元旦の風邪が喉にきて数日声が出なくなったと思ったら、こんどは眼に来て左目が霞んで良く見えない状態が続いています。パソコンを見ていると目と頭が痛くなるので、当分ブログは短めに…。
一昨日の午後3時過ぎのヘリで三宅島に飛び、昨日の朝のヘリで帰ってきました。
「2島間で防災と観光で協力しあい、助け合う」ことを目的とした事業のイベントの打ち合わせで、超特急の三宅島行きでした。
上空は雲に覆われていて、雲と海の隙間を飛んで三宅島に向かいました。
大島と同じような粘りのない溶岩を流す利島は,火口から流れた溶岩や吹き上がった溶岩が富士山型の島を作っています。

雲の隙間から漏れた光が、利島全体を照らしていました。
利島のすぐ隣にありながら、粘りの強い溶岩でできている新島は「お餅のように膨れた大きな溶岩ドーム」だと言われています。

だから山頂部分が平らなのだと…。
それは前方に見える神津島も同じ…。

およそ1200年前には、大島と同時に噴火をしていたことがわかっている神津島。
光の海に浮かんでいました。
地球は本当にスゴイです。
私たちは、地球の上に生きさせてもらっている…そんな気持ちになります。
海の上に連なるように並ぶ火山の島々。
プレートが海に沈み込むことでできる“地下のマグマ”が作った島。
みんな同じフィリピン海プレートの上に乗る、兄弟のような島。
それなのに全ての島が違う個性を持っている…。
三宅島で観光協会のAさん、同行してくれた環境省のMさんと「伊豆諸島全体でジオパークをできたらすごく面白いよね」ということで盛り上がりました。「どこも魅力的だし、他を知ることで自分たちの学びにもなるし…」「共通の物語の中に、それぞれ個性があるし…」などなど…。
島の暮らしは、なかなか大変…火山の噴火も,津波も、風水害の危険もあるし、普段から風も強いし、海が荒れると島に閉じ込められます。でもどの島にも、そこの自然と共に生きようとしている人々がいます。
いいなぁ、伊豆諸島のジオ物語を繋げたら、宝の山だろうなぁ…。
あ、長くなって、眼が痛くなってきたので今日はこのへんで…。
2月のイベントは、詳細が決まったら、またここでも案内します。
(カナ)
一昨日の午後3時過ぎのヘリで三宅島に飛び、昨日の朝のヘリで帰ってきました。
「2島間で防災と観光で協力しあい、助け合う」ことを目的とした事業のイベントの打ち合わせで、超特急の三宅島行きでした。
上空は雲に覆われていて、雲と海の隙間を飛んで三宅島に向かいました。
大島と同じような粘りのない溶岩を流す利島は,火口から流れた溶岩や吹き上がった溶岩が富士山型の島を作っています。

雲の隙間から漏れた光が、利島全体を照らしていました。
利島のすぐ隣にありながら、粘りの強い溶岩でできている新島は「お餅のように膨れた大きな溶岩ドーム」だと言われています。

だから山頂部分が平らなのだと…。
それは前方に見える神津島も同じ…。

およそ1200年前には、大島と同時に噴火をしていたことがわかっている神津島。
光の海に浮かんでいました。
地球は本当にスゴイです。
私たちは、地球の上に生きさせてもらっている…そんな気持ちになります。
海の上に連なるように並ぶ火山の島々。
プレートが海に沈み込むことでできる“地下のマグマ”が作った島。
みんな同じフィリピン海プレートの上に乗る、兄弟のような島。
それなのに全ての島が違う個性を持っている…。
三宅島で観光協会のAさん、同行してくれた環境省のMさんと「伊豆諸島全体でジオパークをできたらすごく面白いよね」ということで盛り上がりました。「どこも魅力的だし、他を知ることで自分たちの学びにもなるし…」「共通の物語の中に、それぞれ個性があるし…」などなど…。
島の暮らしは、なかなか大変…火山の噴火も,津波も、風水害の危険もあるし、普段から風も強いし、海が荒れると島に閉じ込められます。でもどの島にも、そこの自然と共に生きようとしている人々がいます。
いいなぁ、伊豆諸島のジオ物語を繋げたら、宝の山だろうなぁ…。
あ、長くなって、眼が痛くなってきたので今日はこのへんで…。
2月のイベントは、詳細が決まったら、またここでも案内します。
(カナ)