nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

ケアマネジャーに笑顔をもたらす会社です
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大沢在昌の若いころの作品「漂泊の街角」(角川文庫版)

2010-05-31 21:08:51 | 雑感
に収録されている「スターダスト」の始まり部分の一部
引退した有名女優とあった主人公の探偵との会話
「『失礼に聞こえたら御免なさい。あなたが探偵だなんて信じられないわ』
『僕の前にあなたがいるのは、もっと信じられない』」
とか
「ランナー」という小品の初めの章でその章の終りごろに主人公の探偵はある必要から会社の所在を知るために電話案内104にかける
「硬貨を落とし、104を押すと、24時間営業の都会の女魔術師が出た。
メモした住所と社名を告げ、待った。
『・・・・・メモの御用意を・・・・・』
わかってます。ここにちゃんとしています。」
「受話器をおろし、戻った硬貨をすくいあげた。そうなればくそ暑い電話ボックスで愚図愚図する手はない。僕の車には、立派なエンジンと4つのタイヤ、冷房装置にオーディオまでが揃っている。足りないのは冷えたビールと、それを勧めてくれる、性別を異にする柔らかい肉体だけである。前者は2時間もすれば、僕の部屋のキッチンで、後者は2日後の寝室で、堪能できる―はずだ」
と、まぁ、ある人にとっては気障な文章がある。べつな見方ではしゃれた文章ともいえる。
ちょっと気恥ずかしくなるような文章を平気でかくのが大沢在昌という作家。

決して口にはしませんが、私は好きなんです、彼のこういう文章が。

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ホームページの全面的更新をしたぞ

2010-05-23 16:19:02 | 雑感
事業内容にホームページの画面が合わなくなったので。
これで2回目の全面更新。時間がかかったのは画像作り、試行錯誤を繰り返し、画像作成ソフトの使い方も理解しないなか写真を取り込み文章を追加して、うぅぅぅん、なかなかいい出来栄え。
自己満足です。
とはいっても前の画面を引き継ぐ形ではある。ので、作業は思ったほどではなくほぼ1日の作業で終了。
せっかく作ったので24時間働いてね。
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スイングジャーナルが休刊

2010-05-17 21:43:40 | 雑感
日本で唯一のジャズの専門誌、このニュースが共同通信から配信された。といってブログに取り上げるほどに驚きを感じる人は少ないか。
我々の年代でもジャズは少数派ですから他の年代から支持されることがさらに少ない。ジャズの愛好家は今のモダンジャズはほとんど聞いていない。聴きているのは60年70年代のスイングジャズだ。モダンよりもっと最近のジャズは聴いていて楽しいと感じる人は少ないのではないか、モントレーに参加するバンドなどジャズ以外のフィージョンやラテン、アフリカンなどの音楽をやっているバンドが多くなってきている。
「スイングジャズ」ジャーナルがいままで続いてきたのはそれほどに根強いファンがいる証明でもある。よく頑張ってきた。


音楽誌スイングジャーナル休刊へ 戦後ジャズ文化をけん引(共同通信) - goo ニュース
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TVより本が面白い、時間を読書に費やすことが多い

2010-05-15 11:58:56 | 雑感
最近で面白いと思ったもの
今野敏「赤の調査ファイル」
内容は特殊な能力、たとえば聴力が異常に優れている音響学の専門家とか臭覚が鋭い古武術の達人、薬学が専門の坊さんやら監察医といったメンバーで構成される架空の捜査班が活躍する推理小説です。
この「赤の調査ファイル」では大学病院に外来受診したインフルエンザの患者が死亡したことを業務上過失致死で刑事告発され彼らが調査にあたる内容なので必然的に大学病院の事情に触れています。
死亡した患者は初診で大学病院を受診している経緯に触れることとか医局の事情、主任教授と講師や研修医の関係、研修医の事情といった大学病院の内容が調査の対象なので記述されている。
小説という性格上、ここでは大学病院が現実以上の表現となっていますがおおむね大学病院の内情を理解するのに格好の小説です。
医療について書いた本より大学病院の理解ができる本といえます、もちろん推理小説で面白い本なのは言うまでもありません。

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今度は聴覚に異常?

2009-12-18 09:07:08 | 雑感
耳のなかになんか挟まっているようでがさがさ大きな音がする。

気になりますから指で耳をほじくる。

異物らしきものは見当たらず、

異物が収まったらしく音がしなくなった。



しばらくすると再現する

耳かきで試したが異物は何もない



異物らしきものに触れないと大きな音はしないので

しばらくはそのままにしておくことにした。



ピンセットなどで取り出せばいいのだがあいにくピンセットなどなく

鼻毛専用ハサミで取り出せないかと試してみた。

鼻毛専用ハサミの先端は鼻の粘膜を傷つけないように丸くしてある。



耳のなかにハサミをいれ、異物を挟みだそうと試みるが何もない。



耳の中でチョキチョキって、床屋さん。



ここで気がついた。

加齢に伴い体毛が剛毛にかわり、ある体毛は長く伸びる

それです。耳の中も毛が生えています、その毛が耳から出て何かに触れていたために

大きな音がしていた。



原因がわかって、安心。同時に加齢に伴う変化に驚き。

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指きりは久しぶり

2009-12-17 09:06:13 | 雑感
昨晩大根を千切りにしていたら包丁で指を切ったらしい。

らしい、とはその時は気がつかずかたずけをして指をみると血らしきものが。

はじめは調理しているときになにか別なものがついた、と思っていた。

しばらくするとまた赤いものが付いている。

そこでようやく、切った、ことに気がついた。



今朝は階段でつまずく。スリッパの先が段鼻に引っ掛かった。



急に寒くなった。体の飯能が遅くなっているせいかもしれない。

加齢による体調の変化はこういうものかもしれない。



このような仕事に携わっているから気がつくのだろうが

そうでない人にとってこのちょっとした変化に気がつかないだろう

このちょっとした変化に注意しておくことが大事に至らないための方法かもしれない。


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「師」と「士」

2009-12-15 15:37:54 | 雑感
は何が違うのか。

看護師と理学療法士。薬剤師と管理栄養士。

「師」は師事するとか師と仰ぐとか、専門家と同時に教えるという行為が含まれているようですね。

「士」では同好の士とか幕末の志士とか言われます。専門家の仲間ということでしょうね。

そういえば医師は療養を患者や家族に指導しますね、看護師は看護方法を家族に教えています。

理学療養士はリハビリの方法を患者や家族に教えることはないです。薬剤師は薬の飲み方や薬の効果など説明します。

と納得ですが、

管理栄養士は糖尿病患者などに栄養指導するので「師」でもいいように思います。


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2週間ぶりで、メールの処分の話

2009-11-30 19:24:16 | 雑感
しばらく間隔が開きました。

月末です。月の締めでさまざまな業務があると思いますが

月末に私が行っている仕事の1つがメールの整理です。


スパムや迷惑なメール以外はとりあえず削除せず、1か月様子を見ます。

1か月の間に不要か必要かを判断して処分しています。

メールをそのままにしておくとどうなるのでしょうか
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チャンドラーの小説を読書中

2009-11-14 15:33:38 | 雑感
チャンドラーの中に出てくる、ご存じ、フィリップ・マーロー、日本でもファンが多い。

チャンドラーは大きな威厳のあるしかも女離れした中年の女をこう描いている。

「チャンドラー短編全集2・事件屋稼業・創元推理文庫」の冒頭を引用してみる。ちょっと長いです。

「アンナ・ハイゼルは体重約240ポンド(約110キロ)の顔色の冴えない中年女で、黒い男仕立てのスーツを着こんでいた。目は黒い靴ボタンのようにきらきら光り、頬は牛脂みたいにやわらかく、色合いもそっくりだった。一見ナポレオンの墓のような黒いガラス張りのデスクを前にしてすわり、きしっと巻いた蝙蝠傘とも見えかねない長さの黒いホルダーでたばこを吸っていた」って、どんな女だろう。

110キロもある中年の女が黒い男物のスーツを着ているですと、
森久美子さんが黒い男物のスーツを着ている姿か。顔色は冴えないけど目は輝いている(しかも靴ボタンって何?)頬はどうやら柔らかそう(そうだろう、110キロもあれば)。
わからないのがナポレオンの墓のようなデスク、どんなんだ、ナポレオンの墓って?でも、英雄ナポレオンの墓だ、なんか大きいそう、重厚な感じ。
そこに座って長いキセル(ホルダーってキセルだよな)でたばこを吸っているだと。

「その彼女が、
『男がほしいんだよ』
といったものだ。」

どんな男が欲しいんだ?なんのために?
これで、この短編の続きが読みたくなる。

本が読まれなくなった。
けれど、こういう本をこう読むと面白い。
でも介護で仕事をするには文章の読解力、文書作成力は欠かせない。
本に親しむことがその力をつける1つの方法だろう。
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主治医も求めている生活支援の専門家

2009-11-02 19:28:06 | 雑感
ある在宅医療に取り組んでいるDr.は在宅医療の医師について「医師が『専門医』あるいは『一般医』『家庭医』であることにアイデンティティーを感じるのではなく、『主治医』として患者との関係のなかに自らのアイデンティティーを感じる」ことだと(「在宅医療テキスト」P13・『2.対象疾患と臨床課題』より財団法人在宅医療助成 勇美記念財団発行)



やはり在宅医療を担うDr.は考えていますね、いわく主治医として患者との関係のなかにアイデンティティーを求めるんですよ。ここのポイントは1、主治医として継続して(病気の時期だけでなく)、2、患者との関係のなかに、ということでしょうね。



医者とは病気を治す人だったはずです、それが患者との関係を継続する医師が誕生したわけです。

いままでの医者の姿からは想像が出来ません、そんなDr.は当然生活を支援する専門家であるケアマネジャーとの関係を気にしています。

あとはケアマネジャーからアプローチするだけのはずなんですが、どうして関係が築けないのでしょうね、不思議です。

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