「どうだん亭」は、尾張旭市の教育文化施設の一つで、よく手入れされた日本庭園にはドウダンツツジとモミジが植えられており、春のドウダンツツジの開花と秋の紅葉の時期には訪れる人が多いという。尾張旭市と言っても、道一つ隔てたところは名古屋市守山区で、市の境界が入り組んだ場所にある。
「どうだん亭」の母屋は、1723年に建てられた民家(旧浅井家居宅)を岐阜県飛騨市から移築したものだそうで、建物の一部は国の登録有形文化財になっているそうだ。以前から名前は聞いていたのだが、近くにありながら、今回初めてドウダンツツジの紅葉を見に行った。