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グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

八重の梅

2013年01月04日 | 植物
この冬の急激で厳しい寒さに(?)遅れていたウメの花が
やっと1輪開きました。

八重咲きの紅梅です↓。

お元日の寄せ書きブログに載せたかったのですが、
間に合いませんでした。

例年より1週間くらいは遅くなりました。

NHKテレビの大河ドラマ「八重の桜」にあやかろうとの狙いでしたが(苦笑)

白梅の方は数輪が開きました↓。

寒桜も良いでしょうが、
やはり、この時季はウメだと思います。
ウメの良い香りが漂って来るのは、もう少し先です。

こんな話、
寒い地方の皆さんには申し訳ありません。


この冬は、庭の赤い実がほとんどなくなりました。
ヒイラギ、ヤブコウジ、センリョウの実は、早々となくなって、
毎年いつまでもツヤツヤの大きな赤い実を付けているオオバマンリョウも↓

かろうじて葉陰に1つ残すだけ。
(大島に自生しているのは全てオオバマンリョウとのこと)

山に小鳥たちがエサにする実が少ないのでしょうか?
赤い実の好きな渡り鳥たちがたくさん来たのかも知れません?

おめでたいと言うのとはちょっと違うでしょうが、
縁起の良いとされているナンテンの実も赤いので残り少ないです。

この実は、咳止め薬として利用されるとか。
(南天のどアメをなめたことがあるだけで、すみません)

最近は、ほとんど見なくなってしまいましたが、
昔はお赤飯を重箱などに入れた上にナンテンの葉(枝先)をのせたのでした。
3回3出複葉という葉の姿が整っているからかな?
防腐効果があるのでしたっけ? 彩りがきれいだから?・・・(汗)
ナンテンは「南天」ですが、「難を転じる」との語呂合わせから
縁起が良いとしてお赤飯の飾りにされただけ?
プラスチック製の飾りナンテンがあったから、語呂合わせ説が有力か?

明日5日は、二十四節気の小寒。
みなさん、お体を大切に! どうぞお元気で!!

(なるせ)
コメント
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