今日は“ツール・ド・オオシマ”に参加された皆さんと、三原山を歩きました。
“ツール・ド・オオシマ”は初日に自転車で島内を走った後の干物づくり体験、島の味を楽しむ島民参加の食事会、裏砂漠で朝日を浴びる体験、そして三原山(伊豆大島ジオパーク)トレッキングという様々なメニューの中から、自分の参加したいものに参加する、というツアーでした。
島への交通手段も大型船、高速船、飛行機とさまざま。
宿も民宿、ホテル、キャンプなど自由に選べるという新しい旅の形です。
私はその中の“三原山トレッキング”を担当させてもらいました。
参加者は、スタッフの方を入れて11名。
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山は今日も、強い風が吹いていました。
ビュ~っという風の音の中を、のんびり歩いて山に向かいました。
ゴツゴツの“アア”溶岩の上から写真を撮るお客様。
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「ジャンプ~!」という声がかかっていましたが、(幸い?)ご本人には聞こえなかったようです(笑)
避難訓練中(?)
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そういえば以前は、「噴火で溶岩が空からどんどん降ってくる時に、一時的にここに逃げ込んでも、その後どうすれば良いのだろう?」といつも思っていました。
最近ある専門家の方が「上を見て、降ってくる溶岩を避ければいいのだ」とおっしゃっていると伝え聞いて、少し希望を持てるようになりました((本気か冗談か不明です・笑)
今日も皆さんに、その話をしたら「でも、そんな冷静でいられない~。」とおっしゃっていました。
確かに…同感です。冷静でいるためには、噴火を良く知って心がまえをしておかなければですよね~。
火口展望所は風の音で説明が聞こえないぐらい、風が吹いていました。
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「さ、寒い~。」ということで、全員一致で火口一周はやめて早めに下山することになりました。
下山の前にジオパーククイズ。
「火山の寿命って、何年ぐらいだと思いますか?」
「○○○○年!」
一発回答です!
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一回目で正解した方は初めてだったのでビックリして「もしや火山好きですか?」と聞いたところ「いえ、ただ(雑学として)知っていたんです。」とのこと。雑学として“火山の寿命”を知っている…素敵です(^O^)
今日は、立ち止ると体が冷えてくるので、ほとんど休憩なしにゆっくり歩きとおしました。
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風さえ当たらなければ、歩くのに快適な気候です。
一年中緑のハチジョウイヌツゲも、若い葉を枝先につけていました
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「花みたい。かわいい!」とほめられて、きっとイヌツゲも嬉しかったことでしょう(^。^)
水溜りにヒキガエルの卵があったので、みんなで観察。
「ヒモかと思った~!」という感想が多かったです。
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「こんな場所じゃ水がなくなって、干上がっちゃうでしょう?」
カエルの身を案じる声が、あちらこちらから上がっていました。
噴火の影響を強く受け、何度も真っ黒な溶岩におおわれながら再生する、たくましい木々がつくる大島の森。
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今日は木漏れ日が、綺麗でした。
そして森を抜けた時に、私達を出迎えてくれたのは…
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「今が盛り」とばかりに咲き誇る、ヤブツバキの花たちでした。
今年は開花が遅れたせいか、まだまだ綺麗な花が楽しめます。
きっと昨日の嵐のような雨や、予想外の今日の強風の中で大島を体感してくれたツール・ド・オオシマの皆さんへの、三原山からのプレゼントだったのではないでしょうか?
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かなり本気で「花束のプレゼントだ~!」と思ったほどの、見事な咲きっぷりでした(^O^)
(カナ)
“ツール・ド・オオシマ”は初日に自転車で島内を走った後の干物づくり体験、島の味を楽しむ島民参加の食事会、裏砂漠で朝日を浴びる体験、そして三原山(伊豆大島ジオパーク)トレッキングという様々なメニューの中から、自分の参加したいものに参加する、というツアーでした。
島への交通手段も大型船、高速船、飛行機とさまざま。
宿も民宿、ホテル、キャンプなど自由に選べるという新しい旅の形です。
私はその中の“三原山トレッキング”を担当させてもらいました。
参加者は、スタッフの方を入れて11名。
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山は今日も、強い風が吹いていました。
ビュ~っという風の音の中を、のんびり歩いて山に向かいました。
ゴツゴツの“アア”溶岩の上から写真を撮るお客様。
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「ジャンプ~!」という声がかかっていましたが、(幸い?)ご本人には聞こえなかったようです(笑)
避難訓練中(?)
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そういえば以前は、「噴火で溶岩が空からどんどん降ってくる時に、一時的にここに逃げ込んでも、その後どうすれば良いのだろう?」といつも思っていました。
最近ある専門家の方が「上を見て、降ってくる溶岩を避ければいいのだ」とおっしゃっていると伝え聞いて、少し希望を持てるようになりました((本気か冗談か不明です・笑)
今日も皆さんに、その話をしたら「でも、そんな冷静でいられない~。」とおっしゃっていました。
確かに…同感です。冷静でいるためには、噴火を良く知って心がまえをしておかなければですよね~。
火口展望所は風の音で説明が聞こえないぐらい、風が吹いていました。
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「さ、寒い~。」ということで、全員一致で火口一周はやめて早めに下山することになりました。
下山の前にジオパーククイズ。
「火山の寿命って、何年ぐらいだと思いますか?」
「○○○○年!」
一発回答です!
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一回目で正解した方は初めてだったのでビックリして「もしや火山好きですか?」と聞いたところ「いえ、ただ(雑学として)知っていたんです。」とのこと。雑学として“火山の寿命”を知っている…素敵です(^O^)
今日は、立ち止ると体が冷えてくるので、ほとんど休憩なしにゆっくり歩きとおしました。
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風さえ当たらなければ、歩くのに快適な気候です。
一年中緑のハチジョウイヌツゲも、若い葉を枝先につけていました
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「花みたい。かわいい!」とほめられて、きっとイヌツゲも嬉しかったことでしょう(^。^)
水溜りにヒキガエルの卵があったので、みんなで観察。
「ヒモかと思った~!」という感想が多かったです。
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「こんな場所じゃ水がなくなって、干上がっちゃうでしょう?」
カエルの身を案じる声が、あちらこちらから上がっていました。
噴火の影響を強く受け、何度も真っ黒な溶岩におおわれながら再生する、たくましい木々がつくる大島の森。
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今日は木漏れ日が、綺麗でした。
そして森を抜けた時に、私達を出迎えてくれたのは…
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「今が盛り」とばかりに咲き誇る、ヤブツバキの花たちでした。
今年は開花が遅れたせいか、まだまだ綺麗な花が楽しめます。
きっと昨日の嵐のような雨や、予想外の今日の強風の中で大島を体感してくれたツール・ド・オオシマの皆さんへの、三原山からのプレゼントだったのではないでしょうか?
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かなり本気で「花束のプレゼントだ~!」と思ったほどの、見事な咲きっぷりでした(^O^)
(カナ)