グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

どこから来たのか

2010年09月18日 | 
今日はちょっと珍しい鳥を見つけました。
それも7羽の群で!

「なになにっ!?」
と写真をクリックしたアナタ。

「なぁ~んだ・・・ハトか~」
と落胆しないでください(ムリ?)

伊豆大島ではキジバトとカラスバト以外のハトはとっても珍しいんです。
(今は元町港周辺にドバトが数羽いついていますが)



ぐるぐる飛び回っているところを発見し、しばらく見ているとみんなでテトラポッドに降り立ちました。


脚環が付いています。
レース鳩ですね。

1羽でいるレース鳩は何度も見ていますが、こんなにたくさんいるのを見るのは初めてです。
大島で飼育し始めた人がいるのでしょうか?
しかし調べてみるとレースに参加するには、自分でハトを放鳩現場まで持って行ったりレース日程が直前で変わったり訓練するのに50キロ~100キロ離れたところから放鳩したりと、大島でレース鳩を育てるのにはちょっと無理がありそうです。

どこからか飛んできたのでしょう。



磯に降りて・・・






水を飲んでいるようですが、海水じゃないのかな!?






すぐにまた飛び立って・・・











防波堤の上に着地!











ん・・・?
この2羽。




人目(ハト目か!)もはばからずアツアツですなぁ~。





もともと同じ鳩舎にいたもの同士なのか、それともこのレース(?)で知り合ったのか?





とにかくみんな無事に自分の家に帰ることができるといいです。







今日出会った鳥たち(声のみを含む)
ウミウ、コガモ、シノリガモ、オオミズナギドリ、ウミネコ、クロサギ、イソシギ、トビ、コジュケイ、キジ、カラスバト、キジバト、ドバト(レース鳩)、アマツバメ、ツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、モズ、イソヒヨドリ、ウグイス、セッカ、シジュウカラ、ヤマガラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス


           がんま
コメント (7)
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