グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

島ガールツアー2日目

2015年12月22日 | ツアー
週末の島ガールツアー2日目の報告です。
(またまた長いです・笑)

朝8時20分に、ホテル発。
皆で、逆光の三原山を眺め…


牧場の馬に挨拶してから…


ここへ!


皆さんの希望で「海の精」の塩工場を見学し…


海へ!


おおお~!

力持ち!!(笑)

海岸に着いたところで、体験メニュー別に2グループに分かれて行動を開始しました。
バードウォッチングチームは、双眼鏡を使って観察開始。


クラフトチームは、袋を片手に海岸で素材探し。

同じ空間にいるのに、全く違う過ごし方をしているのが面白かったです。

この後、バードウォッチングチームは大島の西側海岸を北上。

ミサゴが魚めがけて海に急降下する瞬間や、ウミウが潜って魚を捕まえ飲み込むまでを観察できました!

ガイドの願法が望遠鏡の中に鳥を入れて見せてくれたり、図鑑を使って「見分け方」や生態を教えてくれるので面白いです。

「ウミウの緑色の目がキレイだから見てくださいね」と願法に言われて交代で観察。
本当に鮮やかな緑色で、とても美しかったです。

ポカポカ陽気に誘われて、ここで牛乳せんべいとお茶で休憩。

のんびり過ごしました。

その後も時々場所を変えては、双眼鏡で観察。

数10万年前の古い火山が削られてできた高い崖から、沸き上がるように猛禽類が現れるのが楽しかったです。

牧場では、地面を動く小さな鳥たちを観察。
「これは楽しい!」「双眼鏡がほしくなった」という声もチラホラ聞かれました。

牛を見たりアイスを食べたり買い物したり、思い思いに時を過ごしました。

終了時間間際に、お客様が望遠鏡の中に写っている鳥(ホオジロ)の写真撮影にチャレンジ。


大成功~。

しっかり写っていますね!(お客様に写真をいただきました)

さて一方、ビーチクラフトチームは、澤田の工房へ。

ここは、澤田が古い建物に手を入れて「工房」として作り直した場所。

工具もそろっていて、使いやすそうです。


自分で拾ったものの他、澤田が集めておいた流木、貝やサルトリイバラの実、松ぼっくり、等々を使って、それぞれ思い思いに制作。

大島の思い出を詰め込みたいと、溶岩や、流木を張り付けた額縁に、「大島」と焼きごてで文字を描いたりもしたとのこと。

休憩時間には、お母さんが畑の野菜や手作りパンなどで、もてなしてくれたそうです。


カリフラワー、ルッコラ、イタリアンパセリをオリーブ油と島の塩で。キューイ、ブドウ、リンゴの自家製ジャムをぱんにつけて味見。無添加、作りたてで、美味しかったようです~。


そして「世界にたったひとつのフォトフレーム」が完成!


港で見せてもらいましたが、とても素敵でした。


2日間はあっという間に過ぎていき、お別れの時間がやって来ました。


2日間一緒に同じ景色を見て一緒に笑ったので、お別れが淋しいです。


船が、だんだん遠ざかっていきます。


島ガールの皆さん、ありがとうございました。

また、会いましょう~!

(カナ)
コメント
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