シマヘクソカズラは、草地や車道沿いの藪など、島のあちらこちらで普通に見られる植物です。
あまりに普通すぎて生息環境のわかる写真を撮っておらず、2013年7月29日に三原山周辺の草地で撮影したものを、ようやく見つけました。
こういう感じで他の茎や枝に、蔓を使って巻きついて花を咲かせている…、のが今までのイメージでした。
時々は、溶岩地帯や火山灰の上を這っているのを見かけることはありますが…
根元はいつも、草地の中でした。
なので2週間ほど前の8月12日、裏砂漠の地面に「ピストル」のような形になって、単体で生息してるのを見てビックリしました。
栄養分が乏しい荒れ地に、しかも他の植物がいない環境で生きることができる植物だとは、思っていなかったからです。
「いつかまた、ゆっくり観察に行きたい」と思っていました。
3日前の裏砂漠ツアーで、お客様にお付き合いいただき、現場に立ち寄ってみました。
すると…元気に生きていました!
葉っぱは「分厚くてツヤツヤ」。これが本土のヘクソカズラの葉との違いのようです。
葉の下にイタドリの枯れ葉はありましたが、他の植物は生えていません。
これだけの養分で、種子から成長したのでしょうか??
そして多くの蔓が、櫛形山の稜線を目指していました。
これからも、まだまだ伸びる気満々です!
お客様に、モノサシ(スケール)になっていただきました!
お客様からは、「ピストルではなくライフル銃では?」との感想が聞かれ、おおいに納得しました😊(いったい何を撃つ銃なのでしょう〜?)
先端部分に石で印を置いて、成長を見守ることにしました。
太陽光を独り占めできる代わりに、養分も少なく風も強い荒れ地に進出したシマヘクソカズラのチャレンジは、この先どうなるのでしょう?
また時々、会いに行きたいと思います😊
(かな)
あまりに普通すぎて生息環境のわかる写真を撮っておらず、2013年7月29日に三原山周辺の草地で撮影したものを、ようやく見つけました。
こういう感じで他の茎や枝に、蔓を使って巻きついて花を咲かせている…、のが今までのイメージでした。
時々は、溶岩地帯や火山灰の上を這っているのを見かけることはありますが…
根元はいつも、草地の中でした。
なので2週間ほど前の8月12日、裏砂漠の地面に「ピストル」のような形になって、単体で生息してるのを見てビックリしました。
栄養分が乏しい荒れ地に、しかも他の植物がいない環境で生きることができる植物だとは、思っていなかったからです。
「いつかまた、ゆっくり観察に行きたい」と思っていました。
3日前の裏砂漠ツアーで、お客様にお付き合いいただき、現場に立ち寄ってみました。
すると…元気に生きていました!
葉っぱは「分厚くてツヤツヤ」。これが本土のヘクソカズラの葉との違いのようです。
葉の下にイタドリの枯れ葉はありましたが、他の植物は生えていません。
これだけの養分で、種子から成長したのでしょうか??
そして多くの蔓が、櫛形山の稜線を目指していました。
これからも、まだまだ伸びる気満々です!
お客様に、モノサシ(スケール)になっていただきました!
お客様からは、「ピストルではなくライフル銃では?」との感想が聞かれ、おおいに納得しました😊(いったい何を撃つ銃なのでしょう〜?)
先端部分に石で印を置いて、成長を見守ることにしました。
太陽光を独り占めできる代わりに、養分も少なく風も強い荒れ地に進出したシマヘクソカズラのチャレンジは、この先どうなるのでしょう?
また時々、会いに行きたいと思います😊
(かな)