nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

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「不自由を助ける介護から“よくする介護”へ」と題しての講演の続き

2009-03-31 16:14:11 | ケアマネジメント
対象は「生活機能低下(障害)のある人」のある人、の、この人が中心にくる。その人の生活、人生全体をみることを求めていた。
よくするのは今だけではなく将来を考えて目標を立てることが重要だとも述べている。
そこで見るのは「活動」の状態だがその目的は「参加」にあることを忘れてはいけないという。
この講演ではICFの注釈をしているのだがこの文章だけでも解釈する余地がありそうで、まず障害の状態に目が行きがちだが障害のある「その人」が中心にあることを忘れないようにしよう。その「人」は機能低下しているが心身の機能だけではなく活動領域も社会参加制約も同時に見ることが重要であり、アプローチは医学モデルとか社会モデルにこれも限定せず両者の視点でアプローチすることになる。
その「人」の活動状況はどうなっているのかを見て制限の内容を確認したい。このときは「できる活動」と「している活動」の差を見るとわかりやすいだろう。
こうしたら「できる」だろう活動といまその「人」が行っている「している活動」との間に違いがあるのかどうか。あれば「している活動」からいかにしたら「できる」活動が実現できるかを考え、その実現を1つ1つクリアしていく方法を占めることがケアマネジメントになる。


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