12月23日「伊豆半島ジオガイド研修会」で、10月のジオパーク全国大会で決まった「私たちの目指すガイド像 2015in霧島」について、お話する機会をいただきました。
先日の室戸ジオパークでも同じテーマで話をさせていただきましたが、室戸は既にガイド経験のある皆さんが対象だったので「最初に作ったたたき台文章が、どのような経過を経て最終文章に落ち着いたのか」のお話をしました。
しかし今回の研修会は、ガイド経験を積まれている方も、ガイド未経験の方も参加されるとのこと。
「ガイドを経験していない人には、文章だけでは何のことだかわからないだろうなぁ~」
…あれこれ悩んだ末、ある程度作ってあった資料を「一から作り直そう!」と決心したのは、前日の21時過ぎでした(^_^;。
…で、船でも電車でも作り続け、伊東駅に着く直前にギリギリなんとか形になり、講演会に臨みました(こんなんでスミマセン~(^_^;)
研修会に参加されていたガイドさんは58名!
この人数に、伊豆半島ジオパークのパワーを感じました。
自己紹介、伊豆大島の紹介、8項目が決まった経過はサクッと終わらせ…
日本ジオパークネットワークのHPに「私たちの目指すガイド像2015IN霧島」が載っていることを紹介。
その後1項目ずつ、私自身の具体例をあげながら、紹介していきました。
たとえば…
1項目目の「知識だけでなく物語風に伝える」について、文章の一部を紹介しつつ、
いつもお客様にその上を歩いてもらう溶岩(写真は産総研の川辺禎久氏撮影)が、「『ドロドロ』でもなく、『ガラガラ』でもなく、『カラカラ』と瓦が割れるような音をさせながらゆっくり流れてきた」ということを、伝えられるようになったのは、専門家の先生のアドバイスのおかげであることとか…
先週、伊豆大島でのワークショップで、地域の方から「『日本一品格のある』椿の木」というワクワクするような情報をもらい、なぜそんな木があるのかの科学的検証とともに、その木の世話をしている人の『思い』も伝えることで、とても魅力的なジオサイトが誕生するだろうと思ったこととか…
4項目目の「正確な内容を、わかりやすい言葉で伝える」については、
伊豆半島でも伊豆大島でもとても身近なスコリアを、一般の人にどう説明すればよりわかりやすくて正確か?を、研究者の方の知恵を借りて考えた経過について、大いに共感した室戸のガイドさんの言葉と共に紹介するなど…
私の体験を元に、お話しました。
「全国大会の場では、文章の意味が十分わからなかったけど、納得した」いう感想もいただいて、とても嬉しかったです。
私の講演の後は、伊豆半島のガイドの皆さんによる地域ごとのバーチャルジオツアー、交流会。そして、翌日には少人数での情報交換会…と、伊豆半島のガイドの皆さんと、たくさん語りました。
いつも海の向こうに眺められ、もともと身近に感じていた伊豆半島ジオパーク。
今回で、ますます身近になりました。
これから夕陽に照らされている伊豆半島がを見たら、今まで以上に大声で「伊豆半島ジオパークの皆さん~夕陽がキレイですよ~!」と叫んでしまいそうです。←今までも叫んでいた(笑)
伊豆半島ジオパークの皆さん、お世話になりました&ありがとうございました。
バーチャルジオツアーもとても面白かったので、また日を改めて報告したいと思います。
(カナ)
先日の室戸ジオパークでも同じテーマで話をさせていただきましたが、室戸は既にガイド経験のある皆さんが対象だったので「最初に作ったたたき台文章が、どのような経過を経て最終文章に落ち着いたのか」のお話をしました。
しかし今回の研修会は、ガイド経験を積まれている方も、ガイド未経験の方も参加されるとのこと。
「ガイドを経験していない人には、文章だけでは何のことだかわからないだろうなぁ~」
…あれこれ悩んだ末、ある程度作ってあった資料を「一から作り直そう!」と決心したのは、前日の21時過ぎでした(^_^;。
…で、船でも電車でも作り続け、伊東駅に着く直前にギリギリなんとか形になり、講演会に臨みました(こんなんでスミマセン~(^_^;)
研修会に参加されていたガイドさんは58名!
この人数に、伊豆半島ジオパークのパワーを感じました。
自己紹介、伊豆大島の紹介、8項目が決まった経過はサクッと終わらせ…
日本ジオパークネットワークのHPに「私たちの目指すガイド像2015IN霧島」が載っていることを紹介。
その後1項目ずつ、私自身の具体例をあげながら、紹介していきました。
たとえば…
1項目目の「知識だけでなく物語風に伝える」について、文章の一部を紹介しつつ、
いつもお客様にその上を歩いてもらう溶岩(写真は産総研の川辺禎久氏撮影)が、「『ドロドロ』でもなく、『ガラガラ』でもなく、『カラカラ』と瓦が割れるような音をさせながらゆっくり流れてきた」ということを、伝えられるようになったのは、専門家の先生のアドバイスのおかげであることとか…
先週、伊豆大島でのワークショップで、地域の方から「『日本一品格のある』椿の木」というワクワクするような情報をもらい、なぜそんな木があるのかの科学的検証とともに、その木の世話をしている人の『思い』も伝えることで、とても魅力的なジオサイトが誕生するだろうと思ったこととか…
4項目目の「正確な内容を、わかりやすい言葉で伝える」については、
伊豆半島でも伊豆大島でもとても身近なスコリアを、一般の人にどう説明すればよりわかりやすくて正確か?を、研究者の方の知恵を借りて考えた経過について、大いに共感した室戸のガイドさんの言葉と共に紹介するなど…
私の体験を元に、お話しました。
「全国大会の場では、文章の意味が十分わからなかったけど、納得した」いう感想もいただいて、とても嬉しかったです。
私の講演の後は、伊豆半島のガイドの皆さんによる地域ごとのバーチャルジオツアー、交流会。そして、翌日には少人数での情報交換会…と、伊豆半島のガイドの皆さんと、たくさん語りました。
いつも海の向こうに眺められ、もともと身近に感じていた伊豆半島ジオパーク。
今回で、ますます身近になりました。
これから夕陽に照らされている伊豆半島がを見たら、今まで以上に大声で「伊豆半島ジオパークの皆さん~夕陽がキレイですよ~!」と叫んでしまいそうです。←今までも叫んでいた(笑)
伊豆半島ジオパークの皆さん、お世話になりました&ありがとうございました。
バーチャルジオツアーもとても面白かったので、また日を改めて報告したいと思います。
(カナ)