昨日は、ホールアース自然学校の“三原山ツアー”の日でした。
4泊5日の伊豆大島ジオキャンプの中のメニューで、私は三原山ジオツアーのガイドを担当することになっていました。
しかし前々日までインフルで寝たきりだった身としては、三原山登山に一抹の不安が…。
で、コースの前半と後半だけガイドをし、三原山は皆さんで歩いて来てもらうことにしました。
小学校4年生~高校1年生までの子ども達12名と、スタッフの方3名の総勢15名でツアーに出発。
…のはずが、なぜかのっけっから馬の餌やり体験。(笑)
これ、与那国馬を飼っているHさんが、通りかかった我々を呼んでくれて実現したもの。
「何でも体験!」の冒険キャンプにふさわしい、スペシャルな体験でした。
(Hさん、ありがとうございました!)
さて、歩きはじめて最初に立ち寄ったのが、縄模様の溶岩地帯です。
富士山の樹海にも縄模様の溶岩はいっぱいあるけれど、それは森の中。
富士山と違う若い火山を、楽しんでもらおうと思ったのです。
縄模様の溶岩を、キャンプ長の津田さんが登ったとたん、後に続く子どもたち。
「あれよあれよ」と言う間に皆で登り…
溶岩の上は、かつてないほどの賑わいに(笑)
「あ、小さな溶岩トンネルがあったよ。」
「ねえ、この岩、なんで青いの?」
などなど発見も次々。
「何で溶岩に穴が空いているのか?」の質問には、子ども達が次々寄って来て「マグマがブクブク地下で泡立つからでしょ?」と答えてくれます。
さすが富士山でキャンプを経験している子ども達です!
みんなが火山のことをよく知っているのに、本当にビックリしました。
軽やかな足どりで,次々に面白い形の溶岩を発見する子どもたち。
そして皆が昼食場所に選んだのは…なんとゴツゴツの“アア溶岩”の上。
「お尻痛くないの?」と心配しましたが、みんなあっという間に、風をよけられる凹みを探していました。ううむ、たくましい…。
さて、私はここで来た道を引き返し、昼食後に車で温泉ホテルへ移動して、逆方向からみんなと合流しました。
山に登って疲れているかと思いきや、元気に走ってくる子どもたち!
全員がキャンプ長の津田さんの周りに集まって何かをもらっています。
皆がほしがる大人気のおやつは…?
その名も「富士山溶岩糖」
穴だらけの溶岩に似せた砂糖菓子です。
森でもみんなで色々見つけながら、仲良く歩きます。
「富士山の樹海と違うよね。」
「生えている木が違うからね。」
崖崩れも交代で見に行きました。
「崖崩れなんて一生のうちにそうそう見られるもんじゃないからね」と子どもたち。
(ごもっともです。)
地層ではすぐに「スケール」として名乗り出てくれました。
「ここの手の先のラインが、約1200年前だよ」
火山灰の層からシチトウスミレが生えていることも…
コケの胞子嚢が、見事にまとまって生えていて,それが椿の花の雄しべに似ていることも…
みんな、子ども達が見つけました。
富士山で鍛えられている子ども達は,元気で好奇心旺盛でスゴイ生き生きしてました。
メチャクチャ楽しかった!
ありがとう~!!
いっぱい笑って、いっぱい元気をもらったツアーでした。
(ツアーは、どんな薬よりも効くかも~。)
(カナ)
4泊5日の伊豆大島ジオキャンプの中のメニューで、私は三原山ジオツアーのガイドを担当することになっていました。
しかし前々日までインフルで寝たきりだった身としては、三原山登山に一抹の不安が…。
で、コースの前半と後半だけガイドをし、三原山は皆さんで歩いて来てもらうことにしました。
小学校4年生~高校1年生までの子ども達12名と、スタッフの方3名の総勢15名でツアーに出発。
…のはずが、なぜかのっけっから馬の餌やり体験。(笑)
これ、与那国馬を飼っているHさんが、通りかかった我々を呼んでくれて実現したもの。
「何でも体験!」の冒険キャンプにふさわしい、スペシャルな体験でした。
(Hさん、ありがとうございました!)
さて、歩きはじめて最初に立ち寄ったのが、縄模様の溶岩地帯です。
富士山の樹海にも縄模様の溶岩はいっぱいあるけれど、それは森の中。
富士山と違う若い火山を、楽しんでもらおうと思ったのです。
縄模様の溶岩を、キャンプ長の津田さんが登ったとたん、後に続く子どもたち。
「あれよあれよ」と言う間に皆で登り…
溶岩の上は、かつてないほどの賑わいに(笑)
「あ、小さな溶岩トンネルがあったよ。」
「ねえ、この岩、なんで青いの?」
などなど発見も次々。
「何で溶岩に穴が空いているのか?」の質問には、子ども達が次々寄って来て「マグマがブクブク地下で泡立つからでしょ?」と答えてくれます。
さすが富士山でキャンプを経験している子ども達です!
みんなが火山のことをよく知っているのに、本当にビックリしました。
軽やかな足どりで,次々に面白い形の溶岩を発見する子どもたち。
そして皆が昼食場所に選んだのは…なんとゴツゴツの“アア溶岩”の上。
「お尻痛くないの?」と心配しましたが、みんなあっという間に、風をよけられる凹みを探していました。ううむ、たくましい…。
さて、私はここで来た道を引き返し、昼食後に車で温泉ホテルへ移動して、逆方向からみんなと合流しました。
山に登って疲れているかと思いきや、元気に走ってくる子どもたち!
全員がキャンプ長の津田さんの周りに集まって何かをもらっています。
皆がほしがる大人気のおやつは…?
その名も「富士山溶岩糖」
穴だらけの溶岩に似せた砂糖菓子です。
森でもみんなで色々見つけながら、仲良く歩きます。
「富士山の樹海と違うよね。」
「生えている木が違うからね。」
崖崩れも交代で見に行きました。
「崖崩れなんて一生のうちにそうそう見られるもんじゃないからね」と子どもたち。
(ごもっともです。)
地層ではすぐに「スケール」として名乗り出てくれました。
「ここの手の先のラインが、約1200年前だよ」
火山灰の層からシチトウスミレが生えていることも…
コケの胞子嚢が、見事にまとまって生えていて,それが椿の花の雄しべに似ていることも…
みんな、子ども達が見つけました。
富士山で鍛えられている子ども達は,元気で好奇心旺盛でスゴイ生き生きしてました。
メチャクチャ楽しかった!
ありがとう~!!
いっぱい笑って、いっぱい元気をもらったツアーでした。
(ツアーは、どんな薬よりも効くかも~。)
(カナ)