今日は、昨日から滞在している親戚たちと、島を一周しました。
出発する頃は粉雪がチラついていましたが、地層を見て、塩工場で塩を買って波浮港に着く頃には、空はすっかり青空になっていました。
「波浮の港」の歌を歌いながら、のんびりコロッケを食べ…
本日メインの“裏砂漠”へ。
ところどころに積った雪で滑らないよう、ゆっくり歩きました。
あと少しで目の前に黒い砂漠の風景が広がる…はずの場所まで来たとき、愕然としました。
目の前に広がっていた風景は…
雪!
なんでこんなに広範囲の雪が、ここだけ残っているのでしょう?
白い雪の中には白黒まだらな部分があって、その先に黒い山の頂上が見えていました。
「あ、これ昨日と同じじゃない?」
その言葉で足もとを見ると“まだら部分”は雪に黒い溶岩の粒が乗ってできているようでした。
さらに先へ歩いて行くと、いつもは真っ黒な「櫛形山」の側面に、白い雪がしっかり残っていました。
南西の風が当たる方角の斜面にだけ雪が残っているのは,風で雪が吹寄せられたせいでしょうか?
雪は一様ではなく、とても厚そうな所と薄い所、そして急な崖までできていました。
あの雪の真下に行ってみたいけれど、雪が崩れて来そうです…。
「すごい。こんな景色、普段は見られませんよね。」
「本当に、そうですよね。」
寒かったけれど、夢中になって写真を撮りました。
帰りも雪山(?)を乗り越えて、駐車場に向かいました。
白と黒の不思議な世界でした。
さて、裏砂漠のあとに向かった最後の場所は…
オオシマザクラ満開の“大島公園”
溶岩と雪が織りなす「今だけ」の風景と同様、こちらも「今が旬」の風景です。
桜と椿が並んで咲いていました。
「大島ならではの風景ね」
「そうですよね。桜と椿を1枚の写真に写せる場所は、なかなか無いですよね。」
ところで今回大島を訪ねてくれた80歳の叔母は、滞在中様々な場面で「ポジティブ アティチュード(前向きな気持ち)」と笑いながら口にしました。それはご本人の思いであるとともに、息子さんが歌う,歌の題名の一部でもあるようです。
「泣いても笑っても怒っても同じ時間。それなら笑って生きなくちゃ」とも語っていました。
人生の大先輩の言葉は重いです。
一期一会の風景の中を、ポジティブな皆さんといっぱい笑って歩くことができて、とても嬉しかったです。
(カナ)
出発する頃は粉雪がチラついていましたが、地層を見て、塩工場で塩を買って波浮港に着く頃には、空はすっかり青空になっていました。
「波浮の港」の歌を歌いながら、のんびりコロッケを食べ…
本日メインの“裏砂漠”へ。
ところどころに積った雪で滑らないよう、ゆっくり歩きました。
あと少しで目の前に黒い砂漠の風景が広がる…はずの場所まで来たとき、愕然としました。
目の前に広がっていた風景は…
雪!
なんでこんなに広範囲の雪が、ここだけ残っているのでしょう?
白い雪の中には白黒まだらな部分があって、その先に黒い山の頂上が見えていました。
「あ、これ昨日と同じじゃない?」
その言葉で足もとを見ると“まだら部分”は雪に黒い溶岩の粒が乗ってできているようでした。
さらに先へ歩いて行くと、いつもは真っ黒な「櫛形山」の側面に、白い雪がしっかり残っていました。
南西の風が当たる方角の斜面にだけ雪が残っているのは,風で雪が吹寄せられたせいでしょうか?
雪は一様ではなく、とても厚そうな所と薄い所、そして急な崖までできていました。
あの雪の真下に行ってみたいけれど、雪が崩れて来そうです…。
「すごい。こんな景色、普段は見られませんよね。」
「本当に、そうですよね。」
寒かったけれど、夢中になって写真を撮りました。
帰りも雪山(?)を乗り越えて、駐車場に向かいました。
白と黒の不思議な世界でした。
さて、裏砂漠のあとに向かった最後の場所は…
オオシマザクラ満開の“大島公園”
溶岩と雪が織りなす「今だけ」の風景と同様、こちらも「今が旬」の風景です。
桜と椿が並んで咲いていました。
「大島ならではの風景ね」
「そうですよね。桜と椿を1枚の写真に写せる場所は、なかなか無いですよね。」
ところで今回大島を訪ねてくれた80歳の叔母は、滞在中様々な場面で「ポジティブ アティチュード(前向きな気持ち)」と笑いながら口にしました。それはご本人の思いであるとともに、息子さんが歌う,歌の題名の一部でもあるようです。
「泣いても笑っても怒っても同じ時間。それなら笑って生きなくちゃ」とも語っていました。
人生の大先輩の言葉は重いです。
一期一会の風景の中を、ポジティブな皆さんといっぱい笑って歩くことができて、とても嬉しかったです。
(カナ)