今日の昼間は、実に春らしい暖かさでした。
サルやリスに食べられないうちに甘夏みかんの収穫を終え、
ホッと一息したいところですが、肥料をやっていなかった
八朔、甘夏、レモン、スモモ、ユズ、ウメなどの果樹に
堆肥や魚粉を施しました。
そうこうする内に、草が伸びて除草作業が・・・
春は忙しいですね!
先週、南海トラフの津波推計について書いておきながら、
「南海トラフ」とは何か? 書き忘れていました。
そして、11日の午後、日本時間の5時38分ごろ、
インドネシアのスマトラ島沖で
マグニチュード(M)8.6の地震が発生しました。
さらに、日本時間7時43分ごろにもスマトラ島沖で
M8.2の地震が発生したと
米国地質調査所が発表しました。
このスマトラ島沖では、
2004年12月26日にバンダアチェの南南東沖の
海底下を震源とするM9.1の巨大地震が発生。
インド洋沿岸の広い地域が巨大津波に襲われ、
多数の犠牲者が出たことは記憶に新しい・・・
もう7年半近くが経つのですね!
歳のせいか最近、月日の経つのが早く感じます(汗)
ユーラシアプレート(岩板)に乗っているスマトラ島の
下には、スマトラ島の南西沖海底のスンダ海溝から
海洋プレートのインド・オーストラシアプレートが
沈み込んでいるそうです。
「そうです」と書いたのは、実物を見たわけではないからで、
事実のはずです。
今回の地震は、海溝より沖側の海底下で発生した
「アウターライズ地震」と見られています。
巨大地震が発生した後に、プレートに加わる力が変化することで
アウターライズ地震が起こりやすくなるとのことです。
「南海トラフ」は、
駿河湾から四国沖の日向灘にかけて延びる海底の溝で、
スマトラ島沖のスンダ海溝のように、
西日本が乗っているユーラシアプレートの下に
伊豆半島・諸島が乗っているフィリピン海プレートが
沈み込んでいる境界のことです。
M8を超える巨大地震が100~150年間隔で発生し、
東海地震や東南海・南海地震などは
このトラフ沿いで発生すると予測されています。
『東京新聞』(4/1)にこんな記載がありました。
伊豆諸島は南海トラフの震源域に近く、
さえぎるものがないため津波の直撃を受ける。
佐竹健治・東京大地震研究所教授(地震学)は
「海底の地形によって津波に高低が出る。
島は津波が屈折して集まりやすいということも
あるだろう」と話す。
関東の沖では、南海トラフのほかにも
房総沖地震など大きな津波を
起こす可能性をもつ地震が発生する可能性がある。
「今回の想定を考えるだけではいけない」と
佐竹教授は注意を促す。
今夜も福島県沖で地震があって、
福島や茨城県で震度4でした。
まだまだ当分、注意が必要ですね。
気を付けましょう!
(なるせ)
サルやリスに食べられないうちに甘夏みかんの収穫を終え、
ホッと一息したいところですが、肥料をやっていなかった
八朔、甘夏、レモン、スモモ、ユズ、ウメなどの果樹に
堆肥や魚粉を施しました。
そうこうする内に、草が伸びて除草作業が・・・
春は忙しいですね!
先週、南海トラフの津波推計について書いておきながら、
「南海トラフ」とは何か? 書き忘れていました。
そして、11日の午後、日本時間の5時38分ごろ、
インドネシアのスマトラ島沖で
マグニチュード(M)8.6の地震が発生しました。
さらに、日本時間7時43分ごろにもスマトラ島沖で
M8.2の地震が発生したと
米国地質調査所が発表しました。
このスマトラ島沖では、
2004年12月26日にバンダアチェの南南東沖の
海底下を震源とするM9.1の巨大地震が発生。
インド洋沿岸の広い地域が巨大津波に襲われ、
多数の犠牲者が出たことは記憶に新しい・・・
もう7年半近くが経つのですね!
歳のせいか最近、月日の経つのが早く感じます(汗)
ユーラシアプレート(岩板)に乗っているスマトラ島の
下には、スマトラ島の南西沖海底のスンダ海溝から
海洋プレートのインド・オーストラシアプレートが
沈み込んでいるそうです。
「そうです」と書いたのは、実物を見たわけではないからで、
事実のはずです。
今回の地震は、海溝より沖側の海底下で発生した
「アウターライズ地震」と見られています。
巨大地震が発生した後に、プレートに加わる力が変化することで
アウターライズ地震が起こりやすくなるとのことです。
「南海トラフ」は、
駿河湾から四国沖の日向灘にかけて延びる海底の溝で、
スマトラ島沖のスンダ海溝のように、
西日本が乗っているユーラシアプレートの下に
伊豆半島・諸島が乗っているフィリピン海プレートが
沈み込んでいる境界のことです。
M8を超える巨大地震が100~150年間隔で発生し、
東海地震や東南海・南海地震などは
このトラフ沿いで発生すると予測されています。
『東京新聞』(4/1)にこんな記載がありました。
伊豆諸島は南海トラフの震源域に近く、
さえぎるものがないため津波の直撃を受ける。
佐竹健治・東京大地震研究所教授(地震学)は
「海底の地形によって津波に高低が出る。
島は津波が屈折して集まりやすいということも
あるだろう」と話す。
関東の沖では、南海トラフのほかにも
房総沖地震など大きな津波を
起こす可能性をもつ地震が発生する可能性がある。
「今回の想定を考えるだけではいけない」と
佐竹教授は注意を促す。
今夜も福島県沖で地震があって、
福島や茨城県で震度4でした。
まだまだ当分、注意が必要ですね。
気を付けましょう!
(なるせ)