小雨が降ったり止んだりの、日本の春って感じの一日です。
どこで見ても緑の木々が草花が、雨を喜んでいますねェ!
数日前から、船で東京竹芝桟橋へ出て、
今日はJR東海道線と熱海航路で帰島しました。
途中、以前1度行ったことのある熱海梅園の
中山晋平(なかやましんぺい)記念館へ寄って来ました。
昼前に熱海駅へ着いたら、駅のすぐ西側(?)の山々は、
霧雨で水墨画の様!
雨が上がっていたら歩いて行ったのですが、
JR伊東線に乗り換えて次の来宮(きのみや)駅まで、
3分ほど列車を利用しました。
伊豆急行線の車両が乗り入れていて、
シックな黒船号は普通料金で豪華な感じが味わえます。
明日から連休で混むんだろうなあ…。
雨もバッチリ降り止んで、
来宮駅から少し歩いて、坂を登ると梅園の入り口です。
入場無料!
梅の花の時季は、花見のお客さんで大賑わいですが、
今は訪れる人もまばらで、貸切状態。
梅の実が直径1センチほどになっています!
「葉ざくら」という言葉はあるけど…、
雨粒の残る「葉うめ、実うめ」もなかなか良いものです。
園内の途中に、
「熱海の風光を愛し ここに不朽の名曲を生めり
中山晋平追憶碑 西條八十誌」
という五線譜付きの石碑なども。
記念館になっている建物は、中山晋平が当初は別荘として
熱海駅に近い西山というところに建て、後に住宅としていた物を
平成意3年に移築したそうで、純日本風の素敵な家です。
廊下が広くていいなあ! 入場無料。木曜定休。
2階の小さなテレビで、ビデオ映像が流れていて、
大島の波浮の港の風景も映し出されてました。
大島の行政広報無線で午後5時に流れるチャイムが
中山晋平作曲の「波浮の港」のメロディです。
若い方はご存じないかも知れませんが…。
中山晋平は、
1887(明治20)年、長野県に生まれ、東京で過ごした後、
戦争が激しくなり熱海へ移住し、1952(昭和27)年に
逝去されたそうです。
3000曲以上を作曲しているそうですが、
今でもよく聞くのは、『波浮の港』の他には、
『証城寺の狸囃子』、『てるてる坊主』、『あの町この町』、
『ゴンドラの唄』などでしょうか?
♪いのち短し 恋せよ乙女・・・♪
というのが『ゴンドラの唄』でしたか? (…汗)
記念館の中には、
年表や様々な解説パネルが展示されているのですが、
私の今日の目的は他にあったので、
じっくり学習するのはまたの機会ということにして、
熱海港15:00発の船に間に合うように、
坂を下ったのでした。
熱海は、交通機関の関係上、となり街なのだから、
もっとよく知らなければ…といつも思います。
夜になって、また小雨が。
(なるせ)
どこで見ても緑の木々が草花が、雨を喜んでいますねェ!
数日前から、船で東京竹芝桟橋へ出て、
今日はJR東海道線と熱海航路で帰島しました。
途中、以前1度行ったことのある熱海梅園の
中山晋平(なかやましんぺい)記念館へ寄って来ました。
昼前に熱海駅へ着いたら、駅のすぐ西側(?)の山々は、
霧雨で水墨画の様!
雨が上がっていたら歩いて行ったのですが、
JR伊東線に乗り換えて次の来宮(きのみや)駅まで、
3分ほど列車を利用しました。
伊豆急行線の車両が乗り入れていて、
シックな黒船号は普通料金で豪華な感じが味わえます。
明日から連休で混むんだろうなあ…。
雨もバッチリ降り止んで、
来宮駅から少し歩いて、坂を登ると梅園の入り口です。
入場無料!
梅の花の時季は、花見のお客さんで大賑わいですが、
今は訪れる人もまばらで、貸切状態。
梅の実が直径1センチほどになっています!
「葉ざくら」という言葉はあるけど…、
雨粒の残る「葉うめ、実うめ」もなかなか良いものです。
園内の途中に、
「熱海の風光を愛し ここに不朽の名曲を生めり
中山晋平追憶碑 西條八十誌」
という五線譜付きの石碑なども。
記念館になっている建物は、中山晋平が当初は別荘として
熱海駅に近い西山というところに建て、後に住宅としていた物を
平成意3年に移築したそうで、純日本風の素敵な家です。
廊下が広くていいなあ! 入場無料。木曜定休。
2階の小さなテレビで、ビデオ映像が流れていて、
大島の波浮の港の風景も映し出されてました。
大島の行政広報無線で午後5時に流れるチャイムが
中山晋平作曲の「波浮の港」のメロディです。
若い方はご存じないかも知れませんが…。
中山晋平は、
1887(明治20)年、長野県に生まれ、東京で過ごした後、
戦争が激しくなり熱海へ移住し、1952(昭和27)年に
逝去されたそうです。
3000曲以上を作曲しているそうですが、
今でもよく聞くのは、『波浮の港』の他には、
『証城寺の狸囃子』、『てるてる坊主』、『あの町この町』、
『ゴンドラの唄』などでしょうか?
♪いのち短し 恋せよ乙女・・・♪
というのが『ゴンドラの唄』でしたか? (…汗)
記念館の中には、
年表や様々な解説パネルが展示されているのですが、
私の今日の目的は他にあったので、
じっくり学習するのはまたの機会ということにして、
熱海港15:00発の船に間に合うように、
坂を下ったのでした。
熱海は、交通機関の関係上、となり街なのだから、
もっとよく知らなければ…といつも思います。
夜になって、また小雨が。
(なるせ)