけですけど、もし何らかの事情で予備電源までダメになれば。フクシマの再来だそうな。

あくまで予想とはいえ、こんな悪夢が来る可能性があるわけで、そこへ持ってきて消費税10%だ。

この国は、ホントに大丈夫か????


「なでしこ」無念の惜敗

2012年08月10日 | Weblog

午前6時の気温は、プラス18度。

きのう日中は、久々に30度近い暑さでござった。とはいえ、夕方にはスーッと20度を割る涼しさに。

どうやら、このまま夏が終わりそうです。いい夏でした。

終わりといえば、女子サッカーはきょう未明にアメリカとの最終戦でござった。

試合が終了するわずか10分ほど前に起床して観たわけで、たいそうなことは申せませんけど、まことに残念でござった。

VTRを観ても、相手美人ゴールキーパーのソロさんの好守にやられた印象でござる。

相手のあることゆえ、W杯と五輪の両方優勝なんてことは、なかなか難しい。

いまのなでしこ、歴史に残る強いチームではありますが、やはり史上最強チームとなると、いまんとこアメリカってことのようじゃ。

W杯もPK戦で、ようやく勝利を拾ったようなもん。あんときこそ神がかり。

それよりここ10年ほどで急速に進化したなでしこに、拍手なのでござる。

そういう意味で、真の王者といえば、レスリング女子の吉田沙保里さんでござる。

レスリングでいうのもなんですが、まさに「横綱相撲」。

63キロ級の伊調馨に続いて、日本女子2人目の五輪3連覇でござる。

ふたりとも凄いなぁ、っていうか、まことに奇妙なCMですけど、ふたりを雇っておる「ホームセキュリティー・アルソック」、さぞかしお喜びでしょうなぁ。

ホントの勝利者は、アルソックか…

それで困るんだけど、日本ハムと違って、イオンでの特売なんかはまるでないのよねぇ、アルソックじゃぁ、、、

そんなおバカなことを思いつつ、明るくて、元気で、爽やかなスポーツ「やっぱ、いいなぁ~」とも思います。

さて、

きのう朝のTV朝日モーニングバード、木曜恒例の「玉ペディア」観ましたか?

きのうは、原子力規制委員会の委員長候補として政府が挙げた「田中俊一氏」に問題ありと指摘しておった。

そもそもこのお方は、過日も国会で原発関連企業から金をもらっておったことが指摘された原子力ムラの住人。

フクシマの事故直後、「100ミリシーベルトでも安全」と言い放って、福島中を走り回った男でござる。

番組では金子勝さんが指摘してましたけど、県民が「除染は1ミリシーベルトにまでしてほしい」と言っているにもかかわらず、田中氏は「5ミリシーベルトでも大丈夫」と言っておる。

http://www.jaero.or.jp/data/02topic/fukushima/interview/tanaka_t.html

東電PRにご出演なわけで、どっからどう見ても、原発マフィアの一員でござる。

原子力規制委員会をつくるにあたって、細野原発担当大臣は6月、「原子力ムラからは選ばない」ときっぱり発言しておった。

なのに、この男を選ぶとは、なにをかいわんや!!

7月に細野は、「田中さんは除染活動をしているから問題ない。最も反省した人」と、すっかり前言撤回!!

ヒキガエル野田と似たりゴンベの二枚舌・細野、なんとまぁ、恥知らずなことで…

そんな田中氏、上記の東電のホームページでは、完全に東電寄りでござる。

ったく、どこが反省かね!!

いいですか、原子力規制委員会の委員長というのは、「原発にブレーキをかける組織」。

そこのトップに「原発推進派」を選ぶということが、どういうことか分かっておるのかね。

これではフクシマの事故の反省というもんが、まるでない。いや事故以前に逆戻り。

細野と野田、こんなインチキ野郎に原発行政を任せていいのかね?

京大助教の小出裕章さんを規制委員会の委員長に推す声もあるそうですが、同氏は番組で「『原子力規制法』という名の『原子力推進法』がある限り、委員長になる気持ちはない」と申しておりましたです。

こういう原発反対派こそ、委員長になるべきですが、原子力規制法という原発推進法があっては、「これに縛られる」から委員長にはなれないとしておる。

民主党政権では、フクシマの事故があっても、この「原子力規制法の改正」という話すら上がってこない。

次の自公政権では、これらがさらに後退することも考えられる。

何してるんだ!!橋下維新の会、オリーブの木でも何でもいいので、トットと第3極を作ってもらわんことには、原発マフィアにこの国が滅ぼされるっちゅうの!!

原子力規制法、これを機会になんとか改正への道筋を付けたいけど、今はムリかねぇ、それまでに大地震に伴う原発事故がなければいいのですが…

 


「近い将来」→「近いうち」で増税へ

2012年08月09日 | Weblog

午前6時の気温は、プラス18度。

寝苦しくて、朝早く目が覚めてしまいました。

疲れを翌日に残さないために、深夜の五輪観戦など、身体に悪いことはしないのだけれど、なんとはなし、疲れが残る朝でござる。

寝苦しいのも年にわずか数日のことですけど、エアコンも欲しいよなぁ。

もっとも、いまは節電が必要なわけで、そんなこと言ってはいけません。

過日もあれこれ節電方法を探りましたけど、どうやら20年経った我が家の「冷蔵庫」に大問題があるらしい。

聞くところによると、昔の冷蔵庫は、霜取りのために熱線で庫内を温めて、そこからまた冷やしたりということで、電力をバクバク消費するとのこと。

だから、冷蔵庫の買い替えが必要なわけですけど、我が家の台所の構造上、チョー薄型が必要なのでござる。

現在使用中のモノは、奥行きがわずか45センチ。いま、こんなもんニッポンでは売ってません。

一番薄いのが、パナソニックのモノでこれが62.9センチ。一般的なのは68センチとかあるのです。

でしかたないので、これを「近いうちに」購入することにしておりまする。

というのも、明日の金曜日、ご当地に「ヤマダ電機」が新規オープンするのでござる。

昨年のケーズデンキに続いて、最大手のヤマダ電機が出店するわけで、こんな田舎町で家電量販店戦争が勃発なのじゃ。

小さなパイを食い合いすることになるわけで、いずれどちらかが撤退の憂き目に遭うんだろなぁ。

あっ、その前に駅前通には、ベスト電器があるわけで、三つ巴の生き残り戦争なのじゃ。いやはや…

そんなことはともかく、ここは千載一遇のチャンスってことで、現在より20センチも厚いけど、新しい省エネ冷蔵庫に買い替えることにいたしました。

我が家で冷蔵庫の置いてある場所は、実は地下に置いてある薪の取り出し用の通路でもありまする。

そんなことで、薪を運ぶ滑車付きの木箱、こっちを薄型にしないと、薪が取り出せないことになる。

あれこれ面倒なことですけど、これも省エネのため、頑張って箱を作り直す所存なのじゃ。

「近いうち」の新型冷蔵庫の購入で、10%以上の省エネ効果を期待しておりますけれど、どうなりますか…

さて、

政局でござる。消費増税の前に解散、総選挙となる「憲政の常道」は、ズルイ自民党に無視されて、どうやら増税法案は可決成立の見通しでござる。

こういうの詐欺まがいでござる。

選挙で国民に信を問うて、それから増税するとか、しないとか、ではないのかね。逆でござる。

でもって、ヒキガエル野田と谷垣が合意したとされるのが標記の「近い将来」から「近いうち」への文言の訂正らしい。

「近い将来、解散する」から、「近いうちに解散する」ってどこが違うのか???

「将来」が抜けた分、より近くなったか???

いずれにせよ、権力にしがみつく、民主党最後の総理、みっともないったらありゃしない!!

前例はなくても、「いついつまでに辞めます」でいんでないの?

なにせ「政治生命」をかけた増税だろが!! 覚悟があるんだから、いつ辞めてもいんでないの?

もっとも、増税に命を懸ける総理大臣って、なんじゃらほい。ホトホト呆れますけどね。

しかもその振り付けは財務省ってことで、政治家としての信念も何もあったもんではござりません。

ヒキガエル野田の、2009年の街頭演説、以下の発言は決して忘れなのじゃ、プンプン!!

「消費税1%分は、2兆5000億円です。12兆6000億円ということは、消費税5%ということです。消費税5%分のみなさんの税金に、天下り法人がぶら下がってる。シロアリがたかってるんです。それなのに、シロアリ退治しないで、今度は消費税引き上げるんですか?」

ハイ!! シロアリ退治しないで消費税引き上げました!!

歴史に残る恥知らずな総理ですこと!! ま、民主党政権最後の総理にふさわしいともいえますけどね。

で、橋下新党じゃ、急いでもらわんことには、次は似たりゴンベの自公政権じゃ。

これって、再び既得権益と官僚依存の政権。どもこもなりませんてば!!

既得権益をぶっ壊す、まさに「ニッポンの在り方を変える」ことが求められるわけで、アンシャンレジームな自公政権やってる場合ではないと思うけど…


頑張れニッポン男子!!

2012年08月08日 | Weblog

午前7時の気温は、プラス16度。

今朝も涼しい朝でござる。きのう日中も多少暑さはありましたが、夕方には半袖Tシャツでは寒いほど。

今年は真夏の暑さ、8月上旬の数日で終わったのでしょうか?

そんなことで、涼しくなってきたので、放置状態となっておる薪割り作業をそろそろ始めようかねぇ。

といっても、なかなか腰が重いのでござる。このあたり、歳をとったということなのでしょうなぁ…

期待の男子サッカー、メキシコに敗れたそうな。金、銀のメダルには届かず、残念なことでござった。

それにしてもニッポン女子でござる。バレーボールも卓球もそして、アーチェリー、サッカーとあっちでもこっちでも大活躍でござる。

男子は、どれもいま一歩ですけど、女子力が凄い。

男子サッカーは、それでも銅メダルをかけての韓国戦が、まだ残っておりまする。

 

頑張れニッポン!! いや、頑張れニッポン男子!! と山の中から、女子に比べいささか元気のないニッポン男子に、こっそり声援を送るおぢでござる。

 

 


女子サッカーは「日米決戦」へ

2012年08月07日 | Weblog

午前7時の気温は、プラス16度。曇り空で風もありまする。

ご当地は、すっかり秋の気配。

もう夏の気配はさっぱりござりません。

このまま秋に突入でしょうか? まだ暑い日が来るんだろか?

きのう、おぢとハニーさんはあれこれ買い物をしに、久々に札幌へ行って参りましたです。

下着やその他もろもろを買うためでござる。

実は、おぢ御用達の下着や靴下は、ほぼすべてアウトドア専用のモノ。

軽くて、薄くて、吸湿性に富んでおるのじゃ。

少々お値段は高いけど、機能的で長持ち、結果的にはお安いような…

札幌では、叔母と旧友S宅に、ご近所農家の野菜などを届けました。

安くて、出処明らか、安全、新鮮な野菜は、たいそう喜ばれる。

お近くの農家から、採れたて野菜が簡単に手に入るところが、田舎暮らしのなんともよいところなのじゃ。

そんなことで、朝出かけて、我が家に戻ったのは、夜9時過ぎ。

10時過ぎにはトットと就寝しましたです。

疲れておったので、なでしこ観戦は諦めることにしたのでござる。

ところがハニーさんが、午前2時40分ごろトイレに起きちゃった。

でもって、TVをつけると、2対1で残り時間10分。アディショナルタイムとかいうのが4分ござった。

フランスの最後の猛攻撃に耐えるなでしこを、寝ぼけまなこで観たのでござる。

いやぁ、なでしこ、神がかり!!

結果をみれば、相手ゴールキーパーのミスやPKミスに助けられましたです。

神なったか、神に手助けされたか、いくら実力があっても、そうでなきゃ勝てないわなぁ。

でもって、朝のTVで決勝の相手となるアメリカVSカナダ戦を観ましたけど、こちらも熱闘、アメリカも神がかり。

3対1をひっくり返して4対3で勝っちゃった。

そんなことで、金メダルをかけた女子サッカーの決勝戦はまさに「神さま同士の対決」となったのでござる。

ところで、試合後に澤さんが母親の元に駆け寄った際、ふたりとも笑顔をかわしながら握手した、真っ赤なシャツの男は、誰だ?

ひょっとして、澤さんの彼氏かねぇ…

それにしても、明るい雰囲気の女子サッカー、対して真っ暗、どよんとしたニッポン柔道。

その雰囲気が、結果を大きく分けておる。スポーツは明るく、楽しくやらんと結果はついて来ませんです。

金にばかりこだわって、選手を委縮させてどうする、ニッポン柔道界!!

さて、

我がニッポン政治は、いよいよ解散総選挙へ向かう気配でござる。

これで、消費増税が廃案となれば、まことにけっこう!!

ガッカリするのは、消費増税を推進してきた財務省と、それに追随しておる労組にメディア。

ここをよくみてみれば、消費増税に賛成しておるのは、こぞってニッポン国の「表や裏の権力者」ってこと。

名ばかりの「税と社会保障の一体改革」が廃案となれば、ニッポン経済再生の芽も出てくるかもしれませぬ。

まことにけっこうじゃ。

そんな中、ドアホウ東電が事故当時の会議の模様を、いわば「黒塗り」状態で公開した。

情報公開とはまるで無縁のデタラメ公開、こんな企業に、原発のような危険なモノを、オモチャ代わりに与えてはいけませんです。

音声は聞けない、内容も一部だけ。世紀の大事故を起こしておいて、この体たらく。

恥知らずのこの会社は、根っからの隠ぺい体質なのじゃ。

そんな中、ヒキガエル野田は、「原発ゼロ」にした場合の課題を検討しろと、枝野経産相を呼びつけそうな。

「原発を将来ゼロにせよ」という、圧倒的な世論調査結果と、毎週金曜日の官邸前デモを受けてのことかね。

総理としての政治生命、風前のともしびとなってから何おかいわんやじゃ。

まして、経産官僚と経済界のいいなりで、フクシマ後の安全対策をほぼスルーして、大飯原発を再稼動してなにをいまさら。

増税に政治生命をかけるとか、わけわかんないことをのたまっておった財務省のパペット。

「税と社会保障の一体化法案」が廃案となれば、何一つなしえなかった民主党政権最後の総理として、歴史に名を遺すに違いない。

爽やか、元気なスポーツ・ニッポン、それに対して大ウソと欺瞞に満ちた政界、官界、加えて東電。

余りに対照的でクラクラいたします、ハイ!!


今夜は「なでしこ」観戦しますぅ~

2012年08月06日 | Weblog

午前7時の気温は、プラス20度。

雨上がりの朝でござる。昨夜は午前1時ごろ、強烈な雨で目が覚めました。

それと同時に、近くで落雷があり、いきなり停電。

落雷による林野火災を心配しましたけど、外は真っ暗闇で、ひと安心でござった。

大きな被害もなく、短時間の停電だけで済んでホッといたしました。

ご当地は地盤がそこそこしっかりしておるとはいえ、山の中での豪雨に落雷、なんとも怖いのでした。

きのう昼は、町内の「くっちゃんじゃが祭り」最終日。ふたりでブラブラ見て回りました。

あちこちに屋台があって、ホットドックや焼き鳥なんかをあちこちでつまみ食いする昼食、楽しくてよろしいです。

一方、ロンドン五輪はというと、ニッポン選手の活躍がたいそう目立ちまする。

まことに失礼ながら、誰も期待してないフェンシング団体が銀メダルだったり、女子卓球団体が銀メダル以上を確定させたり。

やたらめったら元気なのじゃ。

延々最後まで見てしまった、スター選手不在の女子マラソンは、残念な結果でしたけどね。

そしてきょうは午前1時から「なでしこVSフランス」だそうな。

これはもうライブで見なければなりませぬ。

ってことで、今夜は午後6時の夕食後、ソッコー就寝して、午前1時に起床なのじゃ。

ご飯食べたら、朝といわず昼といわず、すぐ眠たくなるおぢ夫婦、今夜は万全で臨むのじゃ!!

さて、

いわゆる「いえでん」だけで調査するという、「携帯電話主流」のいまのニッポン国で、あんまり信用できない朝日新聞の世論調査の結果、野田内閣の支持率は、3ポイント下がって22%だそうな。

ヒキガエルの支持率が、そんなにあるとは到底思えませんけど…

で「原子力発電に対する政府の安全対策を信頼していない人は、『あまり』『まったく』を合わせて79%に上る。」そうな。

ようは大飯原発をはじめとするニッポンの原発の安全性を信用していない人が8割いるってことでござる。

実際はもっと多いと思うけどね。

少なくとも、原発に関しては、いま世論を二分するような話ではござりませぬ。

ニッポン国民は、圧倒的に原発に対する不信に満ち満ちておるということじゃ。

誰が何となんといおうとも、フクシマ事故以降、原発における決定的な「安全対策」を施した気配は、ニッポン国では皆無じゃ。

もし、ご当地の泊原発を再稼動したいのなら、フィルター付きのベントを取り付けて、防潮堤をかさ上げし、活断層の調査を第3者機関が行ったうえで、ご当地をはじめ近隣町村の各家庭にヨウ素剤を配布。

加えて、SPEEDIによる放射能拡大予測を速やかに公開してもらわんことには、安心が出来ませぬ。

しかもベントの操作は、欧州では当たり前ですけど、手動でも動かせて、さらに建屋の外でも操作できるようにするのが、当たり前田のクラッカー。

先にNHKが取り上げておった、炉内の圧力を下げて、冷水を注入するための「SR弁」も同様でござる。

なにせフクシマ2号機では、これが動かなかったため、最大の放射能漏れを起こしておる。

ですから、泊の3号機で行うとしておるプルサーマル発電などは、まるきり論外でござる。

とはいうものの、ニッポンの電力事情を考慮すれば、いきなり全原発を廃炉にはできませぬ。

ではありますが、再稼働するとしても、上記のあれこれを整備してからでしょう。

そのうえで、再稼動か廃炉かって話ではないのかね。

余命いくばくもないヒキガエル野田内閣、それに代わる自公政権では、そんなことはムリでござる。

橋下新党なりなんなり、第3極に期待するしかない今日この頃のおぢなのでござる。


更新遅れでごめんチャイ!!

2012年08月05日 | Weblog

まもなくお昼でござる。天候は曇り、気温はプラス24度。

それなのに、おぢもハニーさんもなんだかお疲れでござる。

ここんとこは30度超えの日もなく、暑からず寒からず、いい夏なのにねぇ。

そういう意味では、連日のように35度を超えるという本州の皆さまには、まことにご苦労さんでござる。

そんなきのうは、お近くの赤井川村の「カルデラ味覚まつり」に初めて行ってまいりました。

例年この時期は、倶知安町や岩内町などでもお祭りがあるなど、あちこちで祭りがバッティング。

その煽りなのかどうか、今年の赤井川のお祭りは、少し寂しいそうな。

お近くに町村なんですから、日程調整してもいいと思うんですけど、これができないのよねぇ。

バカじゃなかろかと思いますけど…

それでも、メロンやカボチャなどなどを買い求め、なんだかんだと、つまみ食いをして楽しんできましたです。

それにしても、ロンドン五輪でござる。

サッカーは男女ともベスト4入りという快挙!!

昨夜は、男子サッカーを堪能いたしましましたです。

なんだかんだいいつつ、序盤で得点するなど、安心して観ていられる展開。

いつからそんなに強くなったんだ?

嬉しい限りでござります。

水泳も、北島康介さんの活躍で、リレーは銀だとか。凄いお人でありまする。

これで、北島さんは3大会連続メダリストでござる。

ニッポン水泳界の歴史に残る快挙と申せましょう。

これだけ活躍したら、一生食べていける年金を支給してあげても、いいと思います。

メダルを目指す人のモチベーションが上がるようなシステムづくりすると、いいと思うのですがね。

システムといえば、8組も失格者を出したバドミントンじゃ

有利な組み合わせのために、無気力試合をするのでは、どもこもならん。

ここは予選が終わったら、再び抽選をして対戦相手を決めれば問題ないだけのこと。

簡単なシステム変更だけで、選手のモチベーションを維持できまする。

なんだかなぁ? と思いましたけど…


「なでしこ」ブラジルを撃破!!

2012年08月04日 | Weblog

午前8時の気温はプラス20度。昨夜も涼しくて、爆睡でござった。

「なでしこ」の試合があるというのに、しっかり10時には就寝したのでござる。

っていうか、昨夜はエアロビでジャブジャブ汗をかいて、ビールをゴクゴクいただいて、なんとか、試合を観ようと思いましたけど、そんなことは、ムリ!!

夫婦ふたり、あっという間にどろどろに寝てしまったのでござる。

そして、朝。

7時のNHKニュースは、散々ほかのメダリストで引っ張っておいて、17分過ぎにようやく、「ゴールした瞬間、目が覚めました!」とかアナウンサーが言って、ようやくサッカーのニュース。

VTRでしっかり観ましたけど、確かに目の覚めるようなゴール!!

まさか、2対0で快勝するとは思いませなんだ。なんて凄いんだろ、「なでしこジャパン」!!

つなぐサッカーではなく、カウンターで決めるバリエーションもあるんだと感心いたしました。

2点ともディフェンスの裏へポーンと蹴り出した絶妙のボールだもねぇ。

そこをしっかり決めた大義見さんも、大野さんも、ハンパない。

そして次のフランス戦もインタビューを聞くかぎり、自信に満ちておる。

ハ、ハ、ハァ~と恐れ入ってしまう、なでしこなのでござる。

今夜は午後8時からサッカー日本男子の準々決勝ってことで、きょうはしっかりTV観戦じゃ。

それにしても、ロンドン五輪をしっかり観ておるお方は、毎日しんどい生活でしょうなぁ。

逆にいえば、東京で五輪開催となれば、西欧諸国の皆さんは、眠い目をこすりながらの観戦となる。

東京に五輪が来ない理由、こんなところにあるんではないのかねぇ???

ところで、柔道に金メダルがないということで、なんだかんだとうるさいことになっておる。

「金でなければメダルでない」みたいなニッポン柔道の指導部、おかしくはないか?

みたところ、男子選手は、こぞって萎縮しておる印象。

「伸び伸び活躍」とは、ほど遠い、どよんとした雰囲気でござる。

爽やかで明るいなでしこジャパンとは、すっかり対照的で、真っ暗。

「金にこだわる柔道」、もういかげんしにてはどうか。

確かに我がニッポンは、柔道発祥の地ではあるけれど、すっかり国際化したわけで、金ばかりにこだわるのはどうなんでしょう。

サッカー発祥の地がイギリスだからといって、いまや「だからどうした」状態ではないのかね。

自国を発祥とするスポーツに誇りを持つのはよいけれど、金ばかりにこだわって、選手が委縮するスポーツになってはどもこもならんと思いますけどね。

「柔道」と「JYUDO」は違うとか申しますけど、いまは「単なる国際スポーツ」と心得て、フツーに勝ったり、負けたりってことで、どうよ日本柔道連盟?

さて、

野党7党が、内閣不信任案提出で合意したそうな。

いよいよ、政局は正念場でござる。なんとか7党の不信任案が通って、消費増税がなくなり、解散、総選挙となってほしいですけど、どうだろか?

なにせ、昔の名前で出ておるアンシャンレジーム自民党は、増税と解散の二兎を追っておるそうで、バカ丸出し。

つまりは、増税したいから、野党7党が提出する内閣不信任案に反対なわけで、それでは野党としては噴飯もの。アホバカのそしりは免れぬ。

かといって、賛成したら解散、総選挙でいいようなもんだけど、消費増税ができない。

そして「棄権」となれば、党内はばらばら。

「二兎を追うもの一兎を得ず」のサンプルみたいな話でござる。

そんなことで自民党は、独自に不信任案を提出するのだそうだ。

クサレ政党、どいつもこいつも、噴飯ものでござる!!


新「規制庁」委員長候補に原子力団体からカネ!!

2012年08月03日 | Weblog

午前7時の気温はプラス18度。晴れておって、静かな朝でござる。

昨夜も窓は閉めたまま、ぐっすり就寝いたしました。

暑さのピークは過ぎたのでしょうか? 

だといいのですが、なかなかそうはイカキンだろなぁ、暑さにも寒さにも弱い道産子おぢ、特に暑い夏はしんどいです。

そんなことで、きょうはどんな一日になるのでしょうか…

体操の内村航平君、きのうあれこれ書きましたけど、やるときはやるのですなぁ。

28年ぶり、具志堅幸司さん以来の個人総合優勝というから、ただ者ではござりません。

実力はあるのです。

それと、平泳ぎの北島康介さんも、3連覇はなりませんでしたけど、200メートルでは、29歳にして前半で新記録を出す泳ぎでたいそうなガンバリでござった。

敗れたものの、4回もの五輪出場、見事でござった。

たいへんな人です。

さて、

おバカ政局、風雲急を告げておる。

共産、社民、みんなの党が不信任案を共同提出することで一致したそうな。

これに小沢一郎の「国民の生活が第一」が乗って、民主党内の鳩ポッポグループが同調すれば、ヒキガエル野田は、内閣総辞職か、解散を強いられる。

狡い自民党は、「消費税値上げ」法案を参院で通過させてから、と考えておるそうな。

つまり、自民党は「消費増税法案」を人質に、衆院解散と総選挙をヒキガエルに確約させたいらしい。

噛み砕けば、共産、社民、みんなの党、国民、鳩ポッポは、消費増税の参院通過を許さずに総辞職と解散を迫り、自民、公明は消費増税を決めてしまってから総辞職、解散を迫っておる図式なのじゃ。

この不景気に、財務省の口車に乗って、消費増税して、この国の経済をどこまでダメにすればいいのか。

「そのうち消費増税は避けて通れない」と、国民はなんとな~く思ってはいる。

しかし、クソ不景気な今じゃないだろ、そんなもん!! とも思っておる。

ここは、鳩ポッポに奮起してもらい、ヒキガエルをなんとか、解散総選挙に追い込んでほしいもんでござる。

同時に、この財務省の陰謀、なんとしても潰さんでどうすると思いますです。

ところで、

7月10日の予算員会で、みんなの党が、国会事故調の黒川委員長を参考人招致しようとしたが、自民党がこれを拒否しておる。

そもそも、国会事故調は自民党を中心に各会派こぞって賛成し、衆参両院で合意してできたもの。

報告書をポンと出して、それっきりってことでは困りまする。

きのうのTV朝日モーニングバードの「玉ペディア」によると、参考人招致に反対しておるのは、民主、自民、公明だそうな。

この参考人招致、せっかく事故調が指摘した問題点を再度国会で明らかにし、今後に生かすのが目的でござる。

ところが、ヒキガエル野田政権は、この調査結果をないがしろにしようとしておる。

まずは、新原子力規制委員会の委員長を、原子力委員会の委員長代理だった田中俊一氏にしようと画策しておる。

新規制委員会を独立したものにするため、事故調は、第三者が候補者を決めて、そこから新委員長を決めるべきだとしておるけれど、この人事は当然ながら「経産省案」。

これでは新たな規制員会とは名ばかり。フクシマの事故前と変わらぬ、経産省とベタベタにつながる「怪しい規制庁」となること必定でござる。

しかも、経産省へのノーリターンルールも、骨抜き状態で、いつでも経産省に戻れる仕組みになっておる。

フクシマの反省などまるでない!! 経産省の思惑通りの展開でござる。

そして、この田中俊一が、日本原子力文化振興財団などから、講演料、原稿料の名目で29万円を受け取っていたことが、衆院の議運理事会でわかったそうな。

原子力ムラ、いや原発マフィアから、カネを貰っておるお方が委員長で、客観的に原発の安全性を確保できるのかね?

この国は、フクシマの教訓を生かすことができないのかね。

フクシマ以前に、時計の針を巻き戻すような一連のこれらの動き、どうにもこうにも許せません!!

 


3地検、告訴・告発を受理だそうな

2012年08月02日 | Weblog

午前6時の気温は、プラス19度。霧があるためか、晴れてんのか、曇ってるのか、よくわかりませんです。

おまけに、今朝も空気が身体にまとわりつくように湿っぽい。

「爽やか北海道」どこへいったのかしらん。

それでも昨夜は、気温が多少低かったため、おぢは久々に熟睡いたしました。

そんなことで、今朝は爽快でござる。

ま、暑いだの、どうだのといっても、北海道の場合、せいぜいあと2週間。

お盆過ぎには涼しくなるので、もう少しの辛抱なのでござる。

写真は、道内のボランティア団体が、フクシマの母子や父子を招き、北海道で過ごしてもらおうという催し。

きのうは、 隣の蘭越町でバーベキューを楽しんでおったです。

昨年に引き続き行われたのですが、外国人所有のコンドミニアムや蘭越町にある幽泉閣に一週間ほど泊って、英気を養うのだそうな。

かつて、チェルノブイリの子どもたちを招いた団体によると、放射能汚染地からやってくる子供たちは、目の下にクマがあったり、身体のだるさを訴えたりするそうです。

それでも、空気のいい北海道で、しかも外で伸び伸び遊んでいるうちに、免疫力がアップするのでしょうか、元気になってくるとか。

チェルノブイリの教訓が、こんな形で生かされるってのも、なんだかなぁ、とは思います。

ボランティア団体の皆さんによると、フクシマの場合、チェルノブイリと違って、食べものが地産地消になっていないのが、幸いしておるそうな。

チェルノブイリでは、高度に汚染された土地で育った作物を子どもたちが口にして、内部被ばくを助長した。

一方、流通の発達しているニッポンでは、外国の食品や他府県産の食材を食べているため、子どもたちの健康はかろうじて保たれているとか。

何が幸いするか分かりませんです。

そんな中、新聞によると、福島第一原発事故には刑事責任があるとして、福島県民らが東京、福島、金沢の3地検に提出していた告訴・告発計9件を、地検が受理したそうな。

つまり、原発事故について、地検が捜査を始めるのだそうな

検察は、告訴や告発以前に、トットと捜査すべきではなかったのかねぇ。

なにせ世界中に影響を及ぼす大公害事故を起こしたのでござる。

しかも、事故調では、すでに「人災」と認定しておるわけで、捜査しない方がおかしい。

ただし、この人災の認定については、諸外国から「原発施設そのものに問題ない」とするためではないかと批判の声もある。

まことにごもっとも!!

今回の事故では、東電が「津波による破壊」をことさら強調しておるけれど、「地震で原子炉周辺が破壊された」可能性もあると事故調は指摘しておる。

地震による揺れで、原子炉周辺に複雑に入り組んでおる配管が壊れることは、素人でも容易に想像できまする。

この捜査で、しっかり刑事事件として、立件されるのかどうか、大注目でござる。

もっとも、所詮「官」のやることですから、お仲間の経産省幹部の逮捕、官の天下り先の東電幹部を逮捕するなんて、どうよ?

丸きりあてにはなりません。

「捜査」が、「操作」にならんよう期待しないで、待っておるのじゃ。

 


反原発「ラジオ番組」打ち切り検討って

2012年08月01日 | Weblog

「バシャ、バシャ、バシャ!!」と、とんでもない激しい雨音で目覚めたのは、午前4時半ごろでござった。

ハニーさんに聞くと、その30分ほど前からスコールみたいな雨が降り出したそうな。

よく「バケツをひっくり返したような」とか申しますけど、バケツひっくり返しても、こんなには長く降ってないわなぁ。

いずれにしても、凄い雨でござった。

家の窓という窓を開け放って寝てましたから、これがまぁ、うるさいこと、うるさいこと。

雨は間もなく止みましたけど、そこからまた寝ちゃって、今朝は7時過ぎの起床となりましたです。

そんなことで、午前8時の気温は、プラス21度、昨夜も寝苦しい夜でござった。

日中も暑くて、暑くて、夕方、近くのアルペンホテルのプールで久々に泳ぎました。

ジム通いばかりで、プールはさっぱりご無沙汰でござった。

おかげさんで、泳いだのは、500メートルだけ。

それでも普段使わない筋肉を使ったせいなのでしょう。身体のあちこちが、だるいこと、だるいこと…

話は変わってロンドン五輪、たいそうな盛り上がりでござる。

気になったのは、男子体操。

確かにエースなのでしょうが、神経質そうな内村航平君ではなくて、イケメンの18歳、加藤凌平君。

なんとまぁ美形の体操選手ですこと。

おねーちゃんはもちろんのこと、オネエも放置できない美形なのでござる。

でもって、神経質のかたまりみたいな内村君と違って、ひょうひょうとしてしていると言うか、淡々としているというのか。

大舞台には、こういう性格の選手がよろしいかも。

「こんなにかわいくて、どうしよう♡」とオカマさんは思っておるに違いない。

この先のニッポン体操界、おねーちゃんからオネエまで、ファンの幅が広がること、間違いない。

ま、本人がそれで嬉しいかどうかは別ですけどね…

さて、

気になるニュースがありましたです。

朝日新聞によりますと、原発問題を積極的に取り上げてきた大阪のラジオ番組の打ち切りが検討されておるとか。

この番組、大阪毎日放送の「たね蒔(ま)きジャーナル」というのだそうな。

31日には聴取者らが放送局前に集まり、存続を求めたという。

同番組は09年10月に始まり、時事問題を幅広く取り上げてきたそうな。

東日本大震災後は原発報道に力を入れ、京大原子炉実験所の小出裕章助教が解説などをしたりしておったそうな。

一連の原発報道が評価されて、「坂田記念ジャーナリズム賞特別賞を受賞」。

聴取率も堅調。なのに打ち切りというから、そりゃ、原子力ムラの圧力か、関電の圧力でござろう。

こういうのとっても嫌な感じです。大スポンサー、関電に唯々諾々と従う毎日放送の営業を中心とした幹部たち。

そりゃ民間放送だから、スポンサーは大事だろうけど、関電に屈してしまうのでは、支持は得られまい。

毎日放送のイメージダウンにつながると思うけどねぇ…