グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

静岡登呂遺跡2

2014年01月27日 | その他
弥生時代の遺跡で縦穴式住居を復元してあります

縦穴なので2段ぐらい下がります

弥生人出現。ボランティアの方が案内してくれました


ひとつの家には一家族4人ぐらいで住んでいて、隣には蔵が有ります


ひとつの集落には祭礼用の建物が有るそうでここで米が良く育つようにとお祈りしたのでしょうか?

ここで体験1

火おこし これが結構疲れる。だから1回火を付けたら絶やす事できないね。


土台の木から細かい木屑が出て摩擦熱でほ~ら煙が… 下の丸い輪は風除けになって技あり!
その後麻の綿の中に包んで息を吹きかけ炎が付きました

体験2

何していると思いますか?石の歯付けをしています
石は粘板岩の仲間で薄く剥がれる物でナイフを研ぐように研いでいます


出来ました これで


稲の穂先をかります(当時稲作をしていたが水田だけでは食べて行けず他に畑、山から食べられる物を採取してくる)


色々なお話をして頂きました

昭和18年軍需工場を建設しようとして見つかった遺跡ですが戦争中の事、工場建設推進しないで残しておいた人達は凄い。しかし、この住居に住んでいた人達はどこに行ったのでしょう?代々同じ土地に住んでいれば今は町に変わっているはず。
ある時家を捨ててどこに行ったのでしょう? 何が有ったのか?  (しま)


=余白=

刈り取りをした稲をお土産に頂きました


古代米で稲の先から出れいる“ノギ”が有るそうです。これが有ると鳥は稲が食べずらいのだそうです。


古代米は黒米。んん 赤米かな?
コメント
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