緑がだんだん色濃くなり気温も上がってくると、生きもの達の動きも活発になって「おや?」っと思わず足を止め、ついつい笑ってしまう楽しい出会いが増えてきます。
ここ数日の間に、そんな出会いがいくつもありました。
最初の「おや?」は海岸に打ち上げられた流木に開いた、たくさんの穴。
穴は鉛筆よりも少し細いぐらいのサイズです。

こんなに綺麗に木に穴をあけるのは誰でしょう~?
答えは別の海岸で見つかりました。

穴を開けたのは貝のようです。
調べてみたら、正体はフナクイムシという名の貝でした。
木を食べながら穴を開け、食べた木くずを排出しながら体液で穴の壁を保護して、トンネルを作っていくのだそうです。
すごい~(^O^)
副都心線の工事に使われたシールドマシンという機械は、たくさんの歯がついた巨大な円盤を回転させて地中を掘り進み、掘ったそばからトンネルの壁を貼りつけていく事ができる優れ物のようですが、実はこの貝の生態をもとに、考案されたのだそうです!
次の「?」はこの生物。
砂浜のそばを歩いていた元8本足(1本取れてる)の小さな虫。

足8本と言うことはクモ?
でも体はフナムシとダンゴムシを足して2で割ったような…?
正体調べは結局断念したので、詳しい方からのコメントを期待しつつ画像を大きくして載せておきます(笑)。

(早々に仲間から「ザトウムシでは?」と指摘がありました。
ザトウムシ…そういえば昨年聞いたことがあるような…。1年たつと虫の名前が頭から抜けていく…(^_^;))
次に「かわいい~!」の生きもの…タワシのような毛虫です(^O^)

正体はフトスジモンヒトリという蛾の幼虫が一番近いようですが…(確証得られず)
名前より何より、このぬいぐるみっぽい毛並みが可愛いです!
きっと正面顔も可愛いのだろうと思いきや…

そうでもありませんでした(^_^;)
そのかわり…

お尻はメチャメチャ可愛かったです!(^^)!
近くのネムノキには、細長いカメムシが交尾中。

「わ~い、カメムシ~。」等と言いながら、何気なく写真を撮り正体を調べたら、実はコイツはある意味チャンピオン的なカメムシであることがわかりました!
何がチャンピオンかと言うと…「日本で普通に見られるカメムシの中で最も臭いカメムシ」なのだそうです!
「最も臭い」って一体どんな臭さなのでしょう?
こんど見かけたら、絶対匂いを嗅いでみなければ!
(ちなみに虫の名前はオオクモヘリカメムシです。)
さて最後に、ものすご~く不思議だった風景です。
昨日火口の縁(お鉢周り)を歩いていた時の事…この写真のカメムシが20匹ぐらい、数cm~数m間隔で広範囲に散らばっていたのです。

黒い溶岩の上で綺麗な模様がとても目立っていました。
しかも何匹もひっくり返って、黄色いお腹を見せてジタバタ暴れていました。
一体何していたのでしょう~???
名前はモンキツノカメムシ。
どうやら常緑樹のヒサカキを食料としているようです。
火山周辺のキビシイ環境に生きることのできるヒサカキは、最近火口の縁でも見かけるようになってきたので、もしかしたらこのカメムシもその木についていたのかもしれません。
でも、何で間隔をおいて溶岩の上を這いまわり、ジタバタしていたのでしょう?
う~ん…いくら考えてもわからないので、今日はもう追及するのはやめておきます(笑)
カメムシの気持ちがわかった方は、ぜひ教えてください~。
(カナ)
ここ数日の間に、そんな出会いがいくつもありました。
最初の「おや?」は海岸に打ち上げられた流木に開いた、たくさんの穴。
穴は鉛筆よりも少し細いぐらいのサイズです。

こんなに綺麗に木に穴をあけるのは誰でしょう~?
答えは別の海岸で見つかりました。

穴を開けたのは貝のようです。
調べてみたら、正体はフナクイムシという名の貝でした。
木を食べながら穴を開け、食べた木くずを排出しながら体液で穴の壁を保護して、トンネルを作っていくのだそうです。
すごい~(^O^)
副都心線の工事に使われたシールドマシンという機械は、たくさんの歯がついた巨大な円盤を回転させて地中を掘り進み、掘ったそばからトンネルの壁を貼りつけていく事ができる優れ物のようですが、実はこの貝の生態をもとに、考案されたのだそうです!
次の「?」はこの生物。
砂浜のそばを歩いていた元8本足(1本取れてる)の小さな虫。

足8本と言うことはクモ?
でも体はフナムシとダンゴムシを足して2で割ったような…?
正体調べは結局断念したので、詳しい方からのコメントを期待しつつ画像を大きくして載せておきます(笑)。

(早々に仲間から「ザトウムシでは?」と指摘がありました。
ザトウムシ…そういえば昨年聞いたことがあるような…。1年たつと虫の名前が頭から抜けていく…(^_^;))
次に「かわいい~!」の生きもの…タワシのような毛虫です(^O^)

正体はフトスジモンヒトリという蛾の幼虫が一番近いようですが…(確証得られず)
名前より何より、このぬいぐるみっぽい毛並みが可愛いです!
きっと正面顔も可愛いのだろうと思いきや…

そうでもありませんでした(^_^;)
そのかわり…

お尻はメチャメチャ可愛かったです!(^^)!
近くのネムノキには、細長いカメムシが交尾中。

「わ~い、カメムシ~。」等と言いながら、何気なく写真を撮り正体を調べたら、実はコイツはある意味チャンピオン的なカメムシであることがわかりました!
何がチャンピオンかと言うと…「日本で普通に見られるカメムシの中で最も臭いカメムシ」なのだそうです!
「最も臭い」って一体どんな臭さなのでしょう?
こんど見かけたら、絶対匂いを嗅いでみなければ!
(ちなみに虫の名前はオオクモヘリカメムシです。)
さて最後に、ものすご~く不思議だった風景です。
昨日火口の縁(お鉢周り)を歩いていた時の事…この写真のカメムシが20匹ぐらい、数cm~数m間隔で広範囲に散らばっていたのです。

黒い溶岩の上で綺麗な模様がとても目立っていました。
しかも何匹もひっくり返って、黄色いお腹を見せてジタバタ暴れていました。
一体何していたのでしょう~???
名前はモンキツノカメムシ。
どうやら常緑樹のヒサカキを食料としているようです。
火山周辺のキビシイ環境に生きることのできるヒサカキは、最近火口の縁でも見かけるようになってきたので、もしかしたらこのカメムシもその木についていたのかもしれません。
でも、何で間隔をおいて溶岩の上を這いまわり、ジタバタしていたのでしょう?
う~ん…いくら考えてもわからないので、今日はもう追及するのはやめておきます(笑)
カメムシの気持ちがわかった方は、ぜひ教えてください~。
(カナ)