グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

マンモスに見守られて遊ぶ休日

2019年10月11日 | 火山・ジオパーク
先週は、空気感は秋らしくすっきり爽やかでしたが、気温は夏のように暑くなったり肌寒くなったり、目まぐるしい気候でした。

そんな中でも先週土曜日はピーーカンで、外遊び日和でした。

で、行ったのが、ココ。

何かに見えませんか?
鼻が長く、頭にコブがあって、影が目に見えて、あ、手前の草が鼻の先になってる!
完璧にマンモス!!
(たった!)2万5千年程前に地上に顔を出した伊豆大島火山(大島の本体)ではなく、
百万年前〜数十万年前に活動し、その後伊豆大島火山に飲み込まれた行者の窟火山の、その飲み込まれずに残った裾野です。
役行者はマンモスの口の中で修行してた感じですかね。
(あ、現在日本未来科学館でマンモス展やってるそうです)

なんて話しながらさらに進むと枝豆⁈がなってました。

何だろうと一瞬思ったけど、葉っぱがクズ。何気に初めてみました。
ちなみに味は…小さすぎて食べ応えはなかったけど、エグくなく優しい甘みがしました。

決定的な1枚!花と実が同時になってます。



坂を降りきった先には行者浜。で、思いがけず泳ぎました!
いつも玉石の動く何とも言えない独特の音を立てている浜ですが、
この日はとても凪いでいて、音もせず安全に入ることができました。
一ヶ所砂浜になっていた場所の砂がまた足に心地よくて。
そして透明度がすごい!


島外の方は特に、寒くないの⁈と思うでしょうが、海水温は2ヶ月遅れなので10月まで普通に泳げます。
あ、明日からいよいよ来る台風19号の報道で散々言われているので、今回常識になったかもしれませんね。


さあ帰るぞという時、道の脇の草たちの先が奇妙に結ばれていることに気がつきました。

コレではわかりにくいかな。

こんな感じ。


ちょうど道の入り口にだけあった事もあり、おそらく浜の方から吹いてくる台風15号の風にもみくちゃにされて結ばれちゃったのだろうと想像します。

が、こんなのまで!


最初見たときは人が編んだとしか思えなかったです。

あの時よりさらに規格外に強い台風19号!!
ウチもさすがに今回はここまで対策しました。

中にいると昼間なのに暗くて変な感じ…
とにかく皆さま、無事に乗り切れますように!!
生き物たちもみんな、がんばれーー!!!!!!(あい)
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台風19号前の裏砂漠

2019年10月10日 | ツアー
今日は、とある取材でいらした皆さんと裏砂漠を歩いてきました。

森を抜けて開けた所まできたら、オオシマザクラの花が咲いていたので驚きました!


この時期、この場所で桜の花を見るのは初めてです!

どうしたのでしょう?
…これからやってくる猛烈な台風を察知したとか?(^◇^;)

ノコンギクの花が歩くたびに花数を増やし、秋を感じさせてくれます。


「少し小高いところから写真を撮りたい」とのカメラマン氏の希望で、いつもよりも先へ。


先月の台風後一番乗りで再生したアシタバの話をしたら「ぜひ撮りたい」ということになり、アシタバをめがけて斜面を下りました。


花も葉っぱも元気な緑です!


側ではハチジョウイタドリが、鮮やかな赤の葉を伸ばしていました。


1ヶ月前の台風で何一つなくなった黒い大地に、再生した赤や緑の植物たち…

でも明後日には、1ヶ月前よりさらに強烈な、暴風雨にさらされる運命にあります。

せっかく頑張ってここまで再生したのに…
植物たちは何度ダメージを受けても甦るのでしょうか?

いやたぶん、きっと、再生します!
台風が過ぎ去って、諸々落ち着いたら、また会いに行かなくては!

ツアー後家に戻ったら、ツマグロヒョウモンの立派なオスが花の蜜を吸っていました。

ゆっくり翅を動かすだけで全然逃げません。

私のことなど眼中にないようで、夢中で蜜を吸っていました。

なんという美しさ!

明後日からの暴風雨を生き抜けるのだろうか?」と思うと複雑な気持ちになりました。

でも、ひたすら“今”を生きるしかないですものね。
鮮やかな1匹の蝶が、何かを伝えにきてくれたように感じました。

明後日に伊豆大島を通過し、甚大な被害をもたらす可能性が報じられている台風19号。
大規模停電や断水が起きる可能性もあります。

もし光回線などがダメージを受けたら、このブログも少しお休みすることになると思いますが、治り次第再開します!

そして各地の台風被害が、少しでも小さくなることを祈っています。

(かな)








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トラマルハナバチ

2019年10月09日 | 
長年(主に)大島の自然を発信してきたこのブログ。
もうとっくにUPされていると思っていたらまだでした。

1日に山道で出会いました。
なんか、今まで全然会ったことないんですけど・・・
気が付かなかっただけなんでしょうね。
まだまだ修行が足りません(笑)

がんま
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小さなもの、大きなもの❤️

2019年10月08日 | ツアー
昨日、ひとり旅にいらした女性と、1日コースを歩いてきました。

三原山には雲がかかっているし、風が強いしで「火口一周はしない方が良いかも」などと思いながらの歩き始めでした(^◇^;)


いつもの通り、足ものと草花や岩を観察しながら登りました。

「(これからがシーズンの)ノコンギクが華やかになってきたなぁ」とか…

「コケの間に生えたキノコが可愛い!」などと話しつつ、のんびり歩き…

火口一周コースについたら、やはり霧と強風…

でも「火口を一周してみたい!」とのお客様の希望で、火口展望所までやってきました。

ロープの向こうに火口があるのですが…(^◇^;)

風で雲が動いて一瞬でも火口が見えることに期待して、ここでランチタイム!

看板を風除けにしての食事は初めてかもしれません。
「火口が見えるまで粘るぞ〜」って思いながら、ご飯を食べまました(笑)

でも結局、食事中には、霧は晴れませんでした。
食後もしばらく火口を覆う白い雲を眺めましたが、何〜にも見えません(^◇^;)

さすがに諦めて「帰りましょうか?」とお客様に声をかけた、まさにその時…

雲が流れ、火口底が現れたのです!
(奇跡のようなタイミングに、本当に驚きました!)

この後、霧は少しずつ横に流れて薄くなり、景色が見えてきました。

そうしたら、霧は違う下から立ち上る白いモヤモヤが、いっぱいあるのに気がつきました。

噴気です!

2日前に歩いた時はこの壁から1〜2本の噴気が出ていただけでしたが、昨日は…

10倍以上に増えているように感じました。

気象庁の監視カメラの奥からも、モクモク!

雨もそんなに降っていないのに、突然どうしたのでしょう?

ちょっと怖くなるぐらいの量でしたが「きっと歓迎のノロシですよ」とポジティブに捉えることにしました(^◇^;)

で、ノロシと一緒に記念写真(笑)

2日前に亀裂ができていた割れ目噴火の火口壁(下の写真)に目をやると…


見事に崩れていました!

しかも崩れた面から噴気が上がっていました。
(噴気が出る場所は崩れやすくなるのでしょうか?)

裏砂漠では、植物たちが再生する姿を見ながら、ティータイムを楽しみました。


台風15号でなぎ倒された茎の横から葉を伸ばしていた明日葉は、もう花を咲かせていました。

タネから育てた明日葉は、2年目、3年目に花が咲くようなのに、「ダメージをなんとかしよう!」とする明日葉は、地上に出て1ヶ月で花が咲くのですね!
いつものことながら、たくましさにビックリしました。

森では、この時期らしいフレッシュなキノコが綺麗でした。
鮮やかな赤い粒や…


かわいいオレンジ色!

そして…

“てるてる坊主”みたいなの!

笑・笑

森を抜けたら打ち上げ花火(のようなススキ)が出迎えてくれました。

雄しべの袋が付いているのに、もう先端にタネができているって、あまり見ない風景ですが…これも、三重県から三原山を歩きにきてくれた、お客様へのプレゼントかもしれませんね(^_−)−☆

ということで、たくさんの小さなかわいいものと、圧倒的な大きさの火山を両方楽しんだ1日でした。

ツアーをリクエストしてくださった客様に感謝です。
楽しい時間を、ありがとうございました!

(かな)









コメント (2)
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見本が居ます

2019年10月07日 | 

今年の夏の決算 と言っても 私の出会ったムカデの数
めでたく仕留めたのが4匹、取り逃がした物3匹 噛みつかれた所1カ所(ホットタオルで痛みも少なく収まりました)他、主人が3匹天国に送ったとか。もうおしまいだよね~
と 思っていたら 甘かった
暑い日がぶり返したからかまたまた噛まれてしまった。右足の中指と薬指の間、一回は叩いたのですが逃がしてしまい(主人が)
私ホットタオルと格闘していました

何故かムカデを折ってみました


こんなの出てきたら『ギョエ~~!』 まあ、出てくるだけでしたら 絶対観察対象

でもね、本当はもう少し小さい物を作り始めたのです

銀の紙(15センチの折紙を縦横4等分)しかし、途中で小さすぎてギブアップしてしまい次に金紙
大きさはこのぐらい
(15センチ折紙縦横3等分)

体柔らかいよ

ムニュウ~

横だって 右にもそれなりに曲がれるよ


ギブしたものも仕上げました

なぜ?金と銀?  ムカデ色だと本物と区別がつかなくなったら気持ちが悪い

その後、私が折紙で遊んでいると本物も出てきて夫が叩きのめしてくれました。その時わたしの頭の中で『待って写真撮るから!』と思ったのですが…どこかにポイされてしまいました

懲りずに次は “カマキリ”

本の通りに折ったのですが、何か変?  おしりが短い!

これが本物

偽物では無いのでしょうが、もう1回
ハラビロカマ

2匹お話中 共食いはしないでね


今回のカマキリはハサミを多用しています。折紙の定義ではハサミ・糊は邪道との声も有るかもしれませんが、私気に入りましたから!次は何折ろうかな

本物カマキリは近頃はじ~としていて移動をしません。卵塊を作るのかな~
観察させてもらいたい私なのです(しま)

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青空とキラキラ!

2019年10月06日 | ツアー
このブログを見て「大自然を感じたい!」とツアーに申し込んでくれたお客様と、火口〜裏砂漠を歩いてきました。

昨日の山は、風も弱く、雨の予報もなく絶好のトレッキング日和でした。

10月だというのに気温が夏並みに高かったので、熱中症対策の塩飴やら水分をいっぱい持って出発しました。

「生き物好き」というお客様が見つけてくれたのは…

1つのアザミの花に群れる4匹のコアオハナムグリ!

みなさん「映え〜!」と言って、交代で写真を撮っていました。

楽しそう!

キノコ(カワラダケ)に覆われ、まるでオブジェのような木も見つけてくれました。

このまま芸術祭に出せそうです!

避難壕の中のミノムシも「生まれて初めて見た!」というお客様に、注目されていました。

どちらかというと地味なミノムシに注目してもらえて、嬉しかったです😀

景色の良い場所で、ランチ後のコーヒータイム。

「山でコーヒー飲むのが夢だった」というお客様の発言に、嬉しくなりました😀

そんな私の😀な気持をさらに盛り上げるかのように、椅子の下に明日葉の花が満開で咲いていました!

まん丸のフォルムが可愛かったです💘

みなさんチームワークが抜群で、誰かがポーズを決めると…


誰かがすかさず写真を撮る!…ということを繰り返しつつ歩きました。


“ほぼ”同い年の山”とも一緒に写真を撮りました!

背後に見える黒い山は、皆さんの1年先輩です😀
そして、この後…

1986年の割れ目火口を覗いていたら、お客様から「あそこ割れていますよ」との発言が…。


確かに今まで見たことのない、割れ目ができていました!

「(あそこから)噴火するんじゃないですか?」との声もチラホラ…(^◇^;)

ツアー後半は、秋らしいキキラキラススの中を歩きました。


三原山も裏砂漠も秋の色です。


私たちが「お祈りする犬」と呼んでいる溶岩も、ススキに埋もれていました(笑)


最後にススキの中で、全員集合して写真を撮りました。

みなさま、楽しい秋の1日を、ありがとうございました!

(かな)
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ウラナミシジミ

2019年10月05日 | 
私が秋になるとUPしたがる定番のチョウです(笑)
今日撮影しました。



やっぱり年によって多い少ないがあるようです。
今年は例年通りかな?


ヒメアカタテハと。
それにしても撮影しているときの暑かったことと言ったら!
虫たちは嬉しいでしょうけどもういい加減本格的に涼しくなって欲しいです。

オマケは家に帰る途中で見つけたいつかは乗ってみたい豪華客船『にっぽん丸』

その場で調べてみると広島から横浜に向かっているところでした。

それと、

海越しに眺める富士山。
雪化粧はいつでしょうか。

がんま

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秋の花と実りと発見色々!

2019年10月04日 | ツアー
先週の土曜日は気持ちよく晴れ、山頂口駐車場にも多くの観光客が。
そして下の集落の元町から運動会の音が風に乗ってやってきていました。

登り始める前から秋を感じます。

駐車場には花を咲かせたススキが沢山でした。



赤い穂も。確か2年前に、なぜ赤い穂があるのか?と疑問に思ったのですが、まだ謎は解けていません…


嗅いでみると、全く香りのしないものとうっっっすらするものとがありました。
3年前初めてガイドしたのが目の見えない方達だったのですが、その時ススキの花には香りがあることを教えてもらいました。
五感のうちの一つが失われると、他のものが鋭くなるのだなぁととてもびっくり感心したことを思い出します。

なんて少し思い出に浸ったところで、とんでもなく美しい空と景色の中、出発!

ってかポーズがカッコイイ!!

カルデラ内を歩き始めてすぐにカタツムリのミスジマイマイに出会いました。

「なんかひっさしぶりにカタツムリ見た」
との事。これけっこう頻繁に言われるのですが、都内のカタツムリは減っているのでしょうか??


ナンバンギセルも沢山生えていました。

ススキの根に寄生すると伝えたら「寄生する系はヤッパリ共通して見た目が少しキモい」
との事!なるほど!!
なんか見慣れてしまいましたが、そう考えると確かにそうかも?!
虫こぶも実と並べてみると明らかに実はツルッと美しいと感じるけど、虫こぶは不揃いでちょっとしたゾワっと感は確かにあります。(樹海にはよくあるイヌツゲの虫こぶを探したのですが、表のカルデラには少ないのか、パッとは見つかりませんでした)
人間にとっても寄生は命に関わる避けたいもの。
本能で「寄生気持ち悪いセンサー」がついてるのかもしれません。
(ちなみに私は蝶や蛾につく寄生バエ&ハチは超!苦手です。思い出すだけでゾワゾワする)

どうでしょう?でもキモカワって言うジャンルも、あります!よ、ね…??

ススキへの共感性が足りない??

ま、とりあえず先に進むとイタドリは花を咲かせ、


すでに若いタネをつけていました。


花火のような花をつけたアシタバも沢山。


火口も気持ちよくバッチリ見えました。


帰り、アグルチネートの所で、
「1つの岩だったのを割ったわけじゃないんです、2つの間に道を作ったんです」
なんて話したら、2つの岩をこじ開けるようなアクションを!

ココでこれから(私の中で?!)流行ると確信しました笑
今度ツアーに参加した人もぜひやってくださいね!

同じ道を戻りましたが、行きには気がつかなかった、実がたわわに実ったススキの穂を見つけました。

「これぞザ・ススキって感じ」とのこと。確かに〜
これからの季節も楽しみです。

色々なものを発見しながら楽しく歩けました。ありがとうございました!(あい)
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ビックリツアー・その2

2019年10月03日 | ツアー
おとといのツアー報告の続きです。

小学4年生のHちゃんやお母さんの鋭い観察眼で、発見がいっぱいだったツアー前半。
後半も樹海で、いきなり大発見をしてくれました!

台風15号の風で倒れかかったハチジョウイヌツゲの根を観察していた時のこと…

「何これ?」と、Hちゃんが指し示したところには…

まるでこちらを睨んでいるかのようなオレンジ色のナニモノか…

2つの黄色い目と、オレンジ色のストローのような口…これって、もしや…

セミの幼虫??

「他にはいないのかな?」と思って調べたところ…

少し離れたところにもう1匹!

樹木の根から樹液を吸って成長すると言われるセミの幼虫…結構大きかったので、もしかしたら来年地上に出る段階だったのかもしれません😢

本でしか読んだことのない地中のセミの姿を見て、本当に驚きました。

近くで倒れていた別の木の根を調べてみましたが…

セミの幼虫は見つかりませんでした。

それになんだか、根の太さが最初のものと違いました。

セミの幼虫が見つかったハチジョウイヌツゲの根は、細いヒゲ根がたくさん生えていましたが…


2回目に見たものはオオシマザクラの根で、細いヒゲ根が少なかったのです。

もしかしたら夏に毎年アブラゼミが大発生するのは、イヌツゲの木がたくさん生えていることと関係があるのでしょうか??

Hちゃんは、他の倒木の根も観察。

「水滴があるよ」と教えてくれました。

私が「水滴好き」と話したのを覚えていて教えてくれたのです。
(ありがとう!)

ピントが合わなかったけれど(苦笑)綺麗でした!


他に「うわ〜綺麗!」と皆で見とれたのが、白い小さなキノコの集団でした。

前回歩いた時よりずっと数が増え、まるで星空みたいでした💓

そしてこの日は、立ち止まるたびに小さな小さなカタツムリに出会いました。

アオキの葉の上や…


木の幹の上。


シダの葉の上や…


草(オオシマカンスゲ)の葉の上などなど…

10匹以上見つかったのではないかと思います。
(カワイかったです)

森の出口近くでは、お母さんがオオモミジの紅葉を見つけてくれました。

周囲を緑の葉に囲まれているからこそ、なんとも言えない美しさがある樹海の紅葉。

しかし日中は汗ばむほど暑いし、他のオオモミジの葉は緑色なのに、なぜこの場所だけ紅葉しているのでしょう?

このモミジの体調が悪いのか?
それとも、ただ散りたい気分になったのか?

歩くたびに増える「!」や「?」の数々…
自然はいつも変化し続け、脆いけれどたくましく、多様で、そして美しいです。

いっぱい発見し、いっしょに驚き、謎ときに挑戦してくれたお客様に感謝!

楽しい1日をありがとうございました!

(かな)




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ノビタキ

2019年10月02日 | 
昨日、今季初のノビタキに出会いました。
いつもの場所です。

2羽でいましたが撮れたのは1羽だけ。


同一個体です。

昨日はモズの高鳴きもあちこちで聴くことができました。
ヒヨドリも渡ってきたようでにぎやかになりました。
先月末からなんだか暑い日が続いていますが日中は暑くても陽が落ちれば一気に涼しくなります。
季節は確実に動いています。

がんま
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